＜TOKIKO NOW＞ほろ酔いコンサート、 ちょうど真ん中、絶好調です！

大阪の「ほろ酔い」は「さすが！」って叫びたくなるようなすごいノリでした。
オープニングから3曲目の「あなたに」で客席に降りると、両手を振り上げるためにおもわず、お酒の入った紙コップを 口に加えた人がいて、次の瞬間、みると首にタオル巻いてるんで「どうしたの？」って聞いたら、「お酒かぶっちゃった！」だって！(笑)



アンコールには兵庫県多可町から来てくれた30人の男性コーラス、「ドリームボーイズ」の飛び入りで、「わせねでや」と、新曲の「富士山だ」の大合唱もあり、客席総立ちのフィナーレになりました。

京都は私の「故郷」だけに、思いも深く、たった一日だった甲部歌舞練場のホールは満杯。会場を埋めた人たちのスピリチャルな迫力にズンズンと過激になった私。68年から69年の歴史もじっくり紐解き、久しぶりの「いく時代かがありまして」は染みました。

二部の「登紀子愛歌」。まずはじっくり聞いてもらった「過ぎし日のラブレター」そして「今日は帰れない」。後半のピアフ物語はどこまでもズンズン踏み込んで行く不思議な開放感で、これまでにない「ほろ酔い」になっています。



さて今週末は金曜日の飛騨から名古屋の「ほろ酔いコンサート」へと続きます。また一段と冬らしくなりそうですし、私の心は熱く上昇中です。楽しみにね！

そして明日火曜日のNHK、夜7時半からの「歌謡チャリティコンサート」、あさって１８日のテレビ朝日、夜7時からの「蘇る！昭和の歌謡曲」」に出演、「知床旅情」を歌います。良かったらみてください。

東京の「ほろ酔いコンサート」まで10日、濃い時間になりそうです。
お互いに風ひかないように頑張りましょう！

登紀子