命を繋いでいくことの大切さを伝えました。 | 加藤登紀子オフィシャルブログ「Tokiko Kiss」Powered by Ameba

命を繋いでいくことの大切さを伝えました。

広島、長崎での国連合唱団とのコンサート、終わりました。
本当に素晴らしくて涙が出ちゃうくらい。

ひとりで歌った「今どこにいますか」、
日本語と英語で歌った「ダニーボーイ」、
ソロシンガーとコラボした「アメージング・グレイス」。

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UN Singers国連合唱団は世界中から国連に来て働いている人たち。
それぞれの民族衣装で歌っていることがすごい説得力。

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ラストに歌った「愛love peace 」では
地元の高校生もその中に入って思い切り歌ってた。
世界がこんな風に手をつなげたらいいな、と思えてくる。
彼らは、これから沖縄に向う。

私はその日26日は藤沢市民会館でコンサートです。
この熱気、私のコンサートに持って行こう。
その前日の25日、
今日の夜は山梨の道志村でNatural High の前夜祭で歌います。
これまた凄いことになりそう。
精一杯歌うよ。

今この時を、この出会いを、逃さない!

さて、24日、長崎の活水中学、高校のチャペルで、
稲塚秀孝監督のドキュメンタリー映画、
「二重被爆、山口つとむの遺言」と私のトークライブありました。

映画のナレーションと歌を私が担当していて、
この映画を見るのは初めてじゃなかったけど、
涙が止められなかった。
学生たちも熱心に見ていたし、
私の歌「今どこにいますか」では泣いていた。
命を繋いでいくことの大切さを伝え、
核の怖さについての私の想いを伝えた。

長崎、いい街だね。
心が優しい。

その優しさが街の風情に現れている。
また会えるといいな。

登紀子