加藤登紀子・対談「命を結ぶ」 が出版されました。

今週はいろいろな番組やコンサートがあります。
まず3月15日の朝、東北放送の「ウオッチンみやぎ」という番組で「わせねでや」仙台でのレコーディング風景が放送されます。
このレコーディングのピアノで参加してくれた熊谷育美さんのCDもじっくり聞きました。すごく力のあるシンガーソングライター、特に歌詞がいいし、歌がすっと入って来る。
このレコーディングでの初顔合わせだったけど、これから夏に向けてライブもいっしょにやれるといいなと思っています。


仙台でのレコーディング時、熊谷育美さんと。

16日（金）は、NHK総合で「金曜バラエティー」（12:20～12:43）生テレビ出演です。
「今どこにいますか」と「命結」を歌います。是非見て下さい。
17日（土）は、朝、永六輔さんのラジオ生出演します。「命を結ぶ」の出版のことや、7月7日のオーチャードホールコンサートのこと。コンサートのチケットの特別優先受付もすることになってます。
この日はその後に文京シビックホールで東日本NTT吹奏楽団との共演コンサート本番です。素晴らしい演奏でたっぷり歌います。




2/29のリハーサルにて。

吹奏楽の魅力に今、本当にはまっています。何よりすごいのは、音楽の風景が大きいこと！スケールの大きな自然のダイナミズムを体に浴びる感じ。私の歌にはぴったりです。
「愛の讃歌」「私は後悔しない」「百万本のバラ」はもちろん「今どこにいますか」「命結」「蒼空」も歌います。是非いらして下さい。お問い合わせはBHN(03-6803-2110)まで。
そして18日（日）は、14時から八重洲ブックセンターで「命を結ぶ」のトーク＆サイン会。
この本は「7人の知と行動の達人」と加藤登紀子の対談。




本に載せきれなかったエピソードもいろいろあります。とにかくすごい7人。
長い歌手生活の中でも最も近かったなかにし礼さん、永六輔さん。でも今回が初めての本格的な対談でした。
鎌田實さん、鳥越俊太郎さんはフクシマの原発事故をめぐる具体的な実情をずばり話して下さいました。
山折哲雄さんと梅原猛さんには日本の哲学の神髄を、そしてこれからのアジアから始まるはずの新しい価値観についての熱弁を聞きました。
C.W.ニコルさんとは12日にアースディの記者会見で逢ったばかりだけど、今、東北の復興、子供たちの教育を守るために森の学校づくりに本格的に乗り出した熱い想い、対談の中にもあふれています。
トークの時間が足りないくらいになりそうです。もちろんちょっぴり歌もね。
その後この日はもうひとつ仕事があります。
銀座シネパトスで上映されている「フクシマ2011　被曝に晒された人々」の上映後16時頃から挨拶とサイン会がある予定です。

ひとつひとつ楽しそうな、そして、大切な仕事。よい一週間にしたいです。
どこかで逢いましょう！！是非足を運んで下さい。