小江戸川越マラソン2010 の途中ですが、ちょっぴり腹ごしらえをしておきたいと思います。
先ほどまでセルフうどん あおき
の前で待機していたので、すでに身体も口も「うどん」状態。
というわけで行ってきました、讃岐うどん才谷屋（さいたにや）
前回ご紹介 してからもちょくちょく行ってたんですけど、ブログでは2度目の登場になります。
場所は西武本川越ぺぺ から歩いて約90秒のところ。川越市駅に向かう途中にあります。
2008年オープンのまだ若いお店ですが、ご主人はうどん好きが高じて香川に「うどん留学」したという、本場仕込の讃岐うどん店です。詳しくはお店のHP をご覧ください。
ここ才谷屋は、生まれも育ちも讃岐のわたくしが自信を持っておススメできる、稀有なお店です 
ただし、ちょっぴり強めのコシに違和感を感じる方もいるかも知れません（特に冷たいうどん系）。
…まあ、そのあたりは逆に楽しんで頂ければ幸いです ( ´艸｀)
さて。さっそく入店するとすぐ右側にメニュー*が貼ってあります。 *店外にも同じものが置いてあります
コレを見ながら、すぐ横で麺を茹でているお兄さん（ご主人）に注文を入れます。
茹でたてを出してくれるので、ランチタイム以外は少々お時間がかかるかもしれません。
その間にじっくりとトッピングを選んで、取り皿にのせて進んで行きます。
きつね（油揚げ）もセルフトッピングです。このスタイルは香川っぽいっすね (･ω･`)
香川の一般的なセルフ店には「きつねうどん」や「わかめうどん」というメニューはありません。
なぜなら、バットや小皿に入っている油揚げやワカメを勝手に自分で取るようになっているから。
他にも、こんぶ天やオクラ天、ごぼうのかき揚げ、えび天、かしわ天などなど、書ききれない天ぷらメニューが多数置いてありました。あと定番のおいなりさんとおにぎりも。そして何と揚げおにぎりまで！
熱いうどんの場合は時間が少々かかるので、そのまま進んで先に会計を済ませます。
その後、うどんを受け取ってダシを自分でかけます。
お会計場所のすぐ前には無料のセルフトッピングコーナーがあるので、お好みに合わせてどうぞ。
置いてあるのは…天カス、おろし生姜、すりゴマ、そして中農ソース（コロッケ用）。
11時のオープン直後に入店したのですが、その後次々とお客さんが入ってきました。
店内は狭めなので、ランチタイムには込み合うと思われます。定員25人くらいでしょうか。
そしてこちらが今回注文した、あつかけの中（450円）です。
熱いうどんに熱いダシがかかっているので、あつかけ。マニア風に言うと「アツアツ」
まずはネギ（わけぎ）の色を見てください。香川でうどんに入れるネギといえば、コレ。この色です。
関東に来て、初めて白いネギがうどんに入っているのを見てカルチャーショックを受けました。
逆に関東の方はこのネギを見て、ビックリしているのではないでしょうか？(´-ω-）
麺はあおきに比べると若干細めで程よいコシ。表面もすべすべで、いくらでものどに入ってきます。
澄んだイリコ出汁がとても良く合います。
ちなみに取った天ぷらは、こんぶ天・ちくわ天・半熟卵天の3種類。
こんぶは真ん中で結わえられていて、大きかったです。コロモはサクサクのパリパリ系。
敢えてうどんに入れずに備え付けの醤油をかけていただきました♪
とくに半熟卵天が美味しかったです。かぶりつくと中から黄身がトロリと出てきて… 
う～む。ご飯が欲しい気分です。あっ！おにぎり取ればよかったなぁ。
とにかく、美味しすぎてもの足りないです。悩みに悩んで、もう一杯注文してしまいました
こんどは冷たいうどんで、そのコシを楽しむことにします。ぶっかけうどんの小（400円）です。
あおき のぶっかけ と違って、多めにツユが入っていますね。これはぶっかけ専用の出汁で、ちょっぴり濃い目になっています。そのため、かけうどんの出汁よりは量が少なめ。
冷たいうどんなので麺がｷﾘｯと締まっています。ちょっと硬めに感じるほどのコシ。
そして表面がヌルヌル・スベスベなので、どんどん喉の奥に流れ込んで行きます。うまうまです
ちなみにあおきの醤油ぶっかけうどん は、香川では単に生醤油うどん と呼ばれています。
さてさて、今回の才谷屋の総合評価（うどん＆天ぷら＆お店の雰囲気）は…
★★★★★・・・うまい、うますぎる！ ←ココ
★★★★☆・・・なかなか (・∀・)ｲｲ!!
★★★☆☆・・・ふつうにウマいっす
★★☆☆☆・・・ビミョー (´-ω-）
★☆☆☆☆・・・何かの間違い orz
あまりの懐かしさに、つい評価が甘くなってしまった感はありますが、ここ川越でこれだけピチピチしたうどんを食べられるのはありがたいことです ( ´艸｀)
いつもよく行くセルフうどんあおき が家庭的な味のセルフ店だとすると、こちら才谷屋 はオシャレな都会派セルフ店といった感じ。本川越までお越しの際はぜひともお立ち寄りください。
香川まで行かなくても、ココで讃岐うどん食べられますよ ＼(^o^)／
（特にしっぽくうどん は貴重。香川以外で見たことありません）
埼玉県川越市中原町 2-1-13
【営業時間】11～20時
【定休日】水曜日
049-226-0514
【P.S.】
上記の店内写真は、ご主人 のご好意により撮影させて頂きました。
「ご主人」と呼ぶにはまだ若い、イケメン店主さんです。見た目は今話題の市川海老蔵 （いい意味でのやんちゃｗ）ぽい雰囲気で、女性はもちろん男性にも好かれるタイプだと感じました。
実際、話してみるととても気さくで、うどんや香川の事が大好きなオーラが出まくってましたｗ
今でも各地のうどん屋を巡って食べ歩いているそうです。研究熱心な方です (´-ω-）
また、他の男性スタッフも丁寧な対応で、初めて来店する方や女性一人客でも安心して食事できると思います（混雑時には相席になるかもしれませんが、ご容赦を）。
【P.S.2】
記事内容があおき 基準なのもご容赦ください （笑
あおきは麺こそ若干柔らかめですが、イリコダシを使った香川の標準的なセルフ店っぽいので基準とさせて頂いております。まあ、週に3～4回ほど行くので、口が慣れているというのもありますけど (^q^)
【P.S.3】
後日、しっぽくうどんも食べてきました。根菜たっぷりでなつかしい味！ 詳しくはこちら で。
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