二匹目の黒猫を保護しました。 | 市原わん・にゃん会通信

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数年前に近所の廃屋で死んでいた数匹の猫を見ました
誰もどうして手を差し伸べなかったの?
こんな悲しい事はもう嫌だ
2007年のその時から手さぐりで保護ボランテイア
を始めました 宜しくお願いします

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猫を保護といっても、手術のあとは、元の餌場に放す事になります。

今年の一月に、この、子猫達を見掛けました。
場所は近所のゴミ捨て場でした。

その時に、2ヵ月ぐらいでした。
だから、もう、7ヵ月の月齢になると思います。

この黒猫も人馴れは、難しく、里親探しも困難かと・・手術の後は残念ながら、元の場所に放すことになります。


昨日、保護した(捕獲という言葉を使いたくないのです。)黒猫は、オスでした。
今日保護した猫の兄弟猫とおもいます。

子猫を生まないうちに、早くメスの野良猫を優先して不妊手術したかったのですが・・。
仕方ありません。
 
オスは去勢手術をするとオス同士の、 メスの奪い合いでの喧嘩から解放されます。
それだけでも、ストレスから免れるし、喧嘩による怪我も少なくなるでしょう。


オスの野良猫は去勢すると弱くなり野良では生きにくい、と言うデタラメな話を聞いた事があります。


むしろ、餌場が確保できているなら、去勢をして、穏やかな性格に変身した方が野良猫としては、生活し易いというのが真実のようです。

今日、保護した、この黒猫もオス?のような、逞しい体つきです。

遠くから、この黒猫をみたときに、疥癬を患っているように見えました。
放す前に疥癬を治してあげようと思いました。

しかし疥癬では無く、傷が治った跡のようです。
喧嘩か怪我?  

放した後、この二匹の黒猫には名前をつけて見守り続けたいと思います。
出来れば、現在の餌場は車の出入りのある場所です。

その近所の方で野良猫に理解のあるかたを捜し安全な場所に餌場を移したい。
私の家は離れているために餌場にするのは無理なのです。

この記事を読んで野良猫の不妊・去勢手術の必要性を感じて頂ければ幸いです。
ご賛同頂き、ご寄付を頂けるとありがたいです。


街の景観として、そこに、野良猫がいるとホッとすると言う人もいます。
だから、片端から不妊や去勢はしない方がいいというのです。

人間のエゴや無知から捨て猫にされたり、不妊や去勢をせずに外で飼育されたりして、
不幸にして野良猫になってしまったのです。

避妊や去勢をして、一代限りの野良猫の生を地域猫として生かす。


そういう、街では野良猫も人と共に共生できます。


真にそういう街では、ホッと安らぎを与える象徴が野良猫かも知れません。


しかし、大部分の街や村では・・・野良猫が置かれている状態は厳しいです。
だから、私は、野良猫を見つけると片っ端から不妊・去勢手術をするつもりです。