先日、遺伝性乳がんに関しての本を読み返してから、自分がそうやという事を再認識させられ食生活や生活習慣を今一度見直した。

大きなお鍋にたっぷりのお野菜とスパイスを放り込んでグツグツ。
薬膳風の絶品スープが完成した。

安心出来る生き方をするかどうかは自分次第やとつくづく感じる。


遺伝性乳がん卵巣がんは400人~500人に1人の割合でいると考えられてるけど、これは遺伝性の検査を受けた人から割り出してる数字やろうし、受けてへん人、発症せーへんまま亡くなった人などもいてはると思う。

ほんで発症リスクやったり、そういったデータが欧米人を対象としたものが多いから、一概に全てを自分に当てはめる必要性もないと思うけど、少なくともそうでない人と比べるとBRCA1/2の病的バリアントがある人は、 乳がん・卵巣がん・膵がん・前立腺がんなどのリスクは高い。

細胞を修復する機能の1つが正常に働かへん事で乳がんや卵巣がんを発症するみたいやけど、ほんならそれ以外の癌にも罹患しやすいんちゃうの?と思ってたら、2022年に理化学研究所から胃がん・食道がん・胆道がんの発症リスク上昇にも関わることが判明したらしい。


かといって、「そうやのに発症してない」っていう人が想像を遥かに超える人数いてはる可能性もあるから、私は遺伝性やからといって全然諦めてない。
発症せーへん理由が絶対にあるはずやもん。

食べ物、運動、考え方、呼吸法など病気を機にホンマ意識する様になった。
お人好しも作り笑いもせーへん様にしたら、変なストレスを抱える事もなくなったし、若かりし頃の様な「繰り返される日常への苦」を全く感じひん様になった。

何なら、繰り返し訪れてくれる日常に多大なる感謝でしかないほど。


色々やってみて頑張ってみて、それでもなってもうたらその時はもうしゃーないと受け止めよう。
でも、それまでは自分を信じて一生懸命生きようと思う。
そんな頑張り屋さんな私が好きです。