大好きな和歌山県へプチ旅行。

空を駆けぬけ、山を越えると突如として目の前に海が広がる。

運転する車の窓を全開にして「オラ、わくわくすっぞ!!」と叫ばずにはおられへん。
まじアドベンチャー。


お土産屋さんや飲食店には外国人観光客がいーっぱい。
観光バスもいっぱい停まってるし、韓国語や中国語が飛び交ってる。

下手したら日本人の観光客の方が少ないんちゃうかな?って思うくらい海外の方で賑わってる。
新型コロナウィルスが蔓延した頃なんて、和歌山の好きな市場とかお店が倒産しちゃうんちゃうのって思うくらい閑古鳥が鳴いてた。

みんなが笑顔で賑わってる空間はやっぱりええもんや。



この前、外国人観光客に対して、ぼったくるお店が日本に増えてるという記事を見掛けて悲しくなった。
お店だけじゃなく、タクシーとかも金額を上増しして請求したり、なんか知ってる日本じゃなくなってきてる気がした。
「日本へ旅行に行ったらココには気をつけろ」的なガイドブックも作られてるらしく、事細かに地域や店名なども記されてるらしい。

一部のマナーが悪い外国人観光客はゴミのポイ捨てが当たり前やったり、トイレの使い方なんてびっくりする位汚い事があるのは事実やけど、それと一緒で一部のぼったくり価格設定のお店のせいで日本全体がマイナスなイメージになりつつあるんも事実やと思う。

「信頼を失うのは一瞬。取り戻すのは一生。」っていう言葉があるくらい、積み重ねたものを本気で大事にせんと、もう戻れへんくなる。


「人生かけて必死で集めたドラゴンボールも、何を願うかで大きく変わるねんで」と、ドラゴンボールドストライク世代の私の話に愛犬も耳を傾けてくれてた。

ギャルのパンティを貰う事と引き換える人、大切な人を生き返らせる事に使う人、願いを叶えた後に裏切る人。

愛犬と海を眺めながら、ドラゴンボールのあらすじを話す日がくるとは思わへんかったけど、色んな思いを馳せながら見る和歌山の海はやっぱり心に沁みる。



ありがとう。
和歌山。