【BS】ユン総警、チョ・グクの家族ファンド運用会社と関連する企業に株式投資していた | SR記事訳

SR記事訳

備忘録目的

[単独]バーニングサンに関与した総警、チョ・グクの家族ファンド運用会社の関連会社に株式投資

記事入力 2019.09.12 午前3:04

最終修正 2019.09.12 午前8:08

 

[チョ・グク疑惑の波紋]

WFMが株式を保有しているLED照明メーカー、当時の代表「値上がりするので購入しなさい」と勧誘

靑民政室に勤務する前に5,000万ウォンの株式を購入

 

ソウル江南のクラブ“バーニングサン”事態当時、いわゆる“スンリのカトクバン”で“警察総長”と呼ばれていたA総警(49)が、チョ・グク法務部長官の家族ファンド運用会社と関連する企業への融資を介し、株式投資をしていたことが11日、確認された。A総警は20177月、大統領民情首席秘書官室に行政官として派遣され、当時、民情首席秘書官だったチョ長官と1年間ほど共に働いていた。

 

警察は、A総警が2015年末に発光ダイオード(LED)照明メーカーのキューブス(現・緑園シエンアイ)の株を購入した経緯について、最近、資本市場法違反の疑いで捜査を行ってきた。警察は、A総警が株を買取する前後に、当時キューブス代表だったチョン氏(45)から「[株の値段が]上がるだろうから買った方がいい」という趣旨のテキストメッセージを受けとるなど、投資関連の会話を交わしたことを把握し、未公開情報(内部情報)利用に該当するか確認してきた。キューブスは201511月、ヒディンク財団を通じて欧州サッカーリーグにLED照明を納入する契約を結び、株価が約2倍に跳ね上がった。当時、江南警察署生活安全課長だったA総警は、融資を受け、コスダック上場企業のキューブスの株5000万ウォンを購入したことがわかった。ただし、A総警がキューブスの株を購入した時点では、すでに株価が大幅に上昇した状態であった点から、警察は、内部情報利用の可能性を低く見ている。A総警は、今年1月にはそれらの株をすべて売却し、結果的に損失が出たという。

 

写真クレジット=ニューシス

 

A総警がキューブスの株を購入した当時、キューブスの2大株主は、2次電池メーカーのWFMの前身であるエーワンアンドだった。エーワンアンドは、チョ長官の夫人と子女が20177月に105,000万ウォンを投資した私募ファンド運用会社コリンク・プライベート・エクイティ(PE)に同年10月に買収され、会社名をWFMに変えた。チョ長官の家族ファンド運用会社が、A総警が投資した企業の株を間接的に保有することになったわけだ。当時コリンクPEWFMの取引を主導したといわれるチョ長官の5親等の甥であるチョ某氏とWFM前代表のウ某氏は現在、海外に逃亡した状態だ。

 

これにより、チョ長官の家族の私募ファンド投資とA総警の関連に注目が集まっている。キム・ドウプ自由韓国党議員は、6日の人事聴聞会で、チョ長官とA総警が昨年とあるレストランで肩を組んで撮影した写真を公開し、「写真撮影者がチョン氏だという情報提供がある」と述べている。

 

ユン・ダビン、チョ・ゴンヒ記者

 

2019.09.12 東亜日報

http://naver.me/GrwJaY6c

 
 

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