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地球温暖化 もう限界!今世紀末の平均気温、6・4度上昇も…国連報告が警告



【パリ=渡辺覚】当地で開かれていた国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の第1作業部会総会は1日、地球温暖化の進行を科学的に予測した第4次報告書をまとめた。

 石油など化石燃料に依存する社会が続くと、21世紀末の平均気温は最大6・4度上昇するとの内容で、2日午前(日本時間同日夕)に正式発表する。

 報告書は、2005年まで過去100年間の平均気温が0・74度上昇し、0・6度だった第3次報告書(2001年)より温暖化が加速していると指摘。今後も化石燃料に依存したままだと、今世紀末の平均気温は、1・1度から最大で6・4度上昇するとした。

 さらに報告書は、北極で今世紀後半、晩夏にほとんどの海氷が消えると予測。猛暑や熱波などの異常気象の増加や台風の大型化、サンゴ礁への大きなダメージなどに言及、世界に警告を発した。

 世界の科学者が地球温暖化の影響を評価するIPCCは過去、1990年、95年、01年に報告書を作成。今回の第1作業部会は、世界各地の観測データを集め、将来の気候システムなどについて検討を重ねた。

 IPCCは5月までに、生態系や社会・経済への影響を評価する「第2作業部会」、気候変化への対策を評価する「第3作業部会」でも報告書をまとめる。

(2007年2月2日12時25分 読売新聞)


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