腸は筋肉の伸び縮みを繰り返しながら、食べたものの栄養を吸収し、
いらない物を便として自然に排泄するようになっています。
歳ともに腸が衰えて働きが悪くなると、動きの悪い腸壁に少しずつ
こびりついた便や老廃物が腸壁のヒダの奥に溜まっていき、
カチカチになり腸を変形させ、
次第に排泄が悪くなりますます腸が動かなくなるという
悪循環を繰り返すことになります。
そしてついに慢性の便秘になってしまいます。
便秘というのは自立神経のバランスが乱れ、体調不良に
つながるだけでなく、腸内老廃物が次第に腐って
有害物質を発生させ、腸壁から栄養が吸収される時、
一緒に有害物質も吸収されたまま、全身に運ばれるので
細胞にダメージを与えます。
腸全体に免疫機能が備わっているので、
腸機能が低下すれば、当然免疫力も落ちていきます。
また便秘は腸内老廃物をドンドン増やし、
腸内細菌の悪玉菌が増殖し免疫力を低下させます。
腸内老廃物を取り除かない限り、
半永久的に血液を汚すことになります。
下痢は栄養も水分も吸収されないまま排泄してしまうので、
脱水症状を起こし体力が低下します。
そればかりでなく、腸内細菌の善玉菌もすべて流してしまう
ので腸内環境は非常に悪くなります。
それは便秘同様、免疫力低下にもつながります。