こんにちは(^^)
女性専用いろは整体、鴇田です。
今日のテーマは
『産後の腰痛 〜その10〜』
です。
それではお読み下さいね
前回のブログでは、腰に近い股関節について書かせていただきました。今回は、腰から背中・腕などの繋がりについて書いていきたいと思います。
上半身でいうと、骨盤と肩甲骨・腕に付着する筋肉・骨盤と頭部に付着する筋肉も存在しています。その筋肉はどれも背骨(背中)を経由して繋がっています。
例えると、授乳中などの姿勢では背中は丸まりがちになりやすく、同時に腕の方へも重量が掛かります。そして、赤ちゃんの様子を見たりと頭部も俯きがちになりやすい姿勢だと思います。
ほんの一例とはいえ、この動作・姿勢だけでも頭・腕・背中・骨盤の繋がりで負荷が掛かり、ほぼ その姿勢で待機する作業が多いのではないでしょうか?
赤ちゃんを抱っこしていなかったとしても、日常的に長時間パソコン作業を行う方なども似たような姿勢で腰や肩・腕・頭などが辛くなる場面が出てくるかと思います。
上記の例以外にも、腰の痛みに繋がる作業や経路はたくさん存在するために、腰が痛いからと腰にアプローチを行なったとしても他の部位で頑張って疲労した部分はそのままなので、根本的には解決しないことになってしまいます。
身体は一部分だけで動いているわけではありません。また、一見 一部分で動いているように見えたとしても内部では繋がりを持って働いています。
その繋がりがコリなどで阻害されたとしたら…身体はさりげなく他の部位で補いながら動いてくれちゃいます。
しかしながら、疲労が蓄積し過ぎた時・身体が危険を察知した時などに痛みがどんどん溢れ出るかのように表に現れてくるため、今まで当たり前に行えた動作が困難になったり、痛みで不安になったりと様々な状況におかれます。
頑張る時は頑張るけれど、頑張った後のケアも大切にすることが出来ると身体の状態も軽くなると思いますよ。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)