産後の腰痛 〜その4〜 | かおりの操体日記(大崎市女性整体)

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おはようございます(^^)


女性専用いろは整体、鴇田です。


今日のテーマは


『産後の腰痛 〜その4〜』


です。


それではお読み下さいね



産後の腰痛と言っても、痛みが現れる姿勢もそれぞれあると思います。


・身体を丸める(授乳・オムツ替えなど)


・身体を反る(抱っこであやす時など)


・身体をねじる(就寝時の寝返りなど)


例として三つあげてみました。


今回は、『身体を丸める姿勢・動作』にて痛みが現れる場合について書いていきたいと思います。


また、授乳やオムツ替え以外にも身体を丸める姿勢に共通する動作として、立位姿勢からの『前屈』や『ものを拾う』動作で腰や背中に痛みを伴うこともあります。


『腰が痛いから、腰が悪いんじゃないの?』

『腰の筋肉を揉みほぐしたら楽になると思う!』


さて、実際はどうなのでしょう…?


妊娠期間中のお腹が大きくなってくる時期は、お腹の重み(前方にかかる重み)を補うために『身体を起こす・反る動き(後方にかかる重み)』で釣り合いを取りながら生活していたりします。


そして、継続的・持続的に後方にかかる重みを受け続け、身体の後方(背面)の筋肉は縮まった状態で硬めて身体を支えようと頑張ります。


普段の生活に例えると、同じ姿勢で長時間過ごした後に身体を動かすと身体が硬くなったような感覚や一時的に痛みが現れたりしませんか?その状態が定着して硬くなってしまう感覚に近いと思います。


一見 意外な場所かもしれませんが、膝の裏やふくらはぎ・アキレス腱など身体の背面(特に腰より下の部位や股関節)が硬くなり、


『筋肉(筋膜同士の癒着)』や『筋肉と骨の付着する部位(筋膜と骨膜の癒着)』の動きが悪くなることから、その動きの悪さを補い続けた結果として腰に痛みを引き起こしていることが考えられます。


そのようなことも踏まえていくと、上記の部位をケアせずに腰にアプローチを行なっても一時的なものになってしまう可能性も…


皆さんのふくらはぎ(足回り)は柔らかいですか?



本日も、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)