こんばんは(・∀・)
養成コースレポートの更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
ブログの下書きを書いてから、だいぶ時が過ぎてしまいました…
最近遅れがちになってきているブログの更新をきちんと行うよう心掛けたいと思います。
4月28日(月)の養成コースについて書きたいと思います!
本日より、養成コースメンバーが2名増えました。
体験にいらしていたT先生と、開業を目指していらっしゃるSさんです。
開業している&これから開業するお二人が同日より授業をスタートすることになりましたが、お二人の出逢いも偶然ではないのかも知れませんね。
「新」メンバーのお二人と「古(?)」メンバーの私たち、刺激&協力しながらお互いを高め合えればと思っております☆
それでは、授業内容にお話を移したいと思います。
すでに加藤先生のブログに写真付きで掲載されておりますが、T先生とS先生はアナトミーカードを用いて筋肉の名称を答える&覚える作業を行い・H先生と私は骨格模型を用いてアナトミートレインや参考書を見ながらカラーテープでアームライン(腕線)をマーキングしていきました。
「筋肉の起始・停止」の暗記もまだまだこれからではありますが、筋肉の名称を覚えた次のステップとして起始・停止&作用・神経etc…意識するよう気を付けています。
少しずつでも暗記できるよう努力していきます♪
アナトミーカードでの復習を終えた後、久々となる骨格模型のマーキングではありましたが前回行った時(養成コース受講・前半辺り)とは「筋肉の捉え方」・「骨の形状の意味」・「筋肉の付着部」などなど、「意識の違い」・「見方の違い」のような自分の中での「小さな成長」の変化も感じられました。
受講前半辺りの模型マーキングでは「解っている人任せ状態」のお手伝い状態でしたが、今回はH先生に頼りつつも自分から進んで作業に取り組めました。
「養成コース受講・前半編」の私は積極的に取り組みたくても、理解度が低かったこともあり「積極的になりたくても出来ない」・「理解できていないため作業が進まない」状態でほとんどO君や加藤先生の助言頼りでした。
今現在の私の理解度は…まだまだ発展途中ですが、前半編の頃を思い返してみると「解らないなりに努力を続けていれば少しずつでも進歩出来るんだな~」という事も実感できました。
加藤先生や今まで授業をご一緒させていただいた(講習会や個人コーチング等)先生方より、影響を受けて勉強力を上げていただいている部分も多々あります。
さて、T先生とS先生のアナトミーカード&H先生と私の模型マーキングが終了しました。
~模型のマーキングライン(アームライン)を見ながら~
○ライン上に大当たり(圧痛点)の可能性
・最善手(一本決め)
・次善手(合わせ技的)
「アームライン」だから「腕だけ」では無い事
・小胸筋・大胸筋など胸側
・僧帽筋・広背筋など背中側
☆腕から胴体部分にも繋がっている☆
など、模型を用いて筋肉を立体的に捉えながらお話を伺いました。
「バラバラ(部分的)に覚えた筋肉」を「(立体的に)繋げる作業」を通して、またひとつ筋肉の奥深さに触れさせていただけたような感じがしました。
~実技~
操者:加藤先生 被験者:S先生
○症状
・股関節
○検査内容
(座位)
・方胡坐
・首の振り向き具合
・脚上げ(右脚:上げる時苦しい感覚有り→補助をつけないと上げられない感じ)
・バンザイ(左腕が辛い)
(仰臥位)
・膝倒し(左倒し:浅い角度でも辛い)
・バンザイ(右腕が辛い)
*バンザイ検査:座位と仰臥位では上げ辛い腕が逆転している
見学時、他の方でも検査姿勢で辛い側が逆転しているパターンを見る機会がありました。
(側臥位)
・Kポジション→股関節改善(S先生)
加藤先生とS先生のKポジション(実技)を通して、施術中症状が改善し患者さんが「もう良いです」と言っていても「敢えてもう一回」を行うことで変化が出たりするというお話しも伺いました。
*「良い変化」の場合と「やり過ぎ」の場合など、操者の「見立て」は大事。
*注意!:全て「もう一回」ということではありません。
・操者は「患者さんの言いなり・主導権を握られっぱなし」では違う。
*患者さんに寄り添う事と引きずられる事とは違う
・見立ててあげる事も必要
・「弱点を認める&知る」ことによって良さが解る
・患側:検査で戻ってしまう事もあるので施術中は検査しない方が良い場合もある
・見せかけの寄り添い:
寄り添っているように見えていても、患者さんの身体を無視した動き(動くリズムなど)・誘導は良くない。
~言葉無くとも相手が楽な姿勢へ~
・時にはパターン無視(逆の方向)の考慮も必要
*見立て・臨機応変な判断&対応
・時間の使い方
・見せかけ、思い込みの連動
*開放性の良さ・閉鎖性の良さ:目に見える連動が全てでは無い
(動いて良い場合・ゆったり内部の感覚を味わった方が良い場合などに例えてみました)
などなど、実技の良さ・先生方のお話しの中から学べる良さなど受講(学び)の楽しみ方も味わうことが出来るので嬉しいです。
勉強などで行き詰った時や苦しい時なども、この経験が励みになることと思います。
加藤先生&養成コースの先生方、今回の授業もありがとうございました♪
楽しみに?してくださっていた方がいらしたら、お待たせしてしまい本当に申し訳ありませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/