こんばんは(・∀・)
3月26日(水)の個人コーチングに被験者として参加をさせていただきました。
本日は亘理町よりお越しのY先生です。
加藤先生とY先生による施術内容・経営などのお話しや、花粉症へのアプローチ(カラー療法・治療:色の周波数など)、十字式健康法、モーションパルペーション(脊椎・四肢の動態触診:カイロプラクティック)などのお話し+実演(先生方のお手本)を交えながら授業は進んでいきました。
~実技として~
操者:加藤先生 被験者:H先生
~検査~
○腹臥位
・膝曲げ
・カエル脚
~内容~
・足関節(膝を曲げて)
・膝伸ばし(2パターン)
・圧痛(H先生:ふくらはぎ上部)
・脇腹の反射
・ボイタ法
・アステリオン触診
内容に挙げた方法を行い変化を見比べつつ、始めの検査と比べ可動域の広がり動きが滑らかになってきたところで「もっと柔らかくするにはどうしたら良いか?」の実験へと進んでいきます!
・腱引き
・臀部圧迫
・足関節
・カエル脚からの機能的転換
→カエル脚姿勢より腰を浮かす→脚の付け根触診
*機能的転換:屈曲から伸展に切り替わる瞬間の角度を見極めてあげる。(基礎運動学)
*操体法が効きにくい人(解りにくい人)→形を作ってあげる。
*腱引き療法:正しい位置に戻してあげる
→腱(戻せば)骨(戻る)→あるべきレールに戻してあげる(天城流湯治法:杉本錬堂先生)
*腱→骨・骨→腱:どちらからアプローチするのかは人それぞれ
次はY先生です!
操者:加藤先生 被験者:Y先生
~症状~
就寝時に左脚外側が張ってくる
~検査~
・目線
・方胡坐
~内容~
・Kポジション
Kポジションでの伸び・倒れの検査後
~前(伸び)~
①普通に伸びてくる
②半分の力(肩甲骨から)で伸びる
と、段階を経たアドバイス(声掛け)により、被験者(患者さん)も動き(力)の加減が判りやすい。
~後ろ(倒れ)~
・肩甲骨の動き(肩甲骨を背骨に近づける感覚)
→内転
・倒れてきた時の首の動き
→首を上に向く(向ける場合):顎を引く・上げる等、楽な方向を問いかける。
~MIX~
・腕の内外旋
・前腕圧痛
・手の圧痛
・脇腹(掴んでズラす)
*圧痛:経絡・指ヨガ・アナトミー・腱と腱の間など、色々試してみると面白い♪
*Kポジション+脇腹のMIX
*腕・手の研究
被験者をH先生に交代です。
Kポジション(後ろ):背中に枕(足枕:板蒲鉾のような形)を入れてKポジションの姿勢へ
→操者の手の抵抗を枕に任せて空いている両手を使い、操者は被験者の脇腹を両手で掴んでズラす。
*ズラす方向→上下
*掴む手→圧を加える
*操者側が動かしても動かさなくても良い
→相手(被験者)の呼吸で勝手に動く(上下にズレる:マッサージになる)
*離すタイミング→瞬間的に緩んだ時
などなど授業の度に新たな方法や発見を体験させていただき、技術の進化・改良の瞬間に立ち会わせていただけることもあります。勉強だけに留まらず、創造性・視点の向け方など沢山の事を教えていただいています。
お勉強があまり得意では無いと思っている私ですが、苦手と感じていた勉強の世界へどんどん引き込まれていきました。苦手な事を苦手と思い込まずに飛び込んでみると、また新しい世界が開けるという事も実感させていただきました。
加藤先生と加藤先生を通じてお会いさせていただいた先生方(養成コース・コーチング・講習会など)より沢山の刺激をいただき「私も頑張らなくては!」と奮闘中ですo(^-^)o
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/