こんばんは(・∀・)
8月28日(水)の個人コーチングに参加させていただいたので感想を書きたいと思います!
沖縄県のご出身・現在宮城県内で開業されている先生で、お会いするのは今回で3度目となるY先生の個人コーチングです。
ストレッチポール・傾斜盤など道具のお話や、Y先生はシューフィッターの資格を持っているとのことでインソールのお話や利用例などを教えていただきました。「先天性股関節脱臼や・手術後の僅かな足の長さの差を補うのは別として、インソールは補助的な効果はあるが長い目で見ていくと道具だけで症状を治すのは難しいのではないか?」「インソールでも十分効果が感じられているのですよ。」など、それぞれの感じ方・考えを話されていました。施術家同士の意見交換を聞くことも勉強になります。
快の方向についての質問や操法について実技を交えて加藤先生が操者・O君がモデルとなり首・頭の皮膚操法や三軸合成の刺激の部位で連動が変わるということを学びました。
その後Y先生も三軸操体を体験し身体の変化を実感されていました。
実技の合間のお話(一部)
コリや痛みに振り回されないこと・気づき・難があることで成長できることがある
痛みと戦わない→痛みと仲良く付き合う(操体)
痛みをどうにか取り去りたい・撃退しようとこだわり過ぎる→痛みやコリに感謝する(発想の転換)
今回は「身体」について話されたことですが視野を広く持つこと(全体を見る)・発想の転換など、この内容は身体だけでなく全てのことに通じていると思います。
私は仕事で何か問題がある場合、ついつい問題点ばかりに目が行ってしまい視野が狭くなっていたことがありました。
そんな時に「こだわることが悪いとは言わないけど、一つの事にばかり囚われてしまうと視野が狭くなるし周りが見えなくなり孤立した考え方になってしまうよ。大事なものを見落とさないように全体を見る目を養なうこと・全体の雰囲気を感じ取ることも意識しないといけないね。」といった助言をいただいたことを思い出しました。
加藤先生の言葉と過去の助言がリンクし再認識へと繋がりました。
物事に囚われてしまうことは誰にでもあると思いますが、発想の転換で気づけることがある事を心に留めておくと辛い時の道しるべに繋がると思います(o^-')b
*この場合の「一つの事」とは一つの道を究めることとは異なり、自分自身の気がかりなこと・そのことに囚われて周りが見えなくなっていることを指しています。
次はポールを用いた操法を行いました。
ポールに乗り脚を伸ばして行う足関節の操法や、足部にもポールを入れて行う足関節の操法をY先生が操者となり私は被験者として体験しました。私は授業で何度か体験しているのですが、足部のポールの有無で力の入る場所・効き方にも違いが出てきます。なるべく考え事はせず、身体に耳を傾けるイメージで操法を受けました。
最後は皮膚操法の練習を行い終了となりました。今回の練習で感じたことは、自信を持って操法を行うということです。何だか急に不安になり、操法を行う手が迷いを感じていると自分でも気づきました。
ですが操者の私が迷っていては患者さん役のO君をも迷わせてしまうと気づき、手から・気持ちから迷いを捨て去る感覚で仕切りなおしました。
養成コースの練習相手でもあるO君は繊細な感覚の持ち主なので動きの連動を出してくれましたが、臨床ではもっと厳しい状況になってくると思うので自信をつけるためにも訓練・練習・勉強をしっかり行い知識を身に着けていかなければならないなぁと感じました。
次回は8月29日(木)個人コーチング&養成コースです☆