養成コースレポート☆ | かおりの操体日記(大崎市女性整体)

かおりの操体日記(大崎市女性整体)

こんにちは(^^)大崎市いろは整体院ブログへようこそ♪「大崎市女性専用整体」専用ブログです。骨盤矯正•小顔や姿勢などの美容整体メニューもございます(^o^)ストレッチポールに興味のある方もご覧ください☆大崎市女性整体師鴇田の臨床•勉強会•日常など綴りたいと思います。

今回の授業です!


まずはアナトミーカードで筋肉の名称を確認することから始まりました。


筋肉の名称は、ほぼ全て答えられるようになってきているので筋肉の起始・停止を意識する段階に入りました。

*後程、骨格模型を用いて行います。



~レポート(ブログなど)の書き方から学ぶこと~


どのように内容をまとめるのか、レポートから何を学ぶのか(何のために書くのか)。

・自身が内容をきちんと理解し、まとめることができているか。

・その内容は、思わず読み返したくなるような内容か。

・読者の新たな知識につながるか。


など、文章の大切さ・伝える大切さを再認識しました。


参考として、以前見学にいらっしゃった方の見学レポートを拝見させていただきました。

その内容は、的確に要点がまとめられており知識・観察力のある感想で文章も読みやすくとても参考になりました。



~「ピークの力を持続する」~


この言葉は、加藤先生が通ってらっしゃる柔術道場の先生がおっしゃっていた言葉だそうです。

道場では柔術の技に名前は付けられておらず、

「千変万化するものに名はつけられない」

という言葉のもとの、お言葉です。


「ピークの力を持続する」この言葉は全てのことに通ずるものであり、それはレポートやブログと言ったものの内容にも通じています。

最初のレポートでは丁寧な文章(良いイメージ)を書いていたのに、次のレポートでは何だか手が抜かれているような文章(悪いイメージ)を書いてしまうと「手を抜いているのではないか?」という悪いイメージがついてしまい再び良いイメージに挽回するまで時間もかかってしまいます。


文章(内容)次第でイメージは良いものから悪いものへと簡単に変わってしまうものです。

「信頼を獲得することは容易ではない(苦労する)が、信頼を失うことは簡単(あっという間)である。」

日常生活・社会生活全般にも通じることです。


信頼を得る(持続させる)ためにも、手を抜かない(油断しない・慣れは時に危険となる)。

努力を惜しまない。ノートに記入した内容だけでなく、記憶の中から思い出して文章に表わすことも勉強です。

ホームページ等(ブログを書いているので)見て感じるものの大切さ(読者に対する気遣い、自身の気づき・意識)。




~バイク事故の経験がきっかけとなり、セラピストの道に進まれた元自衛隊の先生のお話~


コミュニケーションが得意な方ではなかった先生が吉本興業の事務局長との出会いによって吉本興業のコミュニケーション講義に学び、不得意なことを克服するといったお話でした。

周りの意見にブレることなく、苦手を克服しセラピストという仕事を自身の仕事にした先生の信念に心を打たれました。



~基本とは~


テクニックに振り回されない(反応・反射)

・基礎がきちんと出来ているか。

・技を教わるだけではなく、自身で試行錯誤し工夫することの大切さ。

・同時多重意識(同時に色々なところを意識し気を配る)

・最後は基礎に戻る~赤ちゃんの頃にやり忘れたことはないか?~(赤ちゃんトレーニング)



~筋肉を立体的にとらえる~


骨格模型を用いた筋肉の起始・停止の確認(意識)

浅後線と浅前線の順にビニールテープで筋肉の起始・停止・付着部を意識し、本で位置などを確認しながら貼っていきました。

実際に模型に貼ってみると骨と筋肉の付着部や位置などに戸惑い、時間がかかってしまいましたが無事貼り終えました。貼り終えた部分は筋肉の立体的なイメージが意識できました。

まだ貼っていない部分があるので完成させるよう頑張ります。



~抵抗はナビゲーション~(ハンドリング)


皮膚操法やリハビリなど、患者さんを手で誘導してあげること。初めての皮膚操法や自分で思うように身体を動かせない患者さん(リハビリ)に対して身体(部位)を次の動作に導いてあげることです。

その時に上手く(自信を持って)誘導してあげると、患者さんは反応して動いてくれます。

逆に自信を持って行わないと、誘導どころか動きがあやふやになってしまいます。

上手く抵抗をかけて誘導することとは何か?基礎をしっかり身に着けなければならない。



~アナトミートレイン~


治療方針ガイドライン(操体法に全て関連している)

操体法は痛みの部位よりも遠い場所から行いますが、近い場所から行っても効果が表れる場合もあるのでどちらを行っても良い。まずは遠位から行い、効果が表れない場合は近位で行うなど。



~触診について~


触診は安定性・再現性がなくてはならない。

触診の際、いつでもしっかりと部位を押さえられなければならない。(手の感覚)



~所感~

今回は、文章の重要性を始めとして「意識」に重点を置いた授業でした。

実技や座学も大事ですが、行っていることに対する「精神」を学ぶことも大切だと感じました。今回学んだことを忘れずに心に刻みたいと思います。


                                                              以上