瞬撃手・横山和正先生著の『沖縄空手の学び方』
やっと読み終わりました。
夏に読んだ『空手の原理原則』で、
「これから空手を始めたばかりの方から長く空手をやっている方、
空手に携わる全ての方にお勧めしたい良本。」
という感想を書きましたが、
今回の沖縄空手の学び方の感想は読んで理解するという類のものではなく、
そこに到達出来た時に初めて理解出来る内容だと思います。
実際のところ原理原則は勢いに任せて2週間位で読み終えたのですが、
今回は第1章を読んだらまた第1章を読み直し、第2章を読んだらまた第2章、
第3章を読み終えたら・・・と言った感じで延べ3ヶ月以上費やしました。
そこまで読んで理解しきれなくて、ようやく先の感想に至った次第です。
いやほんと、まさに哲理ですよ。
前作の『空手の原理原則』が初心を忘れないための指針書だとしたら、
今回の『沖縄空手の学び方』はまさに学んでいく上でのロードマップですね。
稽古を重ねてはこの本を読み直し、自身の立ち位置を確認しようと思う次第です。