はい、年末ですね。

カウントダウンですね。

コミケですね。

今年もどちらにも行けないとけにいです。


あれ程観劇日記は観て記憶が新鮮なウチに書こうと思っていたのに
やっぱり12月はダメだ。

というわけで12月に観て来た2本をまとめて。


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■C2-Project vol.13 『Eternal Malice~英雄の作り方~』

観日: 2013/12/05(木)
劇場: 大塚 萬劇場
脚本: 吉田慎一
演出: やすを(改)
劇団: 劇団C2 ( http://www.c2-project.com/ )
出演:
松山コウ、田巻愛夢、紺田タカシ、風間庸平、米谷壮司、
麻見拓斗(ノーコンタクツ)、東谷千絢、石渡弘徳、佐倉一芯(TheDustyWalls)、
高橋咲(ミュージカル座)、長沢峻太(ノーコンタクツ)、古山彩美(護送撃団方式)、
前田綾香、前田優(A-LIGHT)、松原由賀(その他)、水出浩子(劇団Peek-a-Boo)、
茂木祐輝、守田紀一(劇団だっしゅ)


所感:
今回初見の劇団さん。
「その他」の松原由賀さんから客演されるとお誘いを受けて観に行きました。
何度も観劇させて頂いている前田綾香さんやノーコンタクツの麻見さん、長沢さんと知った顔がチラホラと。

パンフを見て思ったことが、RPGとかアドベンチャーゲームのパッケージっぽいなー。
会場に入ってBGMを聴いて思ったことが、RPGとかのゲームミュージックっぽいなー。
内容を見て思ったことが、脚本書いた人はきっとスクエニとかファルコムが好きなんだなー。

と言いたくなる位そのままRPGにしても遜色無いようなファンタジーでした。

3人の英雄と英雄を目指す主人公という三銃士を思わせるものでしたが、
魔物vs人間というファンタジーとしては王道な内容。
加えて魔王の娘と英雄(見習い?)の主人公とのロミオとジュリエット的展開。

基本シリアスでありつつもアクションやコメディを要所に織り交ぜ、
実にテンポ欲く最後まで飽きること無く観ることが出来ました。

と言うか、かなり面白かったです。
本当にコレこのままゲーム化しても良いトコ行くんじゃ無いかと。
脚本書かれた方はきっとファイナルファンタジー(特に10)が大好き。(予想)

ひとつだけ気になったのが一般兵が死ぬシーンがやたら沢山出て来たところ。
全体的に明るい雰囲気な作風だったからか少し違和感を覚えました。
アクションを際立たせたかったのかもだけど。

アクションと言えば今回は娘子役で共演された松原さんと前田さんの剣術が
良い意味で中二病しててとても素敵でした。
今作は魔法の概念が無い世界観で描かれていたからか、全体的に剣術の殺陣には
力を入れていたように思います。

私的に特に良いなと思ったのが三大英雄の1人サイクス役の茂木祐輝さん。
初見の役者さんでしたが荒くれ豪腕っぷりなアクションがとてもカッコ良かったです。

劇団C2さん私的ツボをとても突いてくれていた作品でしたので、
次回公演も観に行ってみようと思います。(・∀・)



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■平熱43度 番外公演 微熱43度『アシュラ』

観日: 2013/12/11(水)
劇場: 八幡山 ワーサルシアター
脚本: 小池利明
演出: 桃原秀寿
劇団: 平熱43度 ( http://43deg.com/ )
出演:<阿形><吽形>2チーム制の全ダブルキャスト

<阿形>
宝栄恵美 (平熱43度)
内山正則 (時空動画)
片山耀将(シアターキューブリック)
クシダ杏沙 (ASSH)
四宮勘一 (candid)
高橋優都子
塚本健一 (マグネシウムリボン)
柳瀬翼 (劇団宇宙キャンパス)

<吽形>
籠谷和樹 (平熱43度)
松本祐一 (平熱43度)
秋山慎治
石川毅
原田明希子 (スーパーグラップラー、銀色金魚)
松山由紀子 (ELEGYKING STORE)
宮内利士郎 (原色mixer)
吉留明日香


所感:
英雄の作り方を観た1週間後は此方を観に。
観劇が趣味となるキッカケとなった劇団平熱43度さん。

今回演出がちょっと変わったと言うか面白い手法を取っていて、
全キャスト一人二役を演じることで最短0秒のシーン転換を実現。

スピード感凄いんですけど最初頭の整理が追い付かなくて大変でした。
あ、今シーン切り替わったんだ?みたいな・・・。(;´∀`)
でもどんどん慣れて来て後半はこのテンポが心地良くなっていましたが。

ちなみに番外公演(ということを当日に会場で知る)だからなのか、
脚本が代表桃原さんでは無く小池利明さん。

見覚えあるぞと思ったら、
松原さん所属バンド『その他』でギターを弾いていた小池さんですよ。
※今年の春前に脱退しています。

そう言えば「その他」の脚本も殆ど小池さんが書いていたと言っていました。

基本的にコメディばかりだった「その他」とは異なり、
今回の『アシュラ』は間でギャグは挟まりつつもとてもシリアスなお話。

秘密裏に軍事開発していたウィルスがバイオハザード。
感染者は超能力が発症。
発病者達を中心に集まった反政府組織とそれを抹殺しようとする政府の戦い。

英雄の作り方が魔物vs人間だったのに対して、
アシュラは超能力者vs人間みたいな図式ですね。
ジャンル付けるなら近未来ダークファンタジーになるのかな?

加えて発症して恋人同士が敵対関係になってしまうという
ロミオとジュリエット要素も。

結果的には悲劇なお話でした。
最後が壮絶過ぎて息を呑みました。
典型的なそして誰も居なくなった的な。

宝栄恵美さん演じるヒロインのラストでの慟哭が凄かった。
胸を鷲掴みにされる迫力。
宝栄さんはアクションに定評がある女優さんですが、
アクションに限らずトータルバランスに優れた役者さんだと感じました。
て、素人の自分が言うのはおこがましいな、、、(;´∀`)

あとこれまた何度も観劇させて頂いている高橋優都子さんが客演されていたのですが、
大人と子供の2役だったので声を完全に切り替えていました。
流石声優さんでもある高橋さん。
初めて観た時もその声がキッカケでファンになったので、
今回ダブルなお得感。

そして演じられていた新山奈緒も今回のお話で一番気になるキャラだったので、
いつも以上に注目していました。

誤って子供を射殺した新山さん。
最後は子供に射殺された新山さん。

何を思って生きて来て何を思って死んでいったのか。

そんなことを考えながら悲痛な気持ちでラストを観ていました。
でも撃たれた後は安らかな顔して逝ったんじゃないかなと勝手に願っていたります。
高橋さん的にはあそこどう解釈して演じられていたんだろうとか気になります。
私気になります。

今回は阿形チームのみ観劇となりましたが、
吽形がどうだったのかも気になるところ。
スケジュールの折り合いがつかんかったんや。。。

今回はDVDとか出してくれないのか?
と期待しつつ次回作も楽しみにしています。
こういうダークなお話大好物なので是非またやって欲しい。



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この2本が今年最後の観劇となりましたが、
最後の最後にド当たり2本連続で引けて良い締めになったと思います。

ちなみに今年の観劇一覧は此方。


2/20 マグネシウムリボン『暮れなずめ街』@シアター風姿花伝
2/27 平熱43度『流刑の島-ABASHIRI-』@大塚萬劇場
3/27 南塾『カメコが笑った日』@北池袋 新生館シアター
3/30 VERONICA VERONICO『銀河鉄道の夜』@四谷mono
4/3 南塾『トキタ荘の冬』@北池袋 新生館シアター
4/28 劇団PEACE『CLOCK』@日暮里サニーホール
6/14 AchiTION!『フライング北海道』@新宿シアターモリエール
6/15 DISH『ラフ~絵のある風景~』@池袋シアターグリーン BASE THEATER
8/4 ノーコンタクツ『紅の翼』@大塚 萬劇場
9/6 百色工房『あたしと名乗るこの私』@Live theater 間~まほろ~
10/5 トツゲキ倶楽部『ゴドーを待ちながらを待ちながら~再演なんだけどニューカマー登場でいろいろ大変なことになっちゃったぞッ!バージョン~』@池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER
12/5 C2-Project『Eternal Malice~英雄の作り方~』@大塚 萬劇場
12/11 平熱43度 『アシュラ』@八幡山 ワーサルシアター


時期はバラけているのですが、平均すると月1ペース位なのかな。
思った以上に観ていると言うか何と言うか。
お財布事情的にこれ以上のペースにはならないようにしよう、、、w

来年も楽しい観劇ライフが送れますように。



最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
それではまた!('◇')ゞ



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