3月後半のある日から

この3週間ほど、顔の右側が動きませんでした。

 

ネットで調べた所、脳内のがんの可能性まであるなど見て

真っ青になってすぐに大きな病院に行きました。

 

MRIなども使った診断の元

一応脳内に異常はない事がわかり、

動かない顔も回復する見込みが高い、とのこと。

ほっとしたのもつかの間、、、

この半年で溜めこんだ諸々の負の遺産で

心身共に不安定を極めています(笑)

 

 

顔の筋肉が、ほんの少しずつ動き始めたように見えるので

今日は試しにトランペットを吹いてみたのですが

バルブを入れる方向が間違っているんじゃないかと

本気で疑うレベルで音が出ませんでした🎺

(サックスは不安定ながら一応フラジオまで出ました🎷)

 

 

 

半年間、本気で続けて来た勉強でしたが

睡眠時間を当然のごとく犠牲にしたり、

ストレスもさすがに多すぎたんだと思い至り

いったんお休みをしようという結論になりました。

 

 

 

少し音楽に専念してゆっくりしようと思います。

生き急ぐばかりが人生ではないですよね。

 

 

事実なのかどうかはわからないけれど

僕のイメージの中で「生き急いだ」から

活躍をした後、若くして逝ってしまった人たちがいる。

 

その中の一人は、はなさん。

新幹線の中で

「彼女には僕が一生かけても作れない多大な功績がある。

ただ少しだけ生き急ぎすぎたんだ」と

自分を慰め?納得させ?ようとしながら

富山から1日で行って帰ってきた

あの4月のことを思い出しました。

(勿論はなさんの病気は本人に責任がある訳ではありません。

なぜか私の頭にただその言葉がぐるぐる回っていました)

 

マウントレイニアホールで最期に見たはなさんの姿は

今も頭から離れません。

あの時はおそらくもう闘病を始められる頃だったんですね。

 

 

大好きな曲が沢山ある事をいつもすぐに忘れてしまうので

好きな曲のURLをブックマークに

集めたりしてみようと思い立ってやっていましたが

おおはた雄一を入れたあとに

羊毛とおはなも入れてみようと思いつきました。

 

 

 なにげない幸せはすぐそばにあること

 

 

羊毛さん、いい詞を書きますね。

あ、はなさんの作だし歌がいいんですね。

 

 

「営業と芸術の融合ってなんが?どういうこと?」

どこかから2人だけの車の中で

一緒に帰る時に尋ねられたはなさんからの質問。

今も模索しています。

おそらくそれは一般的にわかりやすい形ではないけれど

今も僕の中には確かに答えがある気がしています。

 

 

どんなに不器用でも、みじめでも

生きられるだけをちゃんと生きようとすれば

それでいいのだと

 

誰かの生き方を真似するのではなく

誰かの生き方を否定するのではなく

今ある自分のことや周りの事に

前向きに取り組めたら、それでいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、今のこと。

 

ガウさんがまた

新しいアルバムを作りたい、とお話をくださいました。

1昨年のthank youに負けない作品を、

作曲という形でも

少しずつ形に出来ればいいなと思っています。