帰宅するとちょうど後半キック・オフ直前。
前半13分に決めたという玉田のゴールシーンを流している。
ん~、よしよし。
けど1点か・・まぁ、後半にみせてちょーだいね。

と、みかんの皮などむきながら、
TVの前に座ったわけです。

今日のシンガポール戦の放映は6チャン(TBS)。
うん、なかなかよい。
普段スカパーの海外サッカーになじんでいると、
どうも国内の地上波サッカー中継の実況・解説がどうも耳ざわりになってくるのだが、
今日のはいい。

(スカパーだと、人の名前以外は聞き取れない地元の実況もいいし、
また日本語実況&解説でも面白い。
ゲームがつまらないときでも、実況×解説のかけあいで
「もたせて」しまうこともある。
そこは、「サッカー好きしか見ない」有料放送ならではの、
制約の少なさとか、いろいろあるのかな。)

サッカーに限らず、スポーツの実況というのは、
放送で楽しむためにはかなり重要なもの、
と私は思っている。

スタジアムにいればもちろん、そんなのは不要だし、
TVでも観客の歓声とかだけ流しとけば、
内容は画面見てればわかるわけなんだけど、
実況というのは、そのゲームのリズムにのったその声で、
人をノせるし臨場感もだすし、ときに情報を補ったりして
面白さを倍増させるためにある、のだろう。

だから、最低でも、見てる人のジャマをしてはいけない。

選手の名前を間違えるのはもってのほか、
自分で勝手に解説したり、
あるいは解説者に意図をもって「こう言わせよう」としたり。
もちろん、「ゴール!」の連呼など不要。

地上波放送(とくに民放)には、そういう、
ジャマな実況が多いように思う。

でも今回のTBSの実況・解説はとてもよかった。
実況も余計なこと言わないし、
解説の水沼さん、柱谷さんも、
結構こちらが言いたいこと言ってくれたし。

いやいや、
またわき道にそれた話題に終始してしまった。
本題は日本代表だったのに。

・・・

日本代表のゲームを見ていると、
ほんと、ストレスがたまる。
まぁ、我が子を思うあまり、なんだろうけど。

「なんでそこでそうなるのよぉ~!!」とか
「ダメじゃんっ」
とか、みかんを持つ手に力が入り、
汁が飛んでもお構いなし状態である。

「ん~もうイライラするぅ~」