数字が教えてくれること | 東海進学アカデミーのブログ

東海進学アカデミーのブログ

ブログの説明を入力します。

ブログ初登場となります、小中理系担当「松﨑」です。

関東甲信越以外は殆ど知らない私が岐阜に転居したのは7年前。

当初は驚きの連続でした。

 

「なんでみんなクロックス履いてるんだ?」

「開店祝いの花輪から花取ってくって窃盗じゃん?」

「右折信号→青から赤の間に黄色あるのは親切だなぁ...」

 

そんなことを思い出していたら、岐阜の立ち位置を統計で調べてみたくなりました。

統計学の基礎は「資料の整理」という単元で中学数学に出て来ます。最近、入試問題にて頻出単元のひとつですね。

 

以下、岐阜のランキング順位です。

 

 

 1年間の教育費支出 (直近5年平均)

 

  第1位  埼玉県  \ 223,384

  第2位  東京都  \ 211,999

  第3位  神奈川県 \ 200,574

 

  第14位 岐阜県  \ 144,629

 

  最下位  長崎県  \  79,680

 

岐阜県は上位に入りますね。

確かに、塾だけでなく習い事をたくさんしている生徒さんは多いようです。

 

 

■ 共働き率  (2017年)

 

  第1位  福井県  36.44 %

  第2位  山形県  36.05 %

  第3位  富山県  35.11 %

 

  第7位  岐阜県  32.34 %

 

  最下位  東京都  17.74 %

 

これも岐阜県は上位です。

教育費捻出の為、夫婦二人三脚で頑張っていらっしゃる姿を表しているようです。

 

さて、岐阜県がランキング最下位となるのは...?

 

 

■ ビール消費量    (2016年)

 

  第1位 東京都  63.88 L / 1

  第2位 沖縄県  61.05 L / 1

  第3位 高知県  58.42 L / 1

 

  最下位 岐阜県  36.03L / 1

 

確かに、日本酒を飲む人が多い気がします。

清流長良川の恵みでしょうか。

 

 

■ 姉さん女房比率  (2015年)

 

  第45位 三重県  22.6 %

  第46位 愛知県  22.5 %

      最下位  岐阜県  21.9 %

 

ん?

これって、東海3県ですよね?

 

 

統計からは色々な傾向と課題が見えて来ます。

何かの判断を迫られた時、自分を客観視するツールのひとつとして、上手く使えたら良いですよね。