先日の9月16日開催された、「日朝平壌宣言22周年記念-東アジアの平和的共存においての日朝関係回復」講演会には約50名の方が参加してくださいました。

講演会の様子の写真、YouTubeのURLとアンケートを書いてくださった皆さんの意見を掲載します。
ぜひご覧ください。

 

講師:羽場久美子さん(青山学院大学名誉教授)

日時:2024年9月16日(月)

場所:名古屋市民会館

 

1.グローバルな観点、歴史的にも長いスパンで考える必要性に示唆をありがとうございました。

 

2.世界についての情勢がよくわかりました。もし戦争になったら、日本全体、特に沖縄やられると思いました。

 

3.いろいろなデータを示され、日本の現状、立場が深く理解できました。 日本政府の政策からは将来、未来がない。私達ががんばる以外にないと思います。

 

4.視野が大きく変わりました。

アメリカだけに依存は、危険だと言う事が理解出来たように思いました。

アメリカは、戦争を通じて、世界支配をして来た歴史がある・・・・具体的に理解出来ました。

 

5.10年後、30年後の世界のあり方が、日本に、全然、知られていないのが残念です。マスコミも少しも、知らせようとしていないようです。現状を、永久固定しておきたい側の意見ばかりが、日本の世論を、染あげているようで、残念でなりません。

 

6.自治体レベルで、平和を進めている運動を知りました。戦争反対の声をあげ続ければ、権力者も無視出来ないのでは。

とにかく、皆な仲良くやらなければ、近隣の国どおしは仲良くやっていかなければと思っています。

 

 

https://youtu.be/iFLcOqNVrBU

 

 

昨年「関東大震災朝鮮人虐殺」100年を迎え、<記憶・継承されるべき真実>というテーマで「韓国併合」100年東海行動が取り組んだ活動の記録をまとめたブックレットを制作しました。100年を迎えた昨年は各地で盛んに真相究明の話がありましたが、何の進展のないまま、年が暮れてしまいました。このブックレットは、100年前の歴史を忘れまいとする人たちの気持ちを込め、真実を伝えていくための記録集です。ぜひ、手に取ってお読みいただければと思います。

*販売価格:500(10冊以上ご注文の場合、送料無料)

ブックレットの内容;

・呉充功監督制作映画<隠された爪痕>、<払い下げられた朝鮮人>の紹介と参加者の感想

・「飴売り具學永」の著者金鐘洙さんの講演録と参加者の感想

・「関東大震災朝鮮人虐殺を読む」の著者、劉永昇さんの講演録と参加者の感想

お問い合わせ:31demo1919@gmail.com

 

先日の3月1日、3.1独立運動105周年企画の映画「主戦場」の上映会は52名の方が参加してくださいました。

映画への感想は好評でしたが、参加者の数が少なかったのは残念です。

運動をどうやって広げていくのかが課題として残されています。

これから、この課題について、色んな議論を重ねていきたいと思います。皆さんの関心と応援よろしくお願いします。

以下は、参加者の皆さんからのアンケートです。

1 。映画の感想

4年前に今は無きシネマテークで観ています。改めて観て、在米の監督は客観的な視点で描かれたからこそシニカルかつ本質を抉られていると思いました。

この映画が作られた5年前とは、日本の政権は変わり映えしていませんが、韓国・共和国の状況は(悪い方に)変わっているようです。韓国の政権は右寄り(日本の自民党にすり寄り)に変わり、共和国は韓国との統一を捨てました。久しぶりに観て、4年前のことは忘れていることに気付き、ショック!

桜井よしこ、杉田水脈がレイシスト・ファシストであることは変更なしを確認しました。2月にTBS「報道特集」で「群馬追悼碑撤去」を特集していました。内容は、20年前の追悼碑建立に尽力した人達の活動を丁寧に描き、今回撤去(と言うより破壊です)に動いた群馬県知事(元自民党議員の山本一太)の酷い詭弁もきちんと報道するものでした。問題の本質を抉った秀逸なドキュメンタリー(30分程)だと思いました。

67

 

*さいごに出てきたひがい者女性の証言は心がいたくなりました。

 

*自身の歴史認識を高めることが出来たと思います。日本に少女像の建立が出来ます様に。加害国としての責任だと思います。

 

*慰安婦のことが、日本のいろいろな資料でも事実と報道されているが、日本は謝罪をして、韓国から、仲良くしましょうと言ってもらえるようにしたくては。

教科書には、事実をのせるべきた。まちがった事を知り世界へ出て行くことは恥をかく事になります。日本の右派の人物は同じ日本として恥ずかしい限りです。

70

 

*慰安婦、売春婦という言葉で表わされているのは人権の無視。男女、人種に関係なく、人を人として 尊重することが大切。若い人たちに正しい歴史を伝えること。

 

*貴重な良い映画ですね。

水田や桜井たちの発言は聞くにたえない。これがまかり通る日本の現実を変えたいですね。

60

 

*否定論者を映像に出すことで明確に論破できていると思う。多くの人に観てもらいたい。

とはいえ2時間もの映画、なかなか拡がらないかも。

 

20年近く前にフェミのグループに居て、慰安婦問題のことなど、Group でよく話にのぼっていたのですが、その後生活の都合ではなれていました。この15年後、特に色々変化することに もどかしいながらも訳がわかりませんが、わかりやすく説いて頂きありがとうございます。

日本会議、岸氏、安倍氏...と思っていた自分ですが、この23年、敗戦時、そして60年・70年安保頃から脈々と欧米に仕組まれてきた意識操作や国内外の分断かな...と 思うことが多いです。(岸氏、正力氏etc.知ることで...)

難しいけれど...もっと老若男女、国や人種をとわず「敵」はほんとうは在存しないことに気づいて、いのちを大切につむいでいけたら...そのために何ができるのか年は重ねてはいましたが、考えて動いていきたいと思います。

50

 

*圧倒的な力で無知と愚かさの目を開かされるようでした。

60

 

*家族や友人が以前にこの映画を見た時に、見そびれましたので仕事を切り上げてかけつけました。今の自民党の耐えられない程の政治が70年以前から続き、又恐しい戦争に向かう。

私自身連れ合が在日朝鮮人でなければこんな事も知らずにいたかも知れません。

お腹の底からの怒りがわいて来ます。でも又同じ程の無力感もわいてきます。

 

*知らなかった情報、とりわけアメリカ国内での動きが知れて勉強になった。

日本の右派・民族派の実態をもっと抽いていく必要があろう。

70

 

*とても良く出来ている映画です。上映後、意見交換の時間が、ぜひほしかったです。 "イアンフ問題”を継続して闘う、全国組識があり、 名古屋のグループは「旧日本軍による性的被害女性を支援する会」と称し、月一日、第3月曜の1211、栄三越で街頭宣伝活動を行っている。→フェミニズムは、日本会議の思想と真っ向対立し、ず~っと、最前線に立たされ、闘ってる!今年1月、街宣で出会ったアジア系アメリカ人留学生(多分)は、我々の街宣に関心を示し、英話で話しかけてきた。彼女は、学校でsex slave?を習い、知っていると、発言。

国連は日本への勧告の中で常にイアンフ問題に言及し、謝罪と賠償をするよう、勧告し続けている。世界は知っている!日本人が知らないふりを続けても。

 

*マジメな内容なのにこんなにわかり易く、しかも笑える(もちろんムカツク)シーンも多く? なぜアカデミーで受賞できなかったのか.....

 

*日本国から多額のお金をもらい、全て終った事と同意したにもかかわらず、それを何度もぶり返しお金を支払せようとしたり、蒸し返して言って来る事は違うと思います。

国民性の違いか日本人の方でも過去被害者の人もいると思うが、おおやけに、ましてや国や相手国に対して公けに訴えたり、訴え続けている人は見た事がありません。

しながら性の被害にあった方や事も事実あると思うので他の国でもその方達には、つらい事だと思います。

 

2回目ですが、見にきてよかったです。

一言も聞きもらすまいと、じっと見入ってしまいました。

何年か前の映画ですが、日本状況はどんどん悪くなっています。軍隊と教育ともう一つ何でしたっけ?は同じ課題を言っていたのがこわいです。今、日本は軍隊を軍事力を急激にふやしています。このことが、差別や性奴隷の否定に拍車をかけるのではと、思います

69

 

*否定論者の理屈にならない理屈で吐き気がする。こちらは理屈を通すしかない。

 

*観るのは2度目ですが、何度もみてかみしめたい映画だと思います。

私たち日本人の課題は重いと思います。

60

 

*テンポが速くて追うのが大変でしたが、一人日本人に観てほしいです。

 

*濃厚な映画でした。勉強になりました。

 

*大変興味深い。たくさんの人に見てほしい。ずっと人権侵害に対して声を上げ続けたいと思います。

50

 

*大いに参考になりました。まだまだ、ナショナリスト修正主義者に、すぐに反対する自信はありませんが、これから深めてゆきたいと思います。

70

 

*事実を若い人に伝えていく。これが一番大事。修正主義もいつまでも続くはずがない

70

 

*いや~、面白い。デザキさんの感覚が美しい。

 

2 。「韓国併合」100年東海行動で企画などの提案

 

*わざわざ

じぶんでしょうがいしゃですって

いうのはもやもやするので

手帳提示にしてほしいです

 

*強制動員被害者問題(微用は、挺身隊12件、旧日本軍慰安婦2)について確定判決の解決に向けて、議論を深める。

 

*日本の右派の人物は、同じ日本としてはずかしい限りです。

 

DPRKが「韓国はもはや敵対国家」と宣言した経緯・背景

日米持軍事演習の動向

日本はどうすべきか

→冷静に分析して下さる熱師による学習会

 

*とにかく多くの耳目を集められるような

ミーハー(大衆的?)な活動も必要ではないでしょうか...

 

*もっとコリアンの歴史を知りたいと思います。

60

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の3.1記念集会は映画「主戦場」上映会を開催します。

多くの方の参加をお待ちしております。

日時:2024年3月1日 18:30(会場は18:00) 上映時間:122分

場所:名古屋市公会堂4階第7集会室

参加費:1000円(学生、障がい者500円)

 

先日の9月1日開催された、「関東大震災100年、朝鮮人虐殺の真実から、日本の歴史修正主義を問う9.1集会」には約110名の方が参加してくださいました。

講演会の様子の写真、集会が紹介された朝日新聞の記事、YouTubeのURLとアンケートを書いてくださった皆さんの意見を掲載します。
ぜひご覧ください。

 

講師:劉永昇さん(「風媒社」編集長)

日時:2023年9月1日(金)

場所:イーブルなごやホール

主催:日朝教育・文化交流を進める愛知の会、「韓国併合」100年東海行動実行委員会、在日韓国民主統一連合愛知本部

 

1 講演の感想をご記入ください。

*「不逞鮮人とはだれなのか」というタイトル通り、自分の中で不逞鮮人という言葉がどのように作られてどのようなイメージであったかを整理できました。ありがとうございます。同時に、在日朝鮮人の自主性、民族の誇りを持った権利を守る活動をしている朝鮮人に対し、今も「不逞鮮人」といえるようなイメージが少なからずあるのではないかと感じました。「不逞鮮人」という言葉が間違いであったとならない限りイメージは消えないであろうと思いました。

 

*加害者とトラウマ→残虐行為の??という視点は重要だと思う。自分(団塊世代)の大部分が1960年代、70年代に「戦友会」というような集まりで、泥酔いをして大声で軍歌をうたうのを耳にして嫌悪感を覚えた。彼らは時々、共同で行った加害行為の正当化をしないでは日常を送っていくことができなかったのではないかと後で感じた。加害を加害として公的に明らかにされない限り、繰り返される。政府や都知事の隠ぺいを許してはいけない。

 

*仕事でかなり遅れて参加しましたが、遅れても来てよかった。「飴売り 具學永」の本を読んだ後だったので、劉さんのお話はその事実をさらに広げるものでした。ラストの「虐殺を正当化するために、更に虐殺を繰り返す」。日本の歴主修正主義と卑屈で弱い日本人の正体を見た気がしました。そして、今のメディアにも嘘をあおらないという自覚があるのかと強く問いたい。

 

*初めて知ったことが多くてショックでした。虐殺もひどいが、あまりの流言蜚語は、現在のヘイトにつながるので、本当に100年前の状況に似ているので心配です。もっと講演時間があれば十分講演ができただろうと思います。

 

*あまりにひどい内容に心が痛みました。歴史にふたをし続け、特にアジアの人たちに対する差別的なことがあり、政府も司法も正面から向き合わないですよね。今の状況に、私も危機感を持っていて、あったことを知りたくて参加しました。

 

*新しい観点で話されて大変刺激を受けました。更にいろいろ勉強したいと思います。参加してよかった。

 

*商業紙ではここまで虐殺のことを細かく報道されていないので勉強になりました。虐殺が和歌山県であったことはまったく知りませんでした。これからも開催する勇気を大切にしてください。拘束・軟禁だけでなく殺すということがあまりにも信じられません。

 

*日本人がなぜ虐殺を自ら裁けないのか。木本町で、例えば韓ドラやK‐POPが好きな人たちは、事件を知らないのか、知ったとしてもそれにどう向き合っているのか。

 クロ現は日和っていたのかもしれないけど、森さんの「集団を主語にするな」は正しいと思う。今日の集会に集った人たちであっても。

 

*話し方が聞きづらかった。「が」とか「は」とかいった助詞や「あるいは」とか「さらに」とかなどの接続詞の声が大きく、肝心の内容の言葉が小さいため、バックポイントの文字で理解を補った。劉さんの本を買って復習することにします。

 

*来てよかった。

 

*知っているつもりだったが、そうでないことに。とてもよかった。

 

2.企画全体の感想をご記入ください。

*とても勉強になりました。ありがとうございます。

 

*9月1日、100年という日に、大切な企画をしていただきありがとうございます。

 

*もっと資料をください。メモができないです。すごくいい企画です。続けてください。

 

*チェイレさんの歌の歌詞と簡単な意味をプリントして配布して欲しかった。良いメロディだったので。

 

*またやってください。若者の参加を望む。