先日の8月12日開催された、『飴売り具學永』の著者金鐘洙さん講演会」には120名の方が参加してくださいました。

講演会のYouTubeのURLとアンケートを書いてくださった皆さんの意見を掲載します。
ご覧ください。

 

知識としては知っていましたが研究者から直接お話を聞くと事実の重さがよりよく実感できたような気がしました。

記憶することと語り伝えることの大切さを教えてもらいました。

虐殺の概要が前半でもっとよく話してもらった方が良かったのでは?(大半の人にとっては既知のことかもしれませんが…)

「ク・ハギョン」自身のことをもう 少し話してもらった方が 話の中に具体的にイメージできたかも

70代

 

1923年ジェノサイド

朝鮮人虐殺

ジャーナリストらの煽りも加害者だ

権力者が流したデマに一般人も加わった

手を貸した殺戮はヒットラーよりおそろしい

日本人が人権を知らない、知らせなれないままだったから官権に従った

権力リーダーたちは人権を隠しうそをついてリーダーの位置を保つ

私たち人民は人権を学びとって、自分たちの人権をみんなで守らなくては。

無知な子どもたちにしてはならない

 

流言について考えた。

6000人もの朝鮮人や中国人が殺された。

ジェノサイド、先入観。

日頃から事実について考え、色々な方向、立場から考えられるようになりたい。

ニューオーリンズでハリケーンの話をあわせてくれたことでよりよく理解できた。

 

大へん難しかった。

レジュメなど、話の要点、方向を示してほしかった。

第二部の加藤直樹さんのお話はよく分かりよかった。チェさんの朗読、歌が言いたいことよくわかりました。

「記憶と平和のための1923年の歴史館」があることはよくわかった

記憶し広め反省して行きたいと思った。

講演と詩の朗読の構成はよかった

 

貴重なお話ありがとうございました

鋭いご指摘ドキッとしました

日本人はこの件に関してあまりにも無知です。大手メディアもほとんど取り上げません。教育も不十分です。ネットでは「Dialogue for people」や「To Hate TV」など 積極的に取材し、若い世代に届ける努力をするメディアがあります。

できれば前の企画の中高生の皆さんにも聞いてもらえたらと思いました。

記憶の継承、歴史から学ぶ、当たり前と思っていたことが、今しづらい世の中になっていますが、今日はたくさんの気づきをいただいたので、生かしたいと思います。

ニューオリオンズの話も百年前ではなく、たった十数年前…日本でも災害が多いのでいつでも起きかねないと思う。

 

大変よい講演でした 私が小学効一年の時、熱田の千年小学校に??していた時、隣席に朝鮮の女の子(ちえこさん)がいました。その家に遊びに行ったことを思い出しました。豚を飼ってみえたことを覚えています。

大変良かったです

80歳

 

死者の記憶できない社会は生きた者の人権も保障できない」そうだなと思いました 。

 

「記憶と平和のための1923歴史館」があることは知りませんでした。

世界の民族が連帯して 平和を作っていくことが大切です。

よかった。

60代

 

虐殺がなぜ起こるか、理解が進んだ。

講演と直接関係ないが、 在日の方たちのことをもっと知りたくて来ました。歴史はみんなが分かっているが個々の人がいつ、どうしてと具体的にわかりません。お互いに個人として充分話さないので。 私にも関係者ができました。 腹をわって知りたいと思っている。

78歳

 

 

関東大震災での混乱の中、「朝鮮人が井戸に毒を流した」とかデマを流され朝鮮人中国人が虐殺されたとの事実は歴史上で聞いていました。

この問題が今日のように引き継がれ、日本人に話継がれていることの重大さを今日をきっかけにこれからもっと知っていく必要があると感じました。

日泰寺境内へも見学に行きたいと思います。

また、「亀戸事件」、「福田村事件」も知りたいと思います。

70代

 

「 飴売り具學永」の本を読み、ぜひ話をお聞きしたいと思った。

情熱的に話してくださってよかった。

若い世代もまじえてこの運動を広げていきたいです。

こういう企画は今後も大きく広げて行かねばと思います。

携わった方たち、ありがとうございました。

 

未来に向けて励まされる内容でした。

ありがとうございました。

イレさんのパフォーマンスもとても良かったです。

 

理論立っていて わかりやすかった。

「デマを信じた自警団」が虐殺の主体と言われている中、日本政府の関与、その仕組み、根拠についてわかりやすく、考えるきっかけになった。

ただ言葉による説明が主で、メモがおいつかない。

画面での説明、レジュメを用いればより講演に集中できるのではと思う。

26歳

 

 


 

 

「関東大震災」100年を迎える今年、「韓国併合100年」東海行動は、当時の朝鮮人虐殺の真実を明らかにし、二度とそのようなことな起きないための取り組みをしています。

「関東大震災」当日の来る9月1日には、他の団体と共催で「風媒社」編集長の劉永昇さんから、「関東大震災100年、朝鮮人虐殺の真実から、日本の歴史修正主義を問う9.1集会」を開催します。

日時:2023年9月1日(金) 18:30

場所:イーブルなごやホール

参加費:500円

主催:日朝教育・文化交流を進める愛知の会、「韓国併合」100年東海行動実行委員会、在日韓国民主統一連合愛知本部

「犠牲者を『数千人』という数で語るのではなく、一人一人の苦痛の悲しみ、名前さえ残せなかった無念を悼み、市の真相を明らかに」

「虐殺を2度と繰り返さないために、韓国と日本の民衆が歴史を直視し、連帯することが必要です」

「船頭によって標的とされたのは朝鮮人や中国人だけでなく、社会主義者や共産主義者らの日本の民衆運動でもあった」

 

関東大震災の混乱の中で起こった朝鮮 人に対する大虐殺から100年。いまだに その事実でさえ認めていない日本政府 と外国人に対する排外主義がはびこる 日本社会。虐殺の犠牲者「具學永」の物 語を通じて虐殺の事実を伝え、日韓を行 き来しながら真相究明に奔走している 金鐘洙さんから、虐殺の真実と真相究明 活動の現状を語ってもらいます。

日時:2023年8月12日(土) 14時40分

場所:東文化小劇場

参加費:戦争展参加者はプラス500円(講演会のみ参加は1000円)

*ZOOM同時開催です。ご希望の方は8月10日までに Eメールにてお申し込みください。 前日までにE-MailにてURLをお知らせします。 Eメール:31demo1919@gmail.com ゆうちょ銀行 口座番号   00890-1-169730                            加入者名 「韓国併合100年」東海行動

*この集会は8月10日~8月13日まで市民ギャラリー矢田で 開催される、「あいち平和のための戦争展のピースプログ ラムの企画として開催します。