東海汽船添乗員ブログをご覧の皆さん、こんにちは。


宣伝担当GBです。








さて、本日11月15日は当社創立の日。


本年120周年を迎えました。


ご利用いただいている皆様に心から御礼申し上げます。






ところで120年前って・・・


明治22年(西暦1889年)のことです。




この明治22年はというと、まだ人力車 や馬車 が走り、


電灯 もまだない時代です。


ようやく東京~神戸に鉄道 が開通した、そんな年です。




まだまだ物資の輸送は蒸気船が中心でしたが、東京湾内では数社の船会社が


競争・乱立してしまい、まとまりましょう!と渋沢栄一(←日本の資本主義の先駆者)の指導のもと、


4社が集まって、当社前身の「東京湾汽船会社」が作られたのです。




※翌年、株式会社とし、東京都の商号第1号となりました。




さてさて、ここでクイズです。


創業最初は東京~横須賀や三崎、木更津、館山などの東京湾内航路を行っておりましたが、


明治24年に当社が最初に行った最初の伊豆七島航路となったのは次のうちどれでしょう?






①東京~御蔵島


②東京~大島


③横浜~八丈島




答えは後ほど。。。






東海汽船添乗員の部屋 border=


さて、長い歴史の中、名船と言われた船は数知れず。


↑ は橘丸


昭和10年から活躍した初の「大型客船」と言われた船です。


この船は戦時中、海軍の病院船として任務につき、


空襲にあうなどしましたがその後引き揚げられ、


昭和48年1月まで現役で活躍しました。






東海汽船添乗員の部屋 border=


↑ この船も人気の高かった椿丸です。







東海汽船添乗員の部屋 border=


↑昭和56年就航、日本初のSSC(半没水型双胴船)実用船・初代シーガル


実験船から高速客船として活躍しました!








「東海汽船」が今の社名になったのは昭和17年(1942年)のことです。




これからも東海汽船をよろしくお願いいたします。












余談ですが・・・


前回ブログでご紹介した、「大島桜カステラ」、


甘すぎず、ほのかな桜の香りがGOOD!


GBもおススメですよ!


ちなみに1つ1,500円のホール型となってます。


ぜひ御賞味を!!






さてさてクイズの答えは・・・




①東京~御蔵島 でした 




御蔵島のツゲを印材として輸送したのが最初でした。


(江戸時代、大奥の櫛にも使用していたのも御蔵島のツゲなんです)