習近平が、重病・死亡・クーデターによる拘束などの事態に遭遇している可能性が高いことは、すでに何回も伝えた。
私が習近平失脚の可能性を知ったのは、7月20日頃である。その後、私がもっとも信頼している中国情報の「渋谷司のネットカフェー」で、習近平が三中全会の途中から姿を消したことが伝えられた。そのときの理由は、脳梗塞(中風)だった。
習近平脳卒中(中風)→死亡 報道だが…2024年07月21日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6148977.html
ほぼ確実になった習近平の脳卒中発病、そして急死? 2024年07月24日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6149691.html
それから、もう少し情報が集まって、渋谷司は、習近平の失脚がほぼ確実であることを伝えた。
習近平は実権失って隔離され、中国共産党を事実上、動かしていのは「張又侠」という軍人であることが示された。
ただ、あからさまな失脚ではなく、現在の中国共産党が習近平路線を継続しているかのような体裁を装っている。
いわば「死せる孔明作戦」のように、習近平が生きているかのようなフリをしているのだ。
「死せる孔明生ける仲達を走らす」作戦 2024年08月16日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6154741.html
渋谷司による、一連の習近平失脚報道に対し、石平は「悪質なデマ」と断定して中傷していた。習近平が李強首相を事実上排斥していることで、李強が習近平に対して敵対的になっている事実は認めていたが、習近平はベトナム書記長の弔問で姿を見せていて、何も起きていないかのような決めつけだった。
(渋谷司は、弔問に訪れ、これまで文章を書いている姿を外部に一度も見せたことのない習近平が弔問文を書いたのは「白い習近平」つまり影武者のニセモノである可能性が高いと指摘していた。)
石平の中国週刊ニュース解説・8月9日号
https://www.youtube.com/watch?v=XqivaUY2xa8
ところが、徐々に風向きが変わって、数日前から、やっと習近平が姿を見せないことで、異変が起きているのではないかと言い始めた。
https://www.youtube.com/watch?v=wNpenEAWnEY
石平の中国週刊ニュース解説・8月18日増刊号
https://www.youtube.com/watch?v=D3Hn4e-MJjs
習近平失脚説をデマと決めつけていた石平が、明らかに失脚説に傾くとともに、石平の影響を強く受けていた妙佛や榊篤志らも、少しずつ失脚説を口にするようになった。
https://www.youtube.com/watch?v=rtxJLA27R0Y
ところが、今朝の妙佛の論評は、習近平の著作が新華社によって不可解に撤去された事態に対し、あたかも政策的なものであるかのような奇っ怪、奇妙な解説をしているので、これはイチャモンをつけずに放置はできないと思った。
08-19 ウワサの真相!近平に関する書籍撤去の話は実は…
https://www.youtube.com/watch?v=M5JWLaasglg
① 新華社が、習近平を鄧小平とならぶ「改革開放路線」と賞賛していた。
ところが、習近平の本質は「毛沢東と同じ、中央集権の締め付け路線」であって、違和感がある。
② 習近平が鄧小平路線と呼んだ新華社の論評は、外国資本導入の前提として、外国人投資家を安心させるために仕組んだものにすぎない。
③ ところが、中国共産党内部では、共産党による統制支配を強化する路線を支持する幹部が多い。鄧小平路線を支持し、自由化を求める幹部たちは、外国勢力とつながっていると考えられている。
④ そんななかで、新華社による「改革派習近平」という長大な論文が、突如撤去された。
このことで、「習近平に何か起きたのでは?」という憶測が注目されるようになった。
⑤ しかし、これは外資を導入するための「改革開放宣伝」である可能性が高い。国内向けには、従来の毛沢東主義路線は変わっていないという意思を示すために削除させた。
新華社の国内読者に向けて、「習近平は改革開放派」であるという意思表明はしたくない。
⑥ この削除は、習近平失脚や拘束を意味するものではなく、むしろ習近平路線の継続を意味している。これが私(妙佛)の情報ソースに入っている。
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というわけで、妙佛は、習近平失脚を否定する立場を明らかにした。これを見て、私はびっくりしてしまった。
妙佛の説明では、新華社が習近平ヨイショの改革開放路線論文を削除した理由は、失脚を意味するものではなく、路線の継続、つまり習近平の安泰を意味するものということになる。
これを堂々と説明する妙佛の姿勢は、過去10年以上、習近平の失脚情報が、すべてガセネタだったことから、今回も例外ではないと言っているようだ。
これで、もし、これから本当に習近平の失脚が公然化したなら、信頼を失ってしまうのではないか?
私は、中国情報については、誰よりも渋谷司情報を信頼している。石平や妙佛らは先入観念に束縛されて決めつけが多いように思える。
渋谷司は、私と同級生なのだが、実は、確実ではないのだが、半世紀前にニクソン訪中の前に、名古屋で世界卓球選手権大会があって、私は日中友好協会正統から中国選手の警備にはせ参じた。
このとき、まだ若かった渋谷司と接点があったような記憶があるのだが、はっきりしない。
この半世紀、さまざまな中国情報に接してきたが、信用のおける情報源としては、渋谷司が筆頭であり、宮崎正弘や福島香織も高く評価してきた。石平は思い込みが強すぎるような気がする。
妙佛は、中国の怪談を取り上げた最初から聞いているのだが、非常に優れた頭脳であることは認めるが、メンツや自尊心が強すぎて、自分が間違っていることを認めない傾向にあるようだ。
とりわけ、放射能汚染問題に関する、軽薄で間違った知識には、辟易してきた。それはInDeepの岡氏、フィフィ、榊篤志なども同じだが、まるで自民党青年部の宣伝部隊のようだ。ネット上には、被曝軽視、無視組のネトウヨが溢れている。
反原発姿勢を示している論者は非常に少なく、グーグルなどの検索エンジンも意図的に反原発派を排除しているので、我々の主張を理解している人もあまりに少ない。
結局、ブログ管理や検索エンジンにも、電通が入り込んでいることが原因であるようだ。
中国共産党に関する今後の予想だが、現在、張又侠という74歳の軍人が実権を掌握している可能性が強いが、高齢なので、いずれ、総書記は丁薛祥(62歳) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%81%E8%96%9B%E7%A5%A5
副総理、国家主席は韓正(国家副主席70歳)になると噂されている。
ただ張又侠は好戦派の筆頭で、台湾侵攻を積極的に発言してきたことで、習近平の信頼を得て、軍事副主席に昇格したといわれる。
だから、これから本格的な、台湾侵攻が実行される可能性があり、その戦略として尖閣諸島を軍事基地化するとも言っている。
https://www.youtube.com/watch?v=RmbYlVvaD1o
張又侠が本当に中国共産党を全面掌握すれば、台湾と尖閣の侵攻まっしぐらになる可能性がある。戦後80数年の沈黙を破って、自衛隊員が実弾で交戦する事態になりそうだ。
ちなみに、尖閣諸島はサラエボのような膠着した戦場になる、との松原照子の予言がある。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6122973.html
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さて、本題は、次期首相候補
紀尾井シンクタンクによれば、次期首相候補支持率は以下のとおり。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000065702.html
私は二年前から次期首相は、史上最悪級の死刑執行命令を下した上川陽子になると断言してきたのだが、現在の人気でいえば、元テレ朝キャスターの高市早苗が圧倒的のようだ。
まだまだ事態は流動的で、誰が首相になるのか確定的ではない。だが、絶対に首相にしてはならないと考える、過去の発言がある。
まずは国民人気一位の石破茂だが、こんな発言をしている。
「戦争に行かない徴兵拒否者は、懲役300年か死刑にする」
https://www.j-cast.com/2013/07/17179579.html?p=all
これを支持する日本国民は、よほどの極右洗脳されきったアホだけだろう。戦前の、平泉澄による皇室万世一系妄想の再来で、日本国民は天皇の赤子であり、「国のために死ね」というわけだ。
キャンディーズの追っかけで知られた石破茂の、この妄想発言が再び世に出れば、もう石破首相の目はないと思う。
高市早苗と、青山繁晴はネトウヨの星といってもいいほど右翼青少年の強い支持を集めている。しかし、一線を越えた極右発言があった。
https://www.toben.or.jp/message/seimei/post-425.html
「憲法9条を守る」番組を放送した放送局は、放送を停止させ、認可を取り消すと発言したのだ。
これは民主主義の本質的否定であり、独裁体質を示したものになった。民主主義を求める人々は、高市早苗を支持することはないだろう。
小泉進次郎はダボス会議、SDGsの忠実な僕であることが知られている。化石薪炭燃料の使用廃止、そして原発の推進、コオロギ食や遺伝子改変バイオ作物の推進などだ。
https://www.mag2.com/p/news/559609
この男は、ユダヤ国際金融資本の走狗である。日本文化を破壊するために登場してきた。やがて人口削減を実行する主役になることにもなりそうだ。
東大卒49歳の首相候補、小林鷹之は、東大原理研出身のバリバリの統一教会員であると指摘されている。
旧統一教会系イベント 小林経済安保相が記念撮影 本紙が写真入手「肯定発言していない」2022年8月10日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/194926
安倍晋三に次いで、統一教会員の首相が登場するのか? 本当は、萩生田光一が後継者になるはずだったのが、「お母様(韓鶴子)といっしょに神の国を作りましょう」という発言が強烈すぎて、今回はお預けとなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=0ClrdvxJyGA
その代理人として登場したのが小林鷹之らしい。
河野太郎は、自民党内きっての親中派、二階俊博とならぶ河野洋平の息子で、自衛隊基地の電気供給を中国資本に委託させたことが明らかになった。
また、自然エネルギー(再エネ)利用を中国企業に集中させていたことが明らかにされた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/80122
https://smart-flash.jp/sociopolitics/279992/1/1/
この事件だけでも、国内の反中国派は、河野太郎の首相就任を許さないだろう。
河野と同じく親中派の筆頭格である林芳正も、ハニートラップに引っかかっているのではないかと疑われるほど、中国との親密な関係が噂されている。
https://www.youtube.com/watch?v=J57vyDKLPW4
また茂木敏充と河野太郎と岸田文雄の三名が、日銀に「利上げ圧力」を強くかけ続けていたことが暴露され、それが「暗黒の月曜日」の再来になったとして、投資家から強烈な批判を浴びている。
日本の投資家たちは、茂木と河野を支持することはない。今回、岸田が総裁選離脱を決めた理由も、投資家たちからの批判によるものと噂されている。
他にも、たくさんの総裁選情報があるが、また別の機会に提示する。