難民がやってくる! | tokaiama20のブログ

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 ボートピープル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB

  ベトナム戦争では1975年4月30日の「サイゴン陥落」以降、南ベトナムから数多くの難民が国外に亡命した。ベトナム解放軍が超大国アメリカを叩き出すことに成功したのだが、アメリカ側についていた民衆は、解放軍に殺されることを恐れて、船で逃げ出した。
 https://www.youtube.com/watch?v=xC1OsiZ7kKM

 1975年におけるインドシナ難民の総数は144万人と公表されている。うち一割が米国に難民として逃げた。日本にも数万人が船で押し寄せた。
 最後の方は、中国人がベトナム難民を装って上陸するというおまけまであった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%8A%E9%9B%A3%E6%B0%91

 ボートピープルの多くは都市部出身者、旧南ベトナム政府関係者や旧南ベトナム軍関係者とその家族、資産家、富裕層、華僑や華人であった。香港、マカオの難民収容所の7割は中国系ベトナム人であった。中国系のボートピープルが多く出たのは、中国とベトナムの対立でベトナム政府が華僑を排除する政策を打ち出したためである。

 国家が戦争で破綻し、秩序が崩壊すると住民が難民として国外に脱出しようとするのは、人類史の法則である。
 ほとんどの場合、それはボートピープルになる。
 いわゆる弥生人=倭人もまた、2500年前に、呉越戦争で敗北した呉(蘇州)の人々が、越による皆殺しを恐れて船で海外脱出した人々といわれている。
 このとき、脱出先は台湾、山東半島、朝鮮南岸、九州などと考えられ、いずれも、水域に依存したライフスタイル、「倭人」の特徴を共有している。

 インドシナ難民に限らず、大きな戦争が起きると必ず難民が大量に産み出される。
 中東における戦争も大量の難民を産み出している。
 2012年頃から、イスラエル・モサド工作員、サイモンエリオットがイスラム組織を装って、「イスラム国」を結成し、シリアを中心に暴れ回った。

 これで、数十万人のシリア先住民が船に乗って地中海を渡り、ギリシアやイタリアに難民として救いを求めた。
 https://www.worldvision.jp/children/crisis_16.html

 「イスラム国」が激しい殺戮テロを行ったのは、旧約聖書における「契約の地」=グレーターイスラエルの中であり、結局、イスラエルが先住民をテロによって追い出すことが目的だったと考えるしかない。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827668.html

 民族大移動の史実の背後には、必ず戦争か、巨大噴火などの災厄がある。人々は、土地に留まることが死を招くと予感し、国外に救いを求めて脱出するのだ。
 行く先は、難民たちが「安全で豊かな地」と考えている先進国である。それはアメリカ、カナダ、豪州、欧州、そして日本だ。
 
 これから非常に近い将来、数ヶ月、長くとも数年の単位で、国家崩壊をきたし、凄まじい数の難民を産み出す可能性の高い国がある。
 それは、①中国 ②北朝鮮 ③韓国 である。韓国は、多少なりとも国力があるので、そう簡単には崩壊しないように見えるが、中国から韓国に向けて大量のボートピープルが押し寄せたなら、国家破産目前の韓国経済は持たず、連鎖的に崩壊する可能性が強い。

 問題は中国だ。中国共産党のあまりに愚かな愚劣政策の連続によって、中国民は疲弊の極致にいる。
 中国は共産党による武力統制が行き届いているように見えるが、実はそうでもない。

 人民解放軍は、軍区ごとに一種の軍閥の様相を呈していて、それぞれが独立し、独自の利権を主張して勢力を競い合っているといわれる。
 つまり、習近平のタガが外れたら、一気に内戦に向かう可能性がある。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20200805/se1/00m/020/004000d

 現在、中国では軍最高幹部クラスが次々に行方不明となり、粛正が行われている。
  https://diamond.jp/articles/-/342901

 この理由は、各軍トップが、習近平に対する反旗を翻し始めたことで、習近平独裁を守るために、次々に粛正を行っているからだといわれる。
 だが、「習近平下ろし」の風は、もう止めることなどできない。
 中国では、どれほど習近平が弾圧しようと、体制内部で反乱が始まっていて、もう誰も止めることができない。
 https://japan-indepth.jp/?p=64003

 この反乱は、それぞれ利害対立のある軍閥が起こすので、習近平の暗殺とともに内乱に発展し、凄まじい規模の殺し合いになる可能性がある。
 それでは、尖閣諸島や台湾、スプラトリー環礁に手を出すヒマがなさそうに見えるが逆だ。共産党による統制の外れた軍は、利害に基づいて各軍区軍閥が独自の軍事行動に向かう。
 むしろ、台湾や尖閣諸島に、思いつきのように深刻な侵略行動を行う可能性が強い。

 中国は阿鼻叫喚の内乱に向かうと共に、外国への侵略も行う可能性がある。
 おそらく大躍進・文革以来のもの凄い死者が出るだろう。それとともに、内乱が膨大な数の難民を生み出す。
 中国人のなかで、日本に移住を希望している人の数は1000万人を超えるという。
  したがって、数百万人単位のボートピープルが、彼らの理想郷である日本に押し寄せてくると予想している。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6039840.html

 おまけに多くの人々が、強烈な反日洗脳教育を受けていて、「日本の財産を強奪したり、日本人を殺すことは正義だ」と思い込まされている。
 ベトナムボートピープルの規模は数万人程度だったが、それでも当時、それをコントロールすることは大変だった。ベトナム人は日本に友好的だったが、たくさんの軋轢が起きていた。

 中国人の場合は、決して友好的ではない人たちが、数十万、数百万の単位で押し寄せてくると思う必要がある。とても海警や海自が上陸を阻止できる規模ではない。
 そんな想定で対策が計画されているかというと、岸田自民党政権は、何一つ危機意識がない。
 何せ、中国潜水艦用標識を領海に設置されても「撤去を中国当局と相談する」と言っているほどなので、ほとんど知性を感じられない、行き当たりばったりの対策しかない。

 中国の人々は、もはや中国共産党を完全に見限っていて、資産や能力のあるうちに、なんとかして海外に脱出したいのだ。
 
 中国人の「祖国脱出」が静かに進む…人気移住先・日本を中国資本が席巻か 2022.9.2
 https://diamond.jp/articles/-/309010

 東京都のタワマンの購入者の相当多くが、中国富裕層である。これは国家崩壊を見越した富裕層が、既得権を狙って日本移住を実現しているのだ。
 日本政府は、これほど切羽詰まった状況でも、「外国人による不動産購入の権利を規制しない」と岸田文雄が国会で述べている。

 湾岸タワマンの「中国ニューリッチ」増殖の実像 東京の「豊洲」を中国人パワーが席巻している
 https://toyokeizai.net/articles/-/696814?page=1

 富裕層は、正規の手続きで、不動産を購入し、既成事実として住み着いてしまうので、そのまま日本に同化してしまう可能性がある。
 問題は、日本に移住を求めている1000万人の貧困層だ。ボートピープルとして押し寄せ、当局の制止を振り切って至る所に上陸し、そのまま住み着く強い意志を持っている。

 それを阻止できる実力は、自民党政権や入管当局には存在しない。
 まして過疎の田舎、珠洲市のような被災地域に入られたなら、手の打ちようがない。
 日本海沿岸は、自民党政権の過疎放置政策によって、どこも空き家だらけの過疎地帯になっている。日本政府は、過疎地帯の「防人住民」を追放してきたのだ。
 そこに「日本人を殺すことは正義だ」と洗脳された人々が上陸してきたら、どうするつもりなのだろう?

 靖国神社に小便をかける程度で、すむのだろうか? 
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6e2598f27060326f24886539f7b183460c14943c
 https://omura-highschool.net/2019/01/31/44112/

 私は、関東大震災における朝鮮人大虐殺のような、恐ろしい事件が頻発するのではないかと思う。
 1920年頃から大規模に日本に移住した朝鮮人は、銭湯の浴槽内で体を洗ったり、街路で排泄したりする朝鮮での習慣を持ち込み、東京下町の人々を激怒させた。
 1923年に関東大震災が起きると、たちまち「朝鮮人が井戸に毒を入れて娘たちを強姦している」という正力松太郎のデマに扇動された人々によって、6000名以上の朝鮮人が殺害された。

 同じことが、中国、韓国、朝鮮人の大量移住後、起きるのではないだろうか?
 まあ、当時と違って、今の日本人は優しいので、一方的に被害を受けるだけかもしれないが、大量移住と文化、生活習慣の齟齬、軋轢は中途半端なものではないだろう。
 まして、望まれて移住してくる人々ではない。むしろ嫌われても無理矢理やってくるのだから。

 自民党政権と日本政府の無為無策、知能の低さを思うと、対策らしい対策など行われないだろう。今の官僚たちには、地位とメンツを守りたい以外の発想は感じられない。
 おそらく、中国の国家崩壊に伴う難民など、何一つ想定されていないだろう。
 中国の崩壊が、韓国、北朝鮮も同時に崩壊させることも想定さえできないだろう。

 中国人の日本移住ラッシュ – 理由と影響、共生の道 2024 4/06
  https://gyousei-office-iwasaki.com/2471/

 私自身の見解をいえば、実は日本人の源流の一つ(弥生人)も2500年前、中国大陸、上海近郊の蘇州にあった呉という国から、敗戦の皆殺しを逃れてやってきた人々であって、今の中国人と特別に異人種というわけではない。

 ただ、日本の場合、他に、AD300年頃、韓国にあった百済という国から、数十万人の人々(弓月氏=秦氏)が日本に移住してきたと、日本書紀に書いてある。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%93%E6%9C%88%E5%90%9B#%E6%A6%82%E8%AA%AC

 この人たちの先祖地である弓月というのは、現在のキルギスタン付近(シルクロード)にあった国で、元を正せば、イスラエルの「失われた十支族」だという証拠がいくつかある。天皇家は、その直系だという。だから神道の儀礼が、イスラエル古代に酷似している。いわゆる「騎馬民族」と呼ばれる人々だ。

 他に、縄文人は、元々、九州南部に一大拠点があったが、7300年前、鬼界カルデラ噴火があったとき、九州が全滅することを予知して、船で世界に旅立ち、南北アメリカ大陸の先住民になった可能性がある。
 また、中東にも上陸し、イスラエル先住民になった可能性もある。古代イスラエルの遺伝子に、日本人が含まれていることが明らかにされた。
 https://www.historyjp.com/article/42252/

 さらに、北海道渡島半島や秋田県などには、オロチョン族の遺伝子もあるという。
 アイヌのユーカラには、沿海州から濊族(エベンキ族)、オロチョン族が攻めてきて殺戮を行う描写が残っているので、古代に交わりがあったのは間違いないことだ。

 こうして考えると、「日本民族」の固有性、独自性も怪しいもので、「その地域に住んでいる人間」という一般化した捉え方だけが正しいことになる。
 日本人は、多種民族の混合物である以上、「中国人が来ると日本人の遺伝子が破壊される」というのは間違いで、すでに戦前、300万人の朝鮮人が日本に移住してきていて、今の日本人の1000万人くらいに朝鮮DNAが浸透していると考えるべきだ。

 日本人のなかで、ひどく学歴やメンツ、地位にこだわる人がいるが、それは朝鮮半島の儒教の伝統が持ち込まれたもので、朝鮮移住者の子孫である可能性もある。
 中国から大量の人々が移住してくれば、1920年代の関東と同じことが起きる可能性が強いが、それでも半世紀も経れば、溶け込んでしまうだろう。

 日本政府は、安倍晋三(朝鮮王の孫)によって、大量の単純労働外国移民を受け入れることになった。安倍は、本来韓国人の若者を入れたかったようだが、韓国のメンツ主義故に、事実上、ベトナム人やインドネシア人が入ってきている。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827908.html

 安倍晋三は、単純移民を結婚も出産も禁止し、5年で追い返す法律を作らせたが、人間生活はそんなものではない。人は生きて、食べて、恋をして、子供を産んで、地域に溶け込むものなのだ。
 どんなに法律で定めようが、人間が人間をやめることなどできないのだ。

 同じように、日本に入ってきたすべての人は、食べて、恋をして、子供を産んで、住み着くのだ。「おまえは日本人じゃないから出て行け!」と言ってみても無駄なことだ。
 同じ人間なのだから……。

 政府の無能によって、恐ろしい軋轢、あるいは殺戮が起きることは避けられないが、移民が「人間の法則」から外れてロボットに変わるわけではないことを理解しておこう。