フクイチ事故汚染水、明日、太平洋に放出決定 | tokaiama20のブログ

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 室井佑月が岸田について書いたことがある。
 https://www.asahi.com/articles/ASR7V61K8R7VUTFK01G.html

『あれは安倍がやったり菅がやったり俺がやったりしたら、いまごろデモで大騒ぎになった。あれは岸田の顔だから受けんだよ。なんとなくリベラルっぽく見える人が極めて現実的にいろんなものを粛々と通していく』(麻生太郎・自民党副総裁)

 これは7月26日、自民党麻生派の研修会の冒頭で麻生さんが講演した時の言葉(7月26日付朝日新聞 DIGITAL「防衛費増、『岸田が首相になったら通った』自民・麻生副総裁」という記事より)。

 ふぁ~! 麻生さんの言う通りかも!
 麻生さんは財務相だった2013年の夏、閣議後の会見で、ナチス・ドイツを引き合いに出し、
「手口を学んだらどうか」
 という政治家としても、人としても最低の発言をした。麻生さんはその後、世間から突き上げをくらい、謝罪し、発言の撤回をした。

 が、このオジジ、やっぱり悪いと思っていなかったのか。つーか、狙っておった? 私たちにわからないように進めていくのが「ヒトラーの手口」だとしたらそうだ。
 麻生さんは、冒頭の発言の前、

「(防衛費をGDP比に対して)日本も2%にすべきだと安倍晋三がいろいろ言っていましたけど、通ることはありませんでした。しかし岸田になったら、去年通ったよ」
 そう手柄自慢のように、嬉しそうに語っているもんな。

 ヒトラーがワイマール憲法をナチス憲法に変えたように、それが危険だとみんなが大騒ぎすることもなく、岸田首相は防衛費をありえないほど釣り上げた。麻生さん曰く、リベラルっぽい顔を活かして。
 岸田さん、自民党の中ではリベラル寄りの宏池会出身だったのに。けど、麻生さんやら自民のベテラン妖怪に魅入られてしまったようだ。
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 一部引用以上

 岸田文雄という男は「聞く力」を口にして、いかにも他人の意見をニュートラルに聞くふりをするが、実は一切聞かない。聞くフリをするだけだ。既定方針を、批判の矢に頭を低くしながら耐えて、いつのまにか実現させると某ジャーナリストも言った。
 麻生太郎が指摘したとおりの人物だ。
 韓国の通貨スワップも、日本中、右から左まで「再開などありえない」と語っている最中に再開させた。

 今になってみれば、これは韓国が意図的に踏み倒している1兆円規模のイランへの石油代金債務を、通貨スワップを使って日本にドル建て返済させるため、バイデン政権が仕組んだと憶測が流れている。
 つまり、韓国の踏み倒し債務1兆円を日本が肩代わりせよ……とアメリカに命令されたことでスワップを再開したらしい。

 もちろん、これは日本による韓国への1兆円の純献金になる。韓国は返済能力がないからだ。イランの石油代金を使い込んでしまって、外貨を持っていないのだ。
 結局、岸田は、統一教会、韓鶴子の支配下にあって、韓国に利益供与せずにはいられないように見える。
 https://www.youtube.com/watch?v=iZFroXOAM5E&t=28s&ab_channel=TBSNEWSDIGPoweredbyJNN

 汚染水放流問題でも、関係機関の意見を聞くフリだけしてみせて、もちろん従来の方針を毛ほども変えることはない。
 しかも、漁民側の代表と称する全漁連会長のニュース映像を見ていたら、「この男は間違いなく自民党員だ」と確信できるような権力への迎合姿勢だった。
 https://www.youtube.com/watch?v=fYGFgmWvabU&ab_channel=%E6%97%A5%E3%83%86%E3%83%ACNEWS

 自民党議員の特徴は、特有の議員ボキャブラリー(語彙)を共有していることだ。
 その代表格が「しっかり」という形容詞である。自民党議員は中身のない無価値な主張に少しでも色彩をつけるため、必ず「しっかり」という言葉を多用する。
 全漁連会長の上の記者会見に自民党語である「しっかり」が、どれだけ出てきたか確認されたい。つまり、全漁連役員は自民党が用意したメンバーだ。
 「漁連と話し合っている」というアリバイ証明のため、自民党が用意した演出人材でしかなかった。

 かくして、本当の漁民たちは蚊帳の外に置かれたまま、福島第一原発事故がもたらした放射能汚染水が、明日から大規模に放出され、太平洋を汚染することになる。
 しかも、これは現段階の計画では、2050年過ぎまで続くという。

 その頃までには、生物濃縮連鎖によって、太平洋の上位魚種であるマグロやカジキ、鯨、それにサンマや鰹、鯖などの回遊魚に至るまで放射能汚染が食物連鎖によって濃縮蓄積し、食べれば発癌を引き起こす事態になると思われる。
 世界は、太平洋漁業を拒否し、日本は超巨額の賠償を求められることになる。

 鯖、サンマ、鰯などは、油脂であるDHAくらいしか利用できなくなる。肉にもセシウム137汚染の濃縮が起きる疑いがある。一番旨みが圧縮された骨、三枚下ろしの真ん中がストロンチウム90汚染のため利用できなくなるのだ。
 アイソトープだけを濾過排除してくれるシステムができれば別だが、残念ながら同位体を有害無害に弁別するのは物理的に不可能だ。

 子供たちの未来に魚骨、鰹節や昆布のダシは使えなくなる。日本人は、やがてビーガン食(精進食)しか口にできなくなるだろう。
 無理に「食べて応援」してきた人に何が起きるのか、ちょうど今、結果が出始めている。
http://blog.livedoor.jp/ttongsulland/archives/6086821.html

 食べて応援してきた有名人の多くが、白血病や多発性リンパ腫などの癌、心筋梗塞や大動脈解離など循環器病によって死亡してきた。
 昨年は、日本の歴史上最大となる、11万人を超える原因不明死者(老衰ではない)が出ている。火葬場がフル稼働しても間に合わないほど、たくさんの死者が出ているのだ。もちろん新型コロナワクチンも大きいが、典型的な被曝病である乳癌死者も凄いことになっている。
 https://www.ohanaclub.jp/sougi/1703/

  https://www.youtube.com/watch?v=ai3M7dvibEQ&ab_channel=%E5%9B%9B%E6%B5%B7%E5%85%84%E5%BC%9F%E3%80%90%E8%97%A4%E6%B1%9F4th%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%80%91

  明日からの福島放射能汚染水放出を前にして、中国政府が日本大使を呼びつけて、抗議したとのニュースがある。

  中国、大使呼び放出抗議 香港、10都県水産物禁止 8/22(火)
  https://news.yahoo.co.jp/articles/7ffa277214ed44b79e5cb29ae73e560136e2cc8a

 中国側の主張は、「太平洋は日本の下水道=ゴミ捨て場ではない、核汚染水は処理水ではない」などだ。以下は中国の主張を支持する論評だ。

 中国はなぜ原発処理水の海洋放出に反対するのか、専門家が指摘する5つの理由
 https://diamond.jp/articles/-/269625

 上の指摘に、私は意義はないのだが、残念ながら、中国は、世界最大、最悪の海洋汚染国家である。日本の数十倍、数百倍の放射能汚染水垂れ流しを続けてきて、今回の中国による抗議は、単なる対日戦狼外交の軽薄なカードでしかないのが明らかだ。
 中国は、フクイチ事故後、数十基の原発を新設稼働させていて、世界の原発の半数に迫ろうとしている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

 このうち、過去に大規模な放射能事故を引き起こした疑いが非常に強いが、中国共産党政権が徹底的に隠蔽しているものとして、大亜湾原発と台山原発がある。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/article/493726784.html

 中国は、2020年に長江の巨大な河川漁業を全面禁止した。それは、漁師たちの船をブルドーザで全面破壊するほどのものだった。
 https://newsphere.jp/sustainability/20200115-2/#:~:text=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E5%96%B6%E6%96%B0%E8%8F%AF%E7%A4%BE%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%81%AB,%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

この理由は、「漁業資源保護」としか説明されていないが、中国共産党がこのような政策を打ち出す背後には、必ず、極めて深刻な問題が隠されている。
 これは2019年に三峡ダムが破壊寸前までいった大洪水があり、このとき、長江下流域の新設原発が洪水で浸水し、重大事故を起こして、極めて深刻な長江の放射能汚染を引き起こした疑いが噂されている。
 この大規模放射能汚染が、長江の漁業禁止の理由であるとすれば、わかりやすい問題だ。

中国、長江で10年間禁漁 資源保護、漁師30万人が失業
2020年1/1(金) 共同通信
【上海共同】中国政府は1日、中国最長の河川、長江(約6380キロ)で10年間の全面禁漁措置を始めた。深刻な水質汚染で漁獲量が激減しており、資源保護が目的だ。ただ、失業する漁師は30万人規模に上るとされ、生活保障が課題となる。
禁漁の対象は長江主流のほか、主な支流や流域の湖にも及ぶ。長江は淡水魚の一大産地として名をはせてきた。固有種も多く、地元の料理店などで人気だった。一方、乱獲のほか、工場や住宅の排水による生態系の悪化も指摘されてきた。
農業農村省によると、1954年に年間約43万トンだった漁獲量が、近年は10万トン未満に激減した。
 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/6d9d213cf24fc4cbc9fc952db9a6bfdf
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中国は、インドの水資源枯渇を狙って、天河作戦という人工降雨作戦を続けてきた。これが、長江から日本列島につながる東亜三角弧、照葉樹林帯の異常気象、大洪水頻発を起こしているとの指摘がある。
 一向にやめる気配がないので、やがて三峡ダムも破壊されてしまう可能性がある。
 そうなった場合は巨大洪水で、3~6億人の死者が出るのだが、それ以上に長江下流域にある9基の原発群が、冠水水没して電源や冷却機能を失い、フクイチクラスの巨大放射能事故を引き起こすことは必然である。

 もしも、異常水害が起きなくとも、中国や韓国のようなデタラメ国家が原発事故を起こさないのは奇跡というしかない。
 私は、フクイチ事故を、すでに1980年代から予想していた。もしも日本で最初に原発大事故を起こすとすれば、福島第一原発か、美浜原発だろうと考えていた。
 理由は、管理がデタラメで、発表が虚偽に満ちていたからだ。

 同じ意味で、韓国や中国の原発群も、まったく同じデタラメ姿勢であり、こんなウソばかりついていれば、必ずハインリッヒの法則による巨大事故が起きると確信している。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827239.html

 日本では、南海トラフ巨大震災によって、伊方原発が崩壊する必然性があり、若狭、原発群PWRの超長時間運転による疲労崩壊事故が起きると確信している。
 日本の関電は、廃炉資金がないので、運転を停止することさえできない。巨大事故を起こすまで運転を続けて事故とともに企業が心中する道を選ぶしかないのだ。

 中国や韓国は、日本よりはるかにひどい。原発というのは、巨大震災で崩壊するものだが、実は、もう一つ経済破綻でも崩壊する。
 理由は、原発運転員に、まともな給与を支払えず、このため、運転が杜撰になり、ベテランほど、勝手に離脱してしまうので、事故を抑制する力が失われるからだ。

 中国は、現在、人類史上未曾有の巨大経済破綻を引き起こしている。原発の安全管理に必要な資金も失われているはずだ。運転員への給与も支払われない。
 だから必ず大事故を起こす。それは韓国でも同じだ。
 これから、中韓の原発群は、連鎖的に巨大事故を引き起こすと考えるべきなのだ。
 原発は、何もかも安定した環境でしか安全運営ができない余裕のない代物なのである。