続々と出てくる日本発スーパースターの意味は? | tokaiama20のブログ

tokaiama20のブログ

ブログの説明を入力します。


 昨夜は、井上尚弥・フルトン戦をネットで無料提供すると謳ったDOCOMO=LEMINOに期待して、ずいぶん前から接続していたが、試合終了までただの一秒も視聴することはできなかった。
 「再開までお待ちください」の案内画面が出ただけで、結局、試合終了後、ヤフーニュースで井上の勝利を知った。

 いくら回線パンクを言い訳にしても、事前に分かりきったことだったので、これでDOCOMOの信用は地に墜ちたというしかない。もうLEMINOは見ない。
 私のプロパイダは一番安いエキサイトで、回線飽和のせいか動画が遅いことで評判なのだが、案内表示を見ると、DOCOMOプロパイダの送信段階でパンクしていたようだ。

 YouTube再生ビデオを見ると、井上の試合ぶりは100%パーフェクトな試合運びと実力で、私もずいぶんたくさんのボクシングを視聴してきたが、桁がいくつも違うなと強く印象づけられた。
 こんな凄いチャンピオンが過去にいたかなと思い出してみても、全盛期の山中や具志堅を含めてもちょっと思い当たらない。
 まさに天才中の天才だ。井上尚弥は100年に一人くらいしか出ないかもしれない。

 その百年に一人しか出ないレベルの大天才が続々と登場しているのが、今の日本だ。
 イチロー・大谷翔平、佐々木朗希、藤井聡太、 三笘薫や久保建英、八村塁、羽生結弦、韓国の電磁波武器で攻撃されなかったら、たぶん浅田麻央も入っていた。
 実は、この傾向は日本だけでなく世界的なものという指摘もある。

 天才たちが登場してくる最大の理由は、インターネットの普及によって、世界的な規模で情報共有が成立していることだという。
 全地球上を網羅するネット情報が、青少年に「今、何が必要なことなのか、何に高い価値があるのか?」という情報の選択肢マップを与え、子供たちが本当に必要なことに容易にたどり着けるようになったというわけだ。
 つまり、ネットによって、世界の視野が桁違いに広がったのである。

 これまでは、子供たちの視野は、今生きている場所で、目に見える範囲の世界しかなかった。新聞やテレビで、遠くの情報が得られたとしても、その密度は薄く、有機的な意味を持っていなかった。
 しかし、ネット情報は違う。その気になれば、宇宙からの俯瞰的視野から電子顕微鏡的視野まで、一つの事象をあらゆる角度から見て、検討することができるのだ。
 子供たちは、情報のなかで自由にどこへでも行くことができるようになった。

 先に、私は、閉ざされた島国での価値観と、開放された大陸での価値観は違うことを書いた。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6054660.html

 孤島の人々は、共同体としての生活を守るために同調圧力が強くなり、「みんな同じでいる」ライフスタイルを選択するようになる。
 しかし、開放された大陸では、いつでも自由に逃げられることを前提に、生活を縛る制約が少なく、どんな残酷な事件でも起きるし、突拍子もないことをやり、人間同士の格差も極端に拡大する。

 日本は、孤島のなかで、同調圧力の強い、互いに相手を縛るような保守的な生き方を選択してきた。つまり異端を拒否する人生観だ。
 これが日本社会で自民党や保守が圧倒的に強い理由であり、統一教会に洗脳される人々が絶えない本当の理由である。

 自民党=保守(統一教会系)は、LGBTのような異端に対して排外的であり、極めて苛酷である。
 トランス女性に対しても、「女性用トイレで豹変して、女性たちを性的に襲ったり、痴漢行為をする」と、多くの自民党議員が決めつけ、LGBT法案を許しがたい暴挙と憤慨する。
 https://www.sankei.com/article/20230513-ASQCKQBRMVKFFDLVHKDALPCO7Y/
 そもそもLGBTという存在は、女装した痴漢か、男装したオナベ=精神異常者だと決めつけている。

 これが、日本的な同調圧力の正体といってもいい。
 こんな発想の同調社会では、突出した能力を見せると「出る杭は打たれる」のである。
 他人よりも劣ることも秀でることも許されないのだ。
 だから、保守的な同調日本では、天才の存在そのものが許されなかった。人々は、重苦しい「社会常識」の観念を背負って、はみ出せば激しく弾圧される世界に生きてゆかねばならなかった。

 そこにインターネットが登場した。1990年くらいのことだ。私は1980年代はじめからかかわっていたので、最初のキャラクター通信時代から、漢字通信、そして画像も含めたネット通信への発展プロセスを、すべて体験してきた。
 とりわけ1990年頃の、ほとんど制約のないネット情報の共有を見て、「間違いなく世界が変わる!」と確信した。

 全方位的な情報、巨視的宇宙から顕微鏡的微細世界まで、ものごとのすべての属性を、まるで見てきたように理解できる情報があふれ出していた。
 あらゆる立場、角度から情報の真実性が担保できるようになった。だから「嘘がつけない」社会になってゆくと確信した。
 どんな権威ある情報であっても、多方面、多角度からのエビデンス検証に耐え、やっと真実性を主張できる時代なのだ。

 これで一番困ったのが、ウリナラファンタジーに類する、自分の美化に都合が良いだけのファンタジー妄想だろう。
 韓国人は、自分たちを美化し、優越性を示す情報に自己陶酔する歴史的な習慣があるのだが、そのウソが容易に見破られる時代がやってきた。
 もうウリナラファンタジーは通用しないのだ。

 同じように、日本の極右思想家たちも、「万世一系の天皇制」なんてファンタジーにしがみついて、騎馬民族征服王朝戦を「ありえない妄想」と決めつけてみても、その論理的エビデンスが、まったく存在しないことが明らかにされ、結局、天皇が百済から移動してきたという結論を認めない限り歴史は一歩も前に進めないことが共有されるようになっている。
 また前方後円墳が「マナの壺」の形象であることも万世一系説では永久に理解不能である。天皇がユダヤ人の後裔であることを認めない限り、三種の神器が理解不能なのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=j14IfcwBOSY&t=18s&ab_channel=%E4%B8%89%E6%A9%8BTV

 しかし、2000年頃から、あまりのネット情報の先進性に恐れをなしたのか、GAFAMはじめ、あらゆるSNSやプロパイダが自主規制を強化し、ネット情報に大きな制約が加わるようになった。
 私の反原発ブログも、突然、一方的に削除されたり、閉鎖排除されたりした。2018年にはツイッターから完全追放された。グーグルは私のブログが、どれほど検索数が多くとも、タイトルを完全記入しないかぎり決して表示しないようになった。

 今や、ネット全体が、世界の支配者にとって都合の悪い情報が拒否排除され、新自由主義だけを無条件に礼賛するスイタイルへと変化していった。
 そんな情報遷移のなか、先に述べた驚異的な天才たちが続々と登場してくるようになった。

 ネットの情報は、反体制派を排除するようになったといっても、真実を追究する情報提供にあふれている。
 イチローも大谷も、もう孤島の共同体=同調圧力世界の住人ではない。ネットで自分に必要な世界水準の情報を得て、自分で世界を俯瞰し、自分の求める道を歩むようになった。
 もう封建的な指導者など必要とせず、炎天下で水を飲ませないような昔の指導法や、ウサギ跳びで生徒の膝を壊すような愚かな指導者たちは、力を失っていったのだ。
 選手たちは、ネット情報によって、本当に体に良い食事、睡眠、トレーニングを自分で選択できるようになった。

 知性という分野でも、藤井聡太という400年に一人しか出ないような大天才が登場したが、彼は大学進学を拒否し、高校中退を選んだ。
 まさに学歴権威社会を真っ向から拒否してみせた。これも、過去の封建的な権威主義社会、学歴が序列のバロメータになるような競争社会から自由であることを宣言してみせた。

 学歴が人間価値の代名詞であるかのような序列価値観は、まさに孤島の閉鎖的共同体である日本同調社会の骨子をなしていたのだが、それに合理性が存在しないことを藤井聡太が堂々と宣言してみせたおかげで、儒教の影響を受けてきた日本の序列社会の価値観が、根底からボロボロと崩壊を始めたのだ。

 これによって、学歴や権威の拘束を解き放たれたギフテッドの若者たちが、ものすごい勢いで大量に登場してきて社会を席巻する予感は、私だけだろうか?
 おかげで、学歴のないギフテッドだった私は、もしかしたら評価される時代がくるのかもしれないと、密かに期待を抱くようになった。

 序列社会に頭を押さえつけられてきた若者たちが、頭の重しを外れて、雨後の竹の子のように才能を開花させる時代がやってきた。
 3年前の記事ではあるが、そんな社会を予感する論説があったので紹介する。

 日本の10代の天才たちが「ものスゴい研究」で世界を驚かせている…!2020.08.17
 https://gendai.media/articles/-/74770
 以下、一部抜粋引用

 今、10代で物凄い研究をやってのける子どもたちが続出していることはご存じだろうか?
 例えば昨年(2019年)全国高校総合文化祭で最高賞に輝いた、島根県立出雲高校2年生(当時)の片岡柾人(かたおか まさひと)さんは、「ダンゴムシの研究Ⅸ~カビを抑えるフン常在菌を探る!~」と題する研究で、ダンゴムシのふんに含まれる菌がカビの繁殖を抑えることを発見した。
 この菌は近縁種が深海の土壌から発見されてはいるものも先行研究も少ない珍しいものだという。

 また2016年に筑波大学の主宰する「科学の芽」を受賞した京都教育大学付属高校2年(当時)の田上大喜(たがみ だいき)さんは、論文「蚊が何故人間の血を吸いたくなるのかを、ヒトスジシマカの雌の交尾数で検証する」で、足につく常在菌の種類数で蚊に刺されやすいかどうかが決まるという発見をして話題を集めた。ちなみに田上さんは現在(2020年)、コロンビア大学大学院のラボで最先端の研究を行っているという。これはほんの一部で、こうした例は枚挙にいとまがない。

 中略
 こうした背景にはインターネットによって情報へのアクセスが容易になったことがあるのはもちろんだ。しかし、それだけではない。ネットを通じたつながりと親の意識の変化が大きな鍵を握っているようだ。

 海外に目を向ければ、2009年、14歳で家のガレージで核融合炉を作り上げた、テイラー・ウィルソンさんが有名だ。彼は、オバマ大統領(当時)にもその研究成果を説明し、現在は核物理学者として第一線で活躍している。

 詳しくはテイラーさんとその家族を描いたノンフィクション『太陽を創った少年』(トム・クラインズ/著 熊谷玲美/訳 早川書房)を読んでいただきたいが、同書には、テイラーさんに先行して1990年代の中頃に、自宅のガレージで原子炉を作ろうとし、放射能汚染事故を引き起こしたデイビッド・ハーンという少年が取り上げられている。

 デイビッドさんは事故後不遇で、30代で亡くなったという。ふたりの明暗を分けたものについて、著者のトム・クラインズ氏は、親の理解と支援があり、協力する地元の人や仲間がいたテイラーさんと、エンジニアだった両親に反対されて隠れて実験をし、孤立していたデイビッドさんの環境の違いを挙げている。

 しかし、自宅で核物質を使った実験など、そんな危ういことをしている子どもを止めたデイビッドさんの両親の判断は、常識的には正しい。しかし結果からみれば、考えさせられる例といえる。

 自宅での核開発の是非は、とりあえず置いておこう。前出の高校生、片岡柾人さんはダンゴムシ研究を始めて10年。田上大喜さんは家に4000匹の蚊を飼っているという。自分の家で自分の子が、と想像してみれば分かるが、ご両親の理解と応援がなければ、とてもなしえないことだ。

 テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」でも、博士ちゃんたちを全力で応援するご家庭の姿が紹介されている。スポーツの世界ではこういった例は昔から珍しくなかった。イチローや福原愛ちゃん、野球、テニスから卓球、ゴルフ、レスリング……子どものころから英才教育を受けた選手たちがたくさん活躍しているのはご存じの通りだ。

 しかし、金メダルが取れたり、大金を稼げるわけでもない、蚊やダンゴムシ、仏像や盆栽……ひと昔前だったら、いや今でも「そんなことしてないで勉強しなさい!」と止めにかかる親も多いだろう。

 ベストセラー作家でAPU(立命館アジア太平洋大学)学長の出口治明さんは、インタビュー(掲載『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』)の中で、次のように語っている。

 前出の『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』は、SDGs(2015年に国連が定めた2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標」のこと。17の目標と169のターゲットが定めれている)に沿って、未来に生まれるかもしれない空想職業を100紹介している。
 その中のひとつに「自由研究投資家」がある。これは、実際にある学会、サイエンスキャッスルからヒントを得て作られている。

 サイエンスキャッスルは、2012年に始まった、中高生の多様な研究が集まる学会だ。株式会社リバネスが運営会社となり民間企業、大学等研究機関と連携して中高生が先端研究に触れる機会を作り、企業支援型プロジェクトでは、選ばれた研究に研究費を支給する。

 もともとは、未来の研究者の登竜門として国内むけに始まったが国外にも広がり、2020年は、マレーシア、シンガポール、東京、大阪で開催される大規模な学会へと成長を遂げている。
 サイトによると本年から、「研究発表の場」から「新しい仲間づくりの場」へとアップデートすると記されている。大学、企業、学会とのつながりに加えて、研究を志す中高生たちのネットワークが作ろうというのだ。

 自由研究投資家のイメージにもっと近いのは、孫正義氏が率いる孫正義育英財団だろう。未来を作る人材育成を行い、選ばれて財団生となると最大5年間、施設利用や支援金などの特典を受けることができる。

 ここでも支援者や研究者、財団生の交流が目的にかかげられている。国際的には、ISRF(国際学生科学技術フェア:International Science Engineering Fair) やBroadcom MASTERS Internationalなどのコンテストがあるが、こちらではもっとはっきり世界の若い科学技術人材どうしが仲間になることが目的に組み込まれている。

 そういった特殊な機会に恵まれる天才たちだけでなく、SNSが生まれてから趣味や興味を同じくする人同士のつながりは格段に容易になった。社会問題に関心を持ったり、渋い趣味を持つ子たちが孤立せずにすみ、世界とつながるのも容易だ。

 子どもとSNSと言えば、従来、犯罪に巻き込まれるという側面から伝えられることが多かった。実際、事件も多数起きており無視することはできない。だが、SNSなどのデジタルツールが子供たちに大きな力を与え得るという側面は、過小評価されてきたのではないだろうか。

 そういった意味で、世界にもっともインパクトを与えたのは、スェーデンの学生環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんだろう。なにしろ、たった1人で始めた「気候のための学校ストライキ」の活動は、ツイッターやインスタグラムを通じて拡散され世界規模の運動となった。2018年彼女は、15歳にして国連気候変動会議で演説するまでになったのだ。

 グレタさんの活動について、なまいきでエキセントリックだと、日本の大人からは冷ややかな反応が多かった。学生の中でも、アメリカやヨーロッパでのようなストライキの広がりは見られなかった。
 しかし日本でも2019年から、今年(2020年)の新型コロナ感染症(COVID-19)による緊急事態宣言を挟んで、環境問題を含むSDGsへの関心は急速に高まってきているようだ。
それは直接には海外から始まったESG投資(財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のこと)の広がりで、企業はSDGsを取り入れると投資が集まる、儲かるというイメージが生まれてきていることが大きいのかもしれない。

 また、新型コロナの感染拡大の原因が、森林破壊によって野生生物と人間の生活圏が重なるようになり、動物のウイルスが人間に感染するようになったとされること。自粛を巡って社会にある理不尽な格差が露わになったこと。毎年のように異常高温や集中豪雨に見舞われるようになり、地球温暖化が身に迫る恐怖として実感されていることもあるだろう。

 大人たちはこうした環境問題を、グレタさんが言うようにずっと先送りをしてきたわけだから、解決策や解決策を見つける十分な取り組みを用意できていない。

 であれば、恫喝して若い世代の頭を押さえつけるのではなく、フラットに解決のために話し合うこと、ときに新しい専門的な技術や斬新な発想をもつ若手にリーダーシップを譲って、全力で協力するフォロワーシップが必要になるだろう。

 新型コロナウイルスはいまだ世界中で猛威を振るっているが、アメリカのブルームバーグ社の格付けによると、世界でもっとも見事に新型コロナ感染症を封じ込めたのは台湾。その指揮をとったのが唐鳳(オードリー・タン)デジタル担当相だ。

 現在39歳。5歳でパソコンを独学で学び始め、15歳でIT企業を起業した元天才キッズにして、24歳で女性になったトランスジェンダーだ。

 彼女を信じて任せた蔡英文(ツァイ・インウェン)総統との関係性は、子どものやろうとすることを監視監督する旧来の親の姿ではなく、全力で子どものやることを応援する、「博士ちゃん」のご家庭のような姿を想起させる。
 AIとクラウドの進化で、ネットワーク化がますます進んでいく。これらを新しいツールとして自由に使いこなす力を身につけていく子どもたち、それも一部の天才キッズだけではない。

 多くの普通の子どもたちが、いわゆるデジタル・ケンタウロス化して、大人の常識を超えた成果を上げていくだろう。この力をうまく活用することが、社会や企業の存続のひとつの大きな鍵となるのは間違いない。
 
『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』は、こうした技術革新とSDGs、地球をとりまくさまざまな問題を知って、空想する「今ない仕事」の図鑑、つまり未来の仕事図鑑、さらに先輩の仕事インタビュー、自分発見9マスシートから構成されている。今、何がおこっているかを知って、何が必要かを考え、自分のやりたいこと見つけられる1冊だ。

 もっと優しい社会、わくわくする未来を作っていくためにも、新型コロナで短くなった夏休みはそろそろ終わりが見えてきたかもしれないが、お子さんと一緒に、もしくはまずは大人から、「今ない仕事」について考えてみてはいかがだろうか?
**********************************************************
 一部引用以上

 上の記事で孫正義や「投資家」なんて言葉が出てきて、やはり、新自由主義の宣伝かとうんざりするところがあった。
グレタ・トゥーンベリについては、彼女はロスチャイルド家の血統であることが分かっていて、ビルゲイツやアルゴアと同じ「世界ユダヤ人互助会?」(名称は不明だが、ユダヤ教長老派のなかで、ユダヤ人の利権互助会があるらしい)のように思え、国連で演説できたのも、アルゴアが画策したことが分かっている。
 どんな素晴らしい思想を持っていても、アルゴアやビルゲイツの後押しがなければ、国連やダボス会議での演説は絶対に不可能だ。

 オードリー・タンについては、最近、話が出なくなった。IQ180の彼女?は現在、中台戦争の準備に没頭しているらしい。台湾人はタンがいてくれるおかげで、おそらく最終勝利を手にすることができるだろう。

 世界は大天才の時代なのだ。同調圧力から解き放たれた若者たちが能力を完全解放し、世界を救済してくれるのかもしれない。