プーチンに弄ばれトランプに脅され習近平に足元みられる安倍総理 | tokaiama20のブログ

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https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20180914-00096902/

9月10日にウラジオストクで行われた日ロ首脳会談後の共同記者会見を生中継で見て安倍総理とプーチン大統領の「落差」を強く感じた。プーチン大統領は早口で文章を読み上げ、日ロが経済、文化など多方面にわたって協力を進展させていることを強調する一方、領土問題について「容易に解決できないことは分かっている。両国の国民に受け入れ可能な解決方向を探る意味で南クリルでの共同経済活動に着手した」と述べ、進展の道は遠いという認識を示した。

 これに対し安倍総理は「日本とロシアの間には70年以上、平和条約が結ばれていないという異常な戦後がある。その戦後を私とプーチン大統領の手で終わらせる意思を共有してから着実に一歩一歩日ロ関係を前進させてきた」と、プーチン大統領の認識とは逆に能天気とも思える楽観論を述べた。

 外交は「怒ったら負け、惚れたら負け」と言われる。怒れば理性より感情が前面に立つ。だから外交巧者はわざと相手を怒らせて理性を失わせ、そこに付け込んで外交的勝利を収める。惚れさせるのも同じことで、惚れさせる要諦は気を引いて逃げる事にある。逃げられると追いかける心理が働き、ますます惚れて理性的な判断を失う。

 2人の「落差」を見てフーテンは安倍総理がプーチンの術中にはまり弄ばれているように感じた。安倍総理が「自分とプーチン大統領で異常な戦後を終わらせる」と意気込めば意気込むほどプーチンはじらせて日本からの経済的果実を得ようとする。日本はまるで悪い男に惚れて貢がされる女のようだ。

 安倍総理がどれほどのめり込んでいるかと言えば、北方4島を「固有の領土」として「返還」を要求してきた日本政府の方針を覆し、「2島返還論」を主張してきた鈴木宗男氏の助力を得て、領土返還ではなく、ロシアの領土である2島を「引き渡す」という条件でもロシアの極東開発に日本が協力する姿勢を見せたことである。

 ウラジオストクの市場に行くと中国や北朝鮮から来た人間が物を売っていたりする。ロシアの極東の国境がどうなっているのか分からないが、内陸でつながっている国同士は普通に行き来があるのだ。だから北朝鮮に対する経済制裁など徹底できるはずがないとフーテンは思うのだが、プーチンにとってロシア極東に中国人がどんどん進出していることは脅威でもあったはずである。

 中国をけん制する意味で日本の経済協力は望ましい。それが平和条約締結と2島引き渡しの条件でできるなら願ったりかなったりだ。しかも先に経済協力があるのだから何も言うことはない。成果を見届けてから考えればよい話になる。

 ロシアとしてはそれまでの間に北方4島の軍事基地化を強固にして簡単には譲れない既成事実化を図る。現に択捉、国後の両島には地対艦ミサイルが配備された。仮にロシアが「返還」を認めれば、日米安保条約に基づいて米国は日本領である北方領土に軍事基地を作る。日本政府は条約上それを拒否できない。

 従って「返還」を認めることはロシアの安全保障上ありえない。2島が引き渡されてもそこに日本の主権は認めないのがロシア側の考えだ。もし北方領土が本当に返還される日が来るとすれば日米安保条約が廃棄され日本が真に独立を果たした時になる。

 安倍総理は2年前に山口県長門市で行われた日ロ首脳会談でこの道を歩み出した。そのころフーテンは北方領土返還交渉はアベノミクスと同じで国民の鼻先にぶら下げられたニンジンだとブログに書いた。期待だけで絶対に口にできぬニンジンである。そして10日の共同記者会見はそれを証明する形になった。

 ところがさらに11日に開かれた「東方経済フォーラム」でプーチン大統領は、安倍総理が「平和条約のない異常な状態を終わらせよう」と聴衆に拍手を求めたのに対し、「前提条件なしで今年中に平和条約を締結しよう」と提案して聴衆から拍手された。問題は突然の提案を受けた安倍総理の「表情」が国際社会に発信されたことだ。

 能面のように表情一つ変えずに無視するか、あるいはやんわりと切り返して日本側の立場を聴衆に認めさせたのなら良かった。しかし現実は戸惑ったような表情を見せたあとに薄笑いを浮かべた。これを見て世界中の外交当局者が困った時に薄笑いを浮かべた安倍総理の性格分析を行ったことだろう。

 この先は、銭出さねば見せてやらねえ…… 田中良紹のフーテン老人世直し録

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 引用以上

 安倍晋三の考えていることは、誰にでも容易に読める。安倍晋三が国益や国民の利益、未来を考えて行動することは皆無であり、ただ、自分の名を残すことが目的だと、誰でもすぐに分かるので、世界中で軽蔑され、舐められきっている。

 こんな、自分のことしか考えない、名誉欲、強欲だけ、地位と利権にしがみつくだけの人物が、まともな政治も外交もやれるはずがない。
 本当に分かりやすい底の浅すぎる、程度の低い、能力の矮小な人物であるにもかかわらず、首相を長期間続けていられる理由は、ひとえにCIAがアメリカに都合の良いポチであると認識し、アメリカの飼犬として大切に飼育しているからに他ならない。

 アメリカにとって、名誉欲と対米盲従政策しかない、この男は、かけがえのない支配に都合のよい道具であり、選挙結果を捏造し(先の上院共和党大勝だってバックドアを使った捏造だ)、あらゆる非合法不正手段を使って、勝つはずのない自民党を勝たせているのである。

 また、こんなクズを持ち上げ、「安倍が日本を良くする」なんて信じがたい愚かな幻想に洗脳されている馬鹿もいることに、まさに驚愕するしかない。
 安倍晋三の正体は、日本国家を根底から腐らせ、破壊するために登場してきた人物であり、日本史上に、これほどの愚人は他に例がない。

 海千山千、KGBの局長として辣腕を振るってきたプーチンが、そうした安倍を見下して、いいように弄んでいる姿が、毎日報道されているが、まさに、こんな馬鹿宰相を抱く日本人は赤面を通り越して、絶望と鬱に沈むしかない。

 これを書いてる2018年11月16日段階で、報道は、プーチンが、日ソ共同声明には「主権」に関する記載がない以上、主権まで引き渡す理由はないと言っている。
 もちろん、「歯舞・色丹を引き渡す」ことの意味は、主権を返還すると受け取るのが国際的な常識なのだが、安倍晋三は、返還を自分の手柄にして大宣伝したくてたまらないので、どうも、プーチンの言いなりに、主権をロシア側に委ねたまま、名目だけの引き渡しで「返還された」と宣伝したい意図を見せている。

 また、北方領土全体の7%に満たない二島返還で、国後・択捉の返還請求を売り飛ばす意図まで見えてきている。
 安倍晋三よ、そこまで国を売って、自分の名誉欲を満たしたいのか?

 プーチン・ロシアは、この二島返還を口実に、主権も渡さないのに莫大な無償経済援助を要求してくるのは分かりきっている。その総額は、おそらく数十兆円に上るだろう。また、日本の力を利用して、カムチャッカや北極海の資源開発をやらせて利を掠め取る意図も鮮明である。
 それも、安倍の強欲、自己顕示欲を見て、完全に足下を見て舐めきっているのである。

 日本人が、強欲プーチンロシアに対する態度としては、「北方領土を返したくなければ返さなくていい」、その代わり、平和条約どころか、一切の経済援助を拒絶し、ロシアの経済的利益を断じて擁護しない姿勢を強めればよいのであって、この問題は、どちらが苦しくて白旗を揚げるか、我慢比べのの問題なのである。
 そして、この勝負は、実は、ソ連側の非合法不当な第二次大戦への介入の歴史から、圧倒的に日本が有利であるにもかかわらず、それを安倍が名誉欲に目がくらんで、ぶち壊し、北方領土をロシアに捧げようとしているのである。

 何度も言うが、安倍は自分の名誉欲のため、最初から、国後・択捉の返還を放棄し、早期に7%しかない歯舞・色丹だけの返還で決着をつけようと焦っているのであって、いわゆる国際外交で、これほど露骨に舐められきって、いいように弄ばれる姿は、他では見たこともなく、末代にまで語り次がれる馬鹿首相による歴史的恥辱であろう。

 こんな人物を首相にいただく日本国民は、世界史的におめでたいというしかない。たぶん、これほどの馬鹿阿呆外交は、他国でも例がないというしかない。
 もし、これに匹敵するものがあるとすれば、それは安倍の叔父、佐藤栄作による沖縄返還、主権返上の茶番劇しかない。

 朝鮮の人々を麻薬中毒に陥らせて資産を強奪し、人心を支配しようとした安倍の祖父、岸信介、沖縄返還を密約で誤魔化し、ウソをついて恥ずかしいノーベル賞をもらい、沖縄と日本本土の制空権をアメリカに売り飛ばした叔父の佐藤栄作、そして、北方領土を自分の愚かな名誉欲のために、7%の主権のない返還で売り飛ばそうとしている安倍晋三。
 この一族は、日本国家を完全破壊するために産まれてきたのか?

http://news.livedoor.com/article/detail/15601245/

 さて、北方領土の国際法上の帰属問題は、宙に浮いていて、北方領土どころか、樺太も千島18島でさえも、国際法上、条約上、帰結が定まっておらず、日本領として認定される可能性があると、東洋経済が実に面白い記事を掲載している。

 https://toyokeizai.net/articles/-/81453

 実は、サンフランシスコ平和条約で、日本が千島列島の帰属を放棄するという勧告を受け入れたのだが、これをソ連が署名せず、つまり受け入れを拒否していたのだ。
 そしてプーチンは、今回、日ソ共同声明ですら、こじつけたような主権不記載問題を持ち出してくれたせいで、実はサンフランシスコ平和条約の不署名問題を蒸し返して、日本が樺太南部と、千島18島の帰属を主張できる理屈を得たことになる。

 もし、国益最優先のしたたかな首相であったなら、(例えば田中角栄のような)、プーチンの主権問題の屁理屈を逆手にとって、ロシアを逆に追い詰めることもできただろうが、もとより馬鹿の晋三に、そんな能力は存在しない。

 外務省に、本当に有能な人材、例えば、かつての後藤田正晴や三木武夫のような腰の据わった人物がいたなら、完全に、プーチンの「主権」発言を逆手にとって、日本の国益に寄与することができただろうと思う。

 まあ、正直言って、私は「日本の国益」などに本当は興味などさらさらない。
 領土や国境など、人間社会にとって有害無益な存在でしかない。何度も書いているが、イムジン河を飛ぶ鳥も、イマジンに出てくる動物たちにも、国境など、糞の役にも立たず、何の意味もないのである。
 なんで上のようなことを書いたかかといえば、安倍晋三のあまりの強欲と阿呆さ加減に、うんざりしてイチャモンを書いただけのことである。

 私は地球人である。地球上は、私の自由に行き交う土地であってほしい。私有権を主張して、人々の自由な往来を阻害するような馬鹿者にはいてほしくない。
 国家だの領土だのの発想は、あまりにケツの穴が小さい。実に矮小で、姑息、卑劣な人間の発想である。

 領土など、存在できない社会を作り出すのが、我々の本当の理想である。
 ロシアが領土にこだわるなら、そうさせておけばよい。
 ロシアは、小さな領地を理不尽に守ろうとして、その数十倍、数百倍の損失を被る運命なのだから。
 馬鹿の知恵は、この程度のものだ。本当は、日本は焦る理由などない。安倍が、北方領土を返還させたと、実際には国後択捉を放棄して、7%の土地を主権なきまま返還させて、自分の手柄であると大吹聴し、その勢いで参院選に勝ちたいという下劣な思惑しかないため、ロシア以上の馬鹿を打ち上げようとしているだけなのである。

 中国も韓国もロシアもアメリカも、理不尽なことをやっていれば、いずれツケは自分に回ってきて、自分たちが苦しむ結果にしかならない。
 我々は、泰然と、子供たちが自由に、健全な人生を送れる環境を作り出すことだけを考えていればよいのだ。