「東海道線掛川駅・列車時刻表」,第3回目は昭和39(1964)年10月のダイヤをお届け致します。

 

〔3時〕 大阪29

〔4時〕

〔5時〕 浜松58
〔6時〕 名古屋35 米原59
〔7時〕 浜松17 浜松50
〔8時〕 米原27 豊橋55
〔9時〕 浜松18
〔10時〕 名古屋07
〔11時〕 米原44
〔12時〕 浜松47
〔13時〕 豊橋43
〔14時〕 豊橋54
〔15時〕
〔16時〕 豊橋25 米原57
〔17時〕 名古屋25
〔18時〕 豊橋07 岡崎40 大垣58
〔19時〕 豊橋28
〔20時〕 姫路29
〔21時〕 浜松38
〔22時〕 浜松12
〔23時〕 浜松05

 

 前回(昭和39年9月)との比較して,次のような時刻変更が行われました。

・早朝の大阪行き,1分繰り上げ(03:30発→03:29発)

・6時台の米原行き,1分繰り下げ(06:58発→06:59発)

・10時台の名古屋行き,2分繰り上げ(10:09発→10:07発)

・11時台の米原行き,5分繰り上げ(11:49発→11:44発)

・12時台の浜松行き,15分繰り下げ(12:32発→12:47発)

・夕方の米原行き,5分繰り上げ(17:02発→16:57発)

・夕方の名古屋行き,4分繰り上げ(17:29発→17:25発)

・18時台の岡崎行き,8分繰り上げ(18:48発→18:40発)

・22時台の浜松行き,6分繰り下げ(22:06発→22:12発)

 東海道新幹線開業直後で,新幹線への乗客転移が未知数でした。そのため,在来線の優等列車(準急・急行・特急)が多数運行されていました。普通列車は優等列車や貨物列車の合間を縫うように運行されていました。現在のダイヤと見比べたら,普通列車の本数の少なさに驚くことだと思います。

 

【参照】

『時刻表完全復刻版 1964年10月号』(JTBパブリッシング・2019年10月)