旅の内容は,先ほどの第9話で語り尽くしましたが,ここでは今回の旅行の反省点と改善策を書いておきたいと思います。

【スカーフについて】

・スカーフを1日分しか用意していなかった

 事前にTシャツやジャージなどの衣類を宅急便でホテルに送り,チェックアウト時に自宅へ送り返す手続きを取っていましたが,Tシャツとジャージは寝間着として使うために確実にバッグの中に入れていました。ところが,2日目に巻くスカーフをバッグの中に入れるのを忘れてしまいました。

 今回の旅行で巻いたスカーフは,次の通りです。

①伝統横濱スカーフMarca「マリンコンパス」(正方形:88×88cm〔水色〕)

②伝統横濱スカーフMarca「日本丸」(正方形:88×88cm〔水色〕)

③伝統横濱スカーフMarca「蹄鉄とステッキ」(長方形:88×180cm〔紺×水色〕)

④KURI-ORI「セーラースカーフ ツヤタイプ サテン」(紺色・ハネクトーン社製〔ポリエステル100%〕)

 着装画像(首下)も再掲になりますが,乗せておきます。

 
 

 半袖Tシャツ2枚重ねの上に③を半分に折って正方形にして首に「二重巻き固結び」して,①と②を重ねて三角に折って「カウボーイ巻き」。パーカーをファスナー全閉で着て,パーカーのフード下に④を2枚重ねて「セーラー巻き」するというコーデでした。

 冷房がよく効いて冷えている211系の車内では首回りが暖かくて重宝しますが,日差しのある屋外では少し動くと汗が出ます。汗が出たときには①~③を外すようにしていました。

 同じスカーフを2日間続けて同じ場所(首)に巻いているのは,汗による濡れやシワが心配です。実際,「少し暑いな」と感じて首からスカーフを外すと,スカーフに「汗で濡れたか?」と思われる湿り気が有りました。

 帯状に畳んだスカーフを首に巻いた上で,2枚重ねて三角折りしたスカーフを「カウボーイ巻き」すれば,ボリュームが出て,見栄えが良くなると思います

 しかし,気温上昇と身体活動量の増加で発汗し,スカーフが汗で広範囲に濡れてしまうのは残念なことです。

〔改善策〕

 宅急便で衣類を送る時に旅行日数,旅行中に巻きたいスカーフの種類を確認してからバッグに入れて,クロネコヤマトの営業所へ提出する。

 旅行期間中に現地で巻きたいスカーフを予め決めておけば,このような失敗は回避できると思います。

 

【ホテルについて】

 ・部屋の中に内線電話が無くて,困った。

 モーニングコールを依頼するためにフロントへ電話をかけようとしたら,机や壁など,どこを見ても電話が無かったのです。

 フロントへ行ってモーニングコールを依頼するも,後から中高年の男性従業員さんが部屋に来て,「内線電話を付けていないので,目覚まし時計で時間を設定してモーニングコールの代わりにしてください」と案内されました。

 ・風呂にバスタオルが1枚しかなくて,板張りの床で風呂上がりの体拭きをするのに難儀した。

 これまでに宿泊したホテルでは床が絨毯張りであることが多かったので,多少の水濡れは気になりませんでした。ところが,今回のホテルでは床が板張りだったので簡単に水が乾かないと思われました。

 〔改善策〕

 ・チェックイン時にアメニティ用品の案内資料が配付されたら,これを確認し,必要なものがあればフロントへ行って取ってくる。

 ・モーニングコールの方法は,チェックイン時に確認する。

 ・宿泊中の不明点に関する問い合わせ方法をチェックイン時に確認する。