2023/06/08(

 朝方は日が差していたが,午後から雲が分厚くなり,15時台には雨が降り始まった。そんな中,「名鉄百貨店グルメきっぷ」を使った乗り鉄旅(という名の修行)を敢行してきた。

 早朝5時頃に起床し,着替えを済ませてホテルをチェックアウトした。チェックアウトの際,フロントの従業員さんに今回の宿泊日数変更に伴う取り扱いにつき礼を言い,ホテルを退館した。
 この日の出発時のコーデは半袖Tシャツ2枚重ねとパーカーは変わらないが,スカーフの巻き方を変えてみた。
 ① 「伝統横濱スカーフ」を首に「二重巻き固結び」(結び目は後ろ側)
 ② セーラースカーフ(ハネクトーン〔ネイビー〕)をパーカーのフード下に「セーラー巻き」
 ③ 「伝統横濱スカーフ」をパーカーのフード上に被せて「セーラー巻き」
 ④ パーカーのフード上に被せた「伝統横濱スカーフ」の両端をセーラースカーフの結び目の中に通して,セーラースカーフの結び目を締める。
 これにより,紺色のセーラースカーフとクリーム色の「伝統横濱スカーフ」をパーカーのフードを使って上下に重ねた重厚な「セーラー巻き」が完成した。
 Kさんとの待ち合わせ場所は名古屋駅の「桜通口」である。

 Kさんと合流後,あらかじめ買っておいた「名鉄百貨店グルメきっぷ」をお渡しして,名鉄名古屋駅に向かった。いざ,出陣である。
 
 名鉄名古屋駅から犬山線直通の急行シン・ウヌマ新鵜沼行きに乗車。犬山駅で広見線のシン・カニ新可児行きに乗り換えた。
 
 
 
 
 
 犬山駅で駅名標や発車案内表示を撮影し,広見線の新可児行きに乗車した。ステンレス車体に名鉄伝統のスカーレットが生える9500系が充当されていた。
 新可児駅で御嵩行きに乗り換えて,終点の御嵩まで向かった。
 
 
 御嵩駅の周辺は山の中,岐阜県内の盆地にあり,名古屋駅周辺より空気が澄んでいて気持ち良かった。駅舎も昔ながらの建築で味がある。

 のどかな風景を楽しんでいたと思いきや,ハチが飛んでいることを確認。駅舎の軒下にアシナガバチと思われるハチの巣があることも発見した。ハチによるアナフィラキシーは死の危険もある。

 Kさん曰く「このようなことが起こり得るので,出来れば冬場に訪問したかった」とのことである。それは私も同感である。冬場ならハチは活動していないことがほとんどなので,かえってのんびりした気持ちで現場を動けると思う。

 御嵩駅から再び広見線に乗って新可児まで戻り,JR太多線に乗り換えて可児駅から鵜沼へ移動。名鉄新鵜沼駅の駅舎もまた,日本建築の趣があって,立派であった。

 新鵜沼駅から名鉄各務原線に乗り,名鉄岐阜へ。名鉄岐阜から名古屋本線で名鉄一宮。名鉄百貨店の「うなぎ家 はせ川本店」で昼食を取ることにした。