皆さん、こんにちは。
本日は相模大野駅のステーションスクエアにある「レッドドラゴン」さんで麻婆麺を爆食してきた話です。
メンタルと整形外科の受診を終えて、薬を受け取ったのが12時。タクシーで伊勢原駅に出て、列車に乗って相模大野に着いたのが12:50頃。
入店してメニューを見るなり、少し迷った。「豚バラ青菜炒飯」も良いな、「ラーメン・半炒飯セット」も捨てがたい。
しかしながら、本場仕立ての辛い麻婆豆腐を食べてみたい気持ちもあった。
そこでオーダーしたのが麻婆麺。
待つこと数分,受け皿付きの白い丼が着丼。
丼の中は真っ赤なスープに豆腐,ひき肉,唐辛子,刻みニラが浮かんでいた。
まずは,山椒の効いた痺れるような香りをゆっくり楽しむ。続けて,レンゲでスープを口に運ぶ。ラー油と唐辛子の香りが鼻と喉を刺激する。続けて,豆腐を食べてみる。強い辛味にも負けないシッカリした食感と滑らかな喉越しが美味い!
麺を啜れば,唐辛子の香りとひき肉の旨味が絡まったスープの味が鼻・喉・胃袋を痺れさせる。麺はスルッと入っていく。食べ進めるごとに毛穴が開いて汗がたくさん出ていくことを実感した。
大量の汗をかきながら食べる麻婆麺は,美味い。これから夏に向かって暑くなっていくにあたり,汗を出しやすくする体勢を整えるには絶好の一品である。
この麻婆麺を食べながら「大陸の人々は極寒の真冬や猛暑の夏に対して,麻婆麺や担々麺のような辛い料理を乗り切っているのだろう」と想像した。このような想像をするだけでも麻婆麺のありがたみが増してくる。「辛い物は(食べ過ぎると)身体に悪い」という意見もあると思うが,日常生活の中でバランス良く取り入れれば良いのである。
私たち日本人は上品な出汁の香り,食材本来の旨味で料理を食べて生活しているが,たまには刺激的な物を欲する時もある。そんな時は,迷わず本場仕立ての中国料理を食べに行くに限る。
麺を食べ終えた頃,まだ豆腐とスープが残っていたので,これを「御飯の上にかけて食べよう」と画策。追加で「大ライス」をオーダーした。
茶碗に山盛りに盛られた御飯の上に残りのスープをかけて豆腐を乗せて食べてみた。意外に,サッパリしていた。ベースとなるスープの味はあっさりしていて,麻婆豆腐の味が相当に強力であることが判った。麻婆豆腐の餡は麺を食べ進めているうちに麺と一緒に食べきっていたので,スープの中に残っていたのは豆腐とひき肉,刻みニラと唐辛子であった。満腹になったところで食事代を支払い,店を後にした。
次に来店するときは,麻婆豆腐を主菜に,御飯物を何にしようか楽しみである。