お正月の恒例行事「箱根駅伝」において,東海大学は「総合15位」という順位で大手町のフィニッシュに到着した。

 昨日,「往路13位」で芦ノ湖(箱根町)のフィニッシュに到着して今朝の時差スタートを迎えた。

 選手たちは昨年の第98回大会でシード落ちして,シード権奪還を目指して力走してこられたと思うが,本年も残念な結果に終わってしまった。かつて「湘南の暴れん坊」と言われた東海大学の強さは,どこへ消えてしまったのか?

 来年の第100回大会では「予選会に全国の大学が参加可能である」という特別ルールが採用される旨,案内されている。100回目の節目を迎える来年,予選会参加可能校の数が増えるとともに本戦出場校の枠が増えるかも気になるところである。現時点で判っていることは,先述した予選会参加可能校の拡大と「学生連合チームを編成しない」ということである。

 まずは東海大学を含めた各大学の力走に拍手を送り,来年のお正月を楽しみに待つことにしたい。