2021/06/23(水)

 宇都宮滞在5日目となり,後半戦に入ってきた。この日は黒磯,矢板(「ぽんこつキッチン」),西那須野(「千本松牧場」)の3箇所を回ってきた。

 5:50発の普通列車・黒磯行きで黒磯に向かい,同駅で205系600番台とE531系を撮影してきた。

 205系600番台は元京葉線・武蔵野線の編成と元埼京線の編成で構成されていた。元京葉線・武蔵野線の編成は「メルヘン顔」,元埼京線の編成は「原形顔」と言われていた。

 黒磯駅で撮影中,天気が目まぐるしく変わり,行路変更を検討しようかと思ったが,冒頭に書いたとおりのルートを回ることにした。

 黒磯駅から9:48発の宇都宮行きで一旦,宇都宮に戻り,時間調整。11:20発の黒磯行きで矢板に向かった。

 12時の開店に合わせて「ぽんこつキッチン」に来店した。店主の「ぽんこ」さんはモデル活動をしながら,ネットラジオ放送局「Nasu Wave」で「水曜ぽんこつTV」という番組を2週間に1回のペースで放送されていた。私が2020年1月から9月まで同番組をツイキャスで視聴してコメント参加,Twitterをフォローしていたこともあり,今回の来店を決めた。

 「ランチセット」のメニューをオーダーし,昼食を取ることにした。おかずは唐揚げ,モツ煮込み,生姜焼きの3種類から二つを選ぶ形式で,私は唐揚げと生姜焼きを選んだ。出てきたランチセットはボリューム満点であった。

 唐揚げと生姜焼きが,それぞれ別の皿に盛られていて,唐揚げにはマヨネーズとミニトマトが付いていた。小鉢にマカロニサラダまで付いていて,お得感とボリュームは申し分ない。

 生姜焼きは肉厚な豚肉と玉ねぎがタレに絡めて焼かれていた。玉ねぎのシャキシャキとした歯応えが美味であった。唐揚げは衣がカリッとして,味付けはサッパリであった。生姜焼きの味付けがハッキリとしたタレの味に対して,唐揚げは少し控えめな味付けであったと思う。

 昼食後,列車で西那須野へ出て,同駅からJRバス関東の塩原温泉バスターミナル行きで千本松牧場へ向かった。

 最寄りバス停は「千本松」と言うが,千本松牧場のすぐ近くにある。

千本松牧場では日帰り温泉の「千本松温泉」に入った。この温泉まで,バス停から10~15分歩いた。那須の高原地帯に作られた広大な牧場,さすが大規模である。温泉は内湯と露天風呂の2種類で,どちらにも入った。

 お湯の温度は内湯が熱めで,露天風呂は少しぬるめであった。高原地帯の静かな森の中で,一人でゆっくりと浸かる温泉も良いものである。

 入浴後,休憩室で「千本松牧場」オリジナルのアイスクリーム(ミルク味)を食した。受付の方曰く「今だけ限定!330円から200円に値下げ中」とのことであった。ミルクの味が濃厚で,実に美味しいアイスクリームであった。

アイスクリームを食べた後,牧場内の別の店でソフトクリーム(さくらMix)を食べた。さくらの花の香りとミルクの濃厚な味が合わさって,これもまた美味であった。

 最後に,売店で「御用邸の森 チーズパイ」と「とちぎ和牛ポテトチップ」を購入し,宅急便を依頼した。

 買物の後,バス停に戻ると,時刻表によれば次のバスまで45分待ちとのこと。タクシーを呼び,西那須野駅へ戻ることにした。西那須野駅から再び東北本線の普通列車・宇都宮行きに乗車し,宇都宮に戻った。

 夕食は宇都宮駅の駅ビル「パセオ」2Fにある餃子店「宇味家(うまいや)」で取ることにした。

 豚バラチャーシュー,焼餃子,水餃子をオーダーした。厚地の皮が良い食べ応えで,焼き餃子は表面がカリッとして,水餃子はツルッとした喉ごしが良かった。