2021/03/19(

 この日は「東海大学海洋科学博物館」を見学してきた。

予めお断りしておくが,「東海大学海洋科学博物館」は2023年3月31日をもって一般の有料入館を終了することが発表されている。詳細は博物館のHPを参照されたい。

【追記】

 「東海大学海洋科学博物館」は,2024年10月31日をもって本館の一般公開を終了。

 掛川駅で早朝の列車を撮影した後,6:57発の「ホームライナー静岡2号」静岡行きに乗車。

 

313系(G15編成)

東海道線

普通列車 岐阜行き

 

313系(T15編成)+211系

東海道線

普通列車 沼津行き

 

 

211系(LL10編成)+他編成

東海道線

普通列車 静岡行き

 

 静岡で7:57発の普通列車・沼津行きに乗り換えて,清水まで乗車。清水から静鉄バス(東海大学三保水族館行き)に乗って「東海大学海洋科学博物館」まで行った。

 バスを降りて,受付で入館券を購入し,入館。

巨大な「海洋水槽」,クラゲ,駿河湾の生き物(深海魚,その他の魚類),マリンサイエンスホールなどの展示を約2時間かけて見学した。

 魚類展示の解説文は学術的な文体で,食用魚で美味しいものは「美味である」と表現され,オス・メスはそれぞれ「雄」・「雌」と表記されていた。また,クラゲの展示では「毒のあるクラゲに刺された時は水をかけたりせず,抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤を塗って病院を受診すること」と書いてあった。医学部・付属病院を持っている東海大学だからこそ,このような展示解説が出来るのだと思う。

 館内には東海大学の創立者「松前重義」氏の銅像と彼の海に対する哲学が記された碑文が設置されていた。伊勢原の東海大学医学部付属病院にも同じ形の銅像が設置されている。

 見学後,売店で「東海大学出版会」発行の書籍『駿河湾の形成』を買って退館した。昼食は博物館の向かいにある食堂「サンビーチ」で「桜海老かき揚げそば」を食した。

 桜海老のかき揚げが丼を丸々覆いつくすほどの大きさで,暖かいそばつゆの中に桜海老の香りが広がり,美味しかった。

 昼食後,静鉄バスで清水駅に戻り,東海道線の上り普通列車で富士駅に向かった。2時間に1本の特急「ふじかわ」号を富士駅から静岡駅まで乗るためである。

 富士駅の窓口で14:29発の「ふじかわ8号」の特急券を購入し,身延線ホームで撮影しながら列車を待った。

313系(V1編成)

身延線

普通列車 西富士宮行き

 

211系(LL4編成)

東海道線

普通列車 三島行き

 

313系(T6編成)

東海道線

普通列車 熱海行き

 

 

 富士駅から乗った「ふじかわ8号」の車内は静かであった。静岡まで乗車。連日,早朝から博物館見学や列車撮影と動き回って疲労が溜まってきたので,「ASTY静岡」の中にある「リトルマーメイド」で休憩した後,「こだま」号に課金して掛川へ戻った。

 掛川到着後,ホテルへ直行し,一時帰室。一休みしてから「ふじの坊 㐂膳」で夕食を取った。

 カツオのたたき,まぐろ炙り,あおさそばを食べて,ジンジャーエール,ウーロン茶,炭酸レモンを飲んだ。