2020/11/25(

 この日は5時起床の予定であったが,4時半過ぎに起床していた。朝食は11/24の夕食後にファミマで買っておいたハムマヨドーナツを食し,ホテルをチェックアウトした。

 錦糸町駅から東武線直通の電車で曳舟駅に出て,曳舟駅でしばしの間,撮り鉄に興じた。

 8:18に曳舟を出て,浅草駅へ向かった。浅草駅にて「ゆったり東武フリーパス 喜多方」と「リバティ会津」号の特急券を用意した。両チケットは事前購入(2020/11/01購入)しておいたものである。

 浅草駅から9:00発の「リバティ会津111号」に乗車。

浅草~北千住は速度控えめであったが,北千住~北越谷の複々線区間は高速走行で飛ばし,春日部に停車。東武動物公園駅は日光線へ分岐するために徐行して通過。日光線内は栃木,新鹿沼,下今市の順に停車し,下今市から鬼怒川線内は各駅に停車であった。新藤原で東武鬼怒川線から野岩鉄道線に入った。会社が変わって乗務員が交代すると,次のようなアナウンスが流れた。

 「新藤原から会社が変わり,野岩鉄道に入ります。この先の区間はPASMO・Suicaが使えません。現金でお支払いとなります。また,東武線区間の運賃は本日は精算されませんので,お帰りの際に東武線の駅でお願い致します。」

 線路は繋がっているが,乗車券はICカード非対応という状況である。私見を申し上げれば,「キチンとした旅行者であれば,予め旅の行路を作成して,事前に宿や特急券と一緒に野岩鉄道線・会津鉄道線区間を含むフリーパスを旅行エリアに応じて事前購入するものである」というところである。

 ところが,車掌さんが検札に回ってくると,現金で野岩鉄道線・会津鉄道線区間の運賃を精算している乗客が多数いた。私はフリーパスと特急券を提示し,フリーパスに「YG」という検札印を押してもらった。

 野岩鉄道線は新藤原から会津高原尾瀬口までの路線である。会津高原尾瀬口から先は会津鉄道会津線に入る。下今市~会津高原尾瀬口は各駅に停車していたが,会津高原尾瀬口~会津田島はノンストップで走行していた。9時に浅草駅を出た列車は12:19に会津田島駅に到着した。

 会津田島駅到着後,すぐ近くの「柏屋」という蕎麦屋さんに入り,昼食を取った。今回は「天ざるそば」をオーダーした。天ぷらはオクラ,ナス,舞茸,カボチャ,海老,イカ,白身魚の7種類で,彩り豊かであった。薄い衣の天ぷらは,熱々のサクサクで軽い食感。食材の味を楽しみたいので,つゆにドップリ浸けるようなことはせず,直接食べた。蕎麦は田舎蕎麦タイプの手打ちで,太くて歯応えのある食感。美味しかった。

 昼食後,駅構内の売店で『鉄道むすめ』の「大川まあや」のクリアファイルを2種類とお茶を買い,列車を待った。

 14:26発の快速列車「リレー117号」 会津若松行きに乗車。途中,会津下郷,湯野上温泉などの主要駅のみに停車し,会津若松へ向かった。会津若松には15:29に到着した。

 「東横イン 会津若松駅前」にチェックイン後,「太郎庵」で和菓子を購入して発送を依頼した。その後,和風居酒屋「寧々家」で夕食。酒は飲まなかったが,串焼き(鶏もも,鶏皮,ぼんじり),刺身盛り合わせ(ブリ,金華しめさば),鮭茶漬けを食べた。