オメガのスピードマスター自動巻きの修理依頼がありました。

このモデルは、修理士の間では二段重ねと呼ばれており、駆動側とクロノグラフ側が別々になり、2つをねじ止めする事で1つのムーブメントになります。

この時計は、水や汗の湿気に大変弱く、不具合のほとんどがそれらによるものです。 

今回の機械は、外観は綺麗な使い方をされていましたが、機械は湿気のダメージを結構受けており、調子が悪かったようです。