お久しぶりです
最近間が開きすぎて
毎回のようにお久しぶり言ってる気がします(-_-;)
まあそれは置いておいて
前回の関川の話がまだ途中なのですが
せっかくなので最近の採集記録を
忘れないうちに書いておくことにします
例年のように四国中国地方も豪雨に見舞われ
もはや異常気象とは何ぞや?
そう言いたくなるような本格的な梅雨の切れ間に
かなーり久しぶりになる江田島に採集に行ってきました
天候のこともあって
当日の朝になるまで様子見を強いられましたが
朝の天気予報を確認すると
ありがたいことにお天道様が味方してくれたようです( ´∀` )
最近の気温を考えると
むしろ小雨の方がベストのような気もしますが
何はともあれ
無事に採集行を決行できました( ´∀` )
早朝に自宅を出発すると
道中も特に問題もなく
数時間ほどで現着しました
島内に入ると
とりあえず紫が出るあたりに向けて車を走らせます
”煙水晶”を採るのならば他でも構いませんが
やはりここに来たら狙うのは”紫煙”です( ´∀` )
ただ、車を停めて外に出てみると
案の定すでにかなり暑い…
まだ朝と呼べる時間帯に、それも平地でこれとは
これから禿尾根に登ることを考えると先が思いやられます
現在持ちうる装備で
考えうる限り万全の準備をしたつもりですが
長く探索するのは厳しそう……
まあ、ここまで来て
指をくわえてみてるだけというのはあり得ないので
さっそく装備品など準備を済ませて登ります
尾根にとりつくと早速懐かしい風景が飛び込んできますが
やはり暑さがなかなか厳しく
若干集中力が散漫になります(-_-;)
(景色はめちゃくちゃ綺麗ですw)
そして
辺りにペグマこそ数あれど
すべてが既に誰かの見た後(´・ω・`)
まあ、それはすでに分かり切っていたことですが
やはりしっかりと気力がそがれていきます……
何とか気を取り直して
人があまり入ってなさそうな場所や
自分がチェックしたことがない場所を探してみるものの
先日購入したスパイクシューズの性能に満足した以外は
なんの成果もありません
(先日購入したスパイクシューズ)
人の手の入ってなさそうな石英脈を2本と
極々小さなガマを見つけたものの
やはり目ぼしいものはなし
(ミニミニガマ)
その後4時間ほど探索して
完全にやり切った感はないものの
直射日光、照り返し、無風の三重苦に負けて(軟弱)
一度場所を変更することにしました
残念ながら依然紫は幻のまま
今回もまた黒星を付けられましたが
マダニの消える時期に別のアプローチを仕掛けますよ(^O^)/
というわけで次のポイントへ
紫は今回諦めましたが
まだまだ採集は続くので
気を取り直していきます( ´∀` )
ポイントに到着して付近を軽く見てみると
あまりペグマは落ちてなさそうな感じです
外したかな?
そう思いつつも
目についてないだけで可能性は捨てきれないので
軽く登ってみることにします
手ぶらで少し上がってみると
果たして
なんとすぐに見つかりました……(-_-;)
こんなところに?
というようなところに水晶が刺さっており
横長に散在する様子は
明らかに堆積ではなくガマの端っこです
道具は持ってなかったものの
車までさほど離れていなかったので
すぐさま取りに帰って
さっそく水晶たちを掘りだしていきます(^^)/
横長のガマから質のよさげな煙水晶がボロボロ出てきます
ただ、サラサラの粘土(?)に塗れた煙水晶は完品があまりないようで
取り出したものは結構な割合で割れてしまっています
ついでに
個人的に好みの長石たちも
そもそもの絶対量が少ないうえ
風化が進んでいるのか
ギリギリ形を留めているものでも
粘度を落とすために指で擦るだけで崩壊する始末です(-_-;)
それでも
およそ1時間ほどかけて慎重にガマから結晶を掘り出すと
形を残した立派な結晶をいくらか得ることができました( ´∀` )
こちらは洗う前に軽く欠片を取り除いたものですが
大半が割れていたとはいえ
なかなか無事に生き残ってくれていたようです( ´∀` )
(洗浄前)
(洗浄後)
掘っている際にも思いましが
全体的になかなか質がよさげです
こちらは頭に若干クラック&接触がありますが
質はかなりいい感ですじ( ´∀` )
さて、今回は幻の紫煙水晶は影も形もありませんでしたが
小ガマ開けとしては嬉しいサイズの煙水晶を得られ
とても楽しい採集となりました( ´∀` )
今度こそ紫煙水晶をという気持ちもありますが
やはりこの暑さはヤバいというのも身にしみて感じています(-_-;)
とりあえずいろいろ活動しやすい冬までお預けになりますね
今回はこんな感じでした
次の記事は関川の続き書けるかわかりませんが
とりあえずまた次の記事で
おやすみなさい(-_-)zzz