以前の話
いつもの場所で
小さなガマが開いた
ここは以前
結構大きなガマが開いたポイントで
尾根沿いに
ペグマの脈が続いていたこともあり
またまた再訪することに
大きな脈沿いに
細々としたガマが複数開いてるらしく
表土で隠れてはいるけど
以前のガマから
脈沿いにおおよそ平行移動して
草引きで表土を除いていくと
真砂とは違うペグマの欠片が転がり出た
しかもこれはなかなか有望な感じ
草引きをホジ棒に持ち替えて少し掘ると
すぐに怪しい感じになる
ガマが開いて
長石・水晶がコロコロと出てくる
やはりサイズは伸び悩むものの
質に関してはなかなか良い！
ほっかむり水晶的な
山入り水晶的な
以下採集品
そして
掘り終わってあたりをうろついていると
尾根から少し外れたところに
小さな禿が……
茨にやられながら
尾根から見えた場所にすぐに到着
禿の下端をざっと見渡すと
いい感じにペグマが散乱している
ペグマを見ていると
明らかに自形のものも
カリ長石と曹長石
結構風化しているので
崩落してそれなりの時間がたってそうだが
とりあえず遡及してみる
しかし
上部は藪がひどく
核心にたどり着くのは難しい
一応掘ってみて
ペグマの脈自体は見つけられたようだが
僅かな水晶しか見つけられなかった
完全に流れてしまったのか
それとも
ただ見落としているだけなのか
どうなんだろう……