●安倍晋三元総理は、品性のないヤジを総理の立場で連発していた。
国会の場でウソを並べ立て、そして日本を衰退させた。
目も当てられないほど醜悪だった。
でも、その振る舞いに対する世間やマスコミの批判はゆるかったな。
●今、高市総理に対するヤジや、高市氏のトランプへの媚び方が話題。
ところが、ヤジを飛ばした人への風当たりや、
トランプへの媚態を批判した人への風当たりのほうが ものすごい。
高市総理のトランプへの醜態は世界中に軽率さを宣伝し、
日本の恥をさらし、国益を損なうレベルだけど、
高市氏を批判する人は少数派なんだ。
高市氏を応援する人の10分の1から40分の1ぐらい。
(もっとも高市応援はウヨバイトか)
どうしてこんなにも反応が違うのか。 そこ重要!
●これひとつとっても、マスコミの扇動の恐ろしさを感じる。
権力を批判するとたたかれる一方、太鼓持ち記事があふれる。
太鼓持ち芸人がテレビでコメンテーターとして重宝される。
SNSで彼らの偏った発言が優先的に取り上げられる。
権力に迎合すると重宝されるんだな。
メディアは確実に 戦前の大政翼賛的臭い をふりまき始めている。
そしてなにより人々はそれを歓迎している。 ああ戦前だな。
●オールドメディアではない、Yahooのニュースをみていると、
ひどい内容の記事がやたら目につくな。
政治的なものに限らず、個人をおとしめる記事、安易なこたつ記事、
無教養と不寛容と下品さにあふれた記事が並んでいるな。
書いた記者に、社会の木鐸としての矜持など、かけらもない。
●こういう情報に人々は洗脳されていくのだろうなと確信してしまう。
まともな記者ほど、「オールドメディア」はだめだという無責任な圧力に苦しんでいるのではないか。
国民の政治的リテラシーの低さを甘く見ると大変なことになる。 ◢