●11月9日(日)13:30~16:00に、

東海駅東口の産業情報プラザ(アイヴィル)3階で

住民向けの「原発と避難計画の学習会」を企画しました。

主催は阿部です。

 

●講師は 宮武(みやたけ)宇也(ひろあり)さん  

   KEK(高エネルギー加速器研究機構)名誉教授・理学博士 

   「東海第二地域科学者・技術者の会」代表です。

 

避難計画の課題をはじめ、原発にまつわるさまざまな情報を

検証・整理して、正確な知識を確認するのがねらいです。

(村外の方も大歓迎)

 

東海村にとって今後、原発はどうあったほうがよいのか、

廃炉か新増設か、

廃炉はいつになるのか、

事故の危険は、

避難はできるのか、

避難した後は、

原発で働く人はどうすれば、

廃炉後の村づくりは、

など多方面から考えましょう。

 

●第一部 宮武さんの講演

 第二部 参加者の意見交換

 

●村長は、東海第二原発の再稼働問題を正面から扱おうとせず、

話し合ったって村民同士が感情的になってうまくいかない、

という考えです。

 

たしかに村内では原発問題を話題にするのは難しい雰囲気があります。

親戚や知人、近所に原発関係者がいるといった理由で

気をつかって話題を避けているというのが実情でしょう。

話すときでも周りを気にして大きな声では話しません。

それで私は、村内に重い空気を感じています。

いやな感じです。

 

●山田村長が実質的に再稼働を進める意思表示をしたために

原発を動かしたい人たちは勢いづいているようすです。

でも「災害弱者」の人たちは

事故が起これば逃げられないという不安をいだいています。

村長は村の発展を重視し、

弱い立場の人に関心を向けているようには見えません。

議会でも推進派の大きな会派が消極的で、

原発についてまったく話し合うことができない状態です。

 

●そこで私が主催して学習会を開こうと思ったのです。

東海第二原発の再稼働に賛成の人、反対の人、

迷っている人、どっちでもいい人、

みなさん集まって、意見を出し合いませんか。

 

ぜひおいでください。                ◢