●沖縄で、自民党の西田昌司参議院議員が、愚かな発言。

 沖縄戦を否定する愚かな歴史認識から不見識な寝言を言っています。

 沖縄戦体験者の思いを踏みにじった上で、

 「自分たちが納得できる歴史を作らないといけない」 と

 歴史を改竄(かいざん)する意欲を明言しました。

 筋金入りの歴史修正主義者です。 危険です。

 歴史の勉強をしてないな。 

 

 Xでは話題となっていてじつは重要なニュースのはずだけど、

 テレビなどでは取り上げたのかな。(取り上げられた)

 

●西田氏の父親は元自民党参議院議員で、選挙では「勝共連合」の

 支援を受けました。筋金入りの極右です。

 西田氏自身も「国民に主権があるのはおかしい」と言って

 はばからない、知性と教養を敵視する人です。

 こういう考えの人たちが統一教会と強くつながりを持って、

 憲法を自分たちの都合良いものに変えようとしているんですね。

 

 でも、同じような考えの人がこんな人に投票してしまうんです。

 ほんとに迷惑だから、やめてほしい。

 

●知性を敵視するこういう人々によって「日本学術会議」を解体する

 ための法案が、いよいよ衆議院を通過しようとしています。

 権力の「日本学術会議」への介入に強く反対します。

 (菅義偉氏が候補者の学者6名を任命拒否したところから、

 知性への敵視があらわになってきたのでした。)

 

●レイ・ブラッドベリのディストピアSF小説 『華氏451度』 では、

 書物が禁止され、知識は破壊されます。

 国民はテレビばかり見て考えなくなるよう、コントロールされます。

 ナチス・ドイツがしでかした焚書 (ふんしょ) の世界。

 背景には、米国政府が芸術や創作活動に干渉する動きが、

 さらにはマッカーシズムがあって、ブラッドベリのそれらに対する

 強い怒りが表れた傑作です。 

 

 今の日本に似ていますよね。

 

●日本も国民が知性や学問を重視せず、 文字から離れていくと、

 西田氏のような狂気じみた人を選んで自ら支配されていくでしょう。

 狂気に支配された社会はごめんこうむります。 

 

●あ、 国民民主党や参政党、日本維新の会も同じ穴のむじな

 第二自民党のようなものですから、 避けましょう。 

 ほんとうに危険です。

 

 

追記  西田氏はその後5月9日に謝罪して発言を取り消したようです。

  ついでに近代の歴史の勉強をし直して、

  歴史修正主義から抜け出してほしいものです。

 

追記の追記  なんだ、西田氏は謝ったふりをしていただけか。

  開き直りがみっともない。 闇は深そう。

 

追記の追記の追記

 西田さん、早く辞職してください。 

 二度と政界にかかわらないで大人しく山にこもってください。

 

追記×4

せやろがいおじさんが西田に憤っております。私も同感です。