25年1月31日のHTB北海道ニュースから一部引用します。  

 

NUMO幹部が「北方領土に核のごみの最終処分場を建設する」という提案に「一石三鳥四鳥」と発言した問題で、

NUMOが元島民らに住民説明会で直接謝罪しました。

 

住民「(根室は)北方四島の返還運動を最先端でやっているところ。

本当に見下しているような形で発言されるのはがっかり」

 

この問題は今月23日、NUMOによる核のごみの最終処分場についての説明会で

参加者が北方四島に最終処分場を建設することを提案。

これに対し経産省とNUMOの幹部は「魅力的な提案」「一石三鳥四鳥」などと発言していたものです。

北方領土の元島民から怒りの声が上がりました。

 

(引用は以上)

 

■NUMO(ニューモ)とは、原子力発電環境整備機構のことで、

高レベル放射性廃棄物の地層処分事業をおこなっている。

全国各地で住民への説明会を開いていて、私は数年前にこの説明会に出席した。

住民の意見を真摯に聞こうという姿勢は感じられず、

説明会は「やってます」というアリバイ作りだとわかる。

豆腐のような地盤だらけの国内に処分地を見つけることはそもそも無理なので、

うっかりやっちまったのだろう。