引退ブログ 草間凛太郎 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

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日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!




 おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いつこのブログを読んでるかわからないのでとりあえず全部言っておこうと思います。4年DFの草間凜太郎です。


 日頃から東海大学男子ラクロス部の活動への理解、そしてたくさんの応援ありがとうございます。

 多くの方の支えがありここまで来ることができました。
これまで指導してくださったコーチの方々、いつも応援してくれた友達や妹、そしてラクロスをやらせてくれた両親、本当に感謝しかないです。
ありがとうございました。


 自分たちが入部してから全員が口にしていた1部奪還。
コロナの影響もあり、なかなか思うように活動できない年が続きましたがついに1部への切符を手にすることができました。まさか31期がってみなさん思いましたよね。俺も思いました。

 3年前、1部の強さを見せつけられた入れ替え戦。その時の会場も江戸川区臨海球技場。3年越しのリベンジでした。なんかエモいですよね。
あの頃フィールドに立っていた先輩がたくさん応援に来てくれてました。とても嬉しかったです。みんな上手くなったねって言ってくれました。これもまた嬉しかったです。

 多くの人の期待を背負った入れ替え戦でしたがまあここまで簡単には来れだわけではもちろんなく、新歓は上手くいかず、活動停止もびっくりするくらいしました。合宿ではクラスターが起きて、と思ったらまた活動停止。
1年を通して怪我人も多かったです。練習試合も驚くほどに失点して負け続きでした。

 本当にきつかった。なにも上手くいかないです。
オフは形としてはあったけど心休まるオフなんて1日もない。
練習行っても同期は怪我してて全然いないなんて普通でした。

 4年がもっとやろうってたくさん言ったしたくさん言われた。あの頃が1番部活行きたくなかったなぁ。

 そんな中ついて来てくれた後輩たちには感謝しかないです。
今流行りの言葉で言うなれば感謝感謝ですね。うん。

きつかったね。みんなありがとね本当に。
後輩たちには頭が上がらないです。
何回でもいいます。本当にありがとう。


 来年は1部ですね。今年より強い相手が沢山います。
いわば新世界ですね。覇気や能力は使えるだけでは勝ち進んで行けません。覚醒させていかなければなりません。カイドウやビックマムを、、、すみませんワンピースの話してしまいました。

 話を戻すと、今年はリーグ戦も5戦4勝できましたが、そんな簡単にいくかわかりません。未知です。
でも今年の目標は1部奪還だけじゃない。1部で戦えるチームを作ること。
そのために体重管理や食事管理をしてもらって、ウエイトへ行き、練習時間を増やして来ました。

 ファイナル4いけとか日本一になれとか、周りの期待も大きくなると思います。
でもみんなはまだチャレンジャーです。体重を10キロ増やそうが古豪だろうがいま1部にいる大学からしたらルーキー同然です。
だから不安になることなく、全力でぶつかって行って欲しいなと思います期待してるよ応援行くからね。



 えー、だいぶ長い前置きを書きまして今からみんなに伝えたいかなって思うことを書きます。まあ気になったら見てください。



 
 1年生の頃見た4年生のブログに書いてあって大事だなって思った言葉があります。特別にみなさんに教えちゃいます。


「当たり前のレベルをあげよう」
よく言っていた先輩がいました。
自分はできても周りの人ができるかはわからない。1人1人がこれまでの当たり前だったことよりさらに当たり前をあげてほしい。だけど当たり前は当たり前ではない。部活動ができる環境があること、1人1人が部活ができていることは多くの人が関わってくれて応援してくれてるということ。今ある当たり前は決して当たり前なことではないから感謝の気持ちを持つこと。


「役割以上のことができるか」
OFは点をとる、DFは守る、MGはサポートする。これは与えられた役割であり、最低限やらなければならないこと。言い換えれば当たり前なこと。
これ以上のことを何ができるか。これを考えていかなければならない。

「当たり前なこと以上のこと」は「当たり前のレベルをあげる」ということと同じなのかな。なんか哲学みたいですね。何が言いたいかわかんなくなっちゃいそうです。


 挨拶とか。ゴミ落ちてたら拾うとか。
みんながこれを当たり前だと思ってる。でも思ってるだけで行動に移せないなら移すのを当たり前にする。
そうやって当たり前のレベルを上げていくこと。
荷物を綺麗に並べる。自分はできてても周りができてないならそのレベルをあげる。
これは自分の役割以上のことができているってことだと思う。

 今当たり前のように感じることは感謝すること。当たり前に今できてることがあるならそのレベルを上げること。
自分の役割以上に何ができるかを考えること。


大事なことだと思います。
これは尊敬している28期の主将と育成コーチのお言葉です。
みんなの心に響いたらいいな。
まあ俺の言葉ではないんだけどね。



最後に感謝を伝えて終わりたいと思います。


 引退後もたくさん練習に来てくれた慎介さんや汰一さん、公平さんやたくむさん、名前上げきれませんがこれまで関わってくださった全ての先輩方に感謝しています。
そして育成コーチとしてお世話になったゆうきさん。
ゆうきさんいなかったらラクロスやってなかったと思います。
31期ここまでこれました。ありがとうございました。


女子ラクロス部の皆さん。
 入れ替え戦間違いなく女子ラクロス部の応援があったから相手のペースに呑まれることなく試合が東海ペースで進んだと思います。ありがとうございました。
来年は男子も1部に戻ります。男女共に1部での活躍を期待しています。


1年生
 まずは入部してくれてありがとう。
コロナ禍でみんなが部活に入るって判断をできたこと。これは絶対に間違えてないです。4年になったらわかります。
辞めたいと思うこともあるかもしれません。なんだこいつらって思うことだってあります。理不尽なことも全く寝れないことも悔しくてたまらない日もあると思います。でも負けないでほしい。
来年は後輩ができます。試合に出るチャンスも増えてくると思います。期待してます。頑張ってね。


2年生
 みんなの代はとても仲の良い学年だなって思います。
俺らにもすごくフレンドリーに接してくれるし、試合の時は頼りになるし。来年はより中心メンバーとして戦っていくと思います。最上級生を支えて、時には引っ張って行ってあげて欲しいです。ありがとう。


3年生
 たくさん助けてもらいました。人数が少ない中でたくさん負担をかけてしまったかもしれません。でもみんな「4年生と長くラクロスしたい」「4年生が好きだから」ってたくさん伝えてくれて、だから4年が道を間違えそうな時、壁にぶつかった時に頑張れました。
次が笑っても泣いてもラストです。きっと沢山の壁が待っていると思います。今年よりでかい壁ばかりだと思います。
さっきも言ったけど周りはいろんなこと言ってきます。でもそんなのは自分たち次第でなんとでもなります。
ワールドカップで日本はドイツに勝ちました。周りは日本は厳しいって言ってました。
東海は入れ替え戦で明学に勝ちました。周りは入れ替え戦どころか下入れ替えかななんて言う人だっていました。
自分たち次第です。応援絶対行きます。頑張れ!


同期へ
 22年生きて1番濃い4年間でした。その4年間一緒に過ごしてくれたみんなには感謝しています。本当にありがとう。
ガチきつかった。でもガチ楽しくて、ガチで幸せだった。
みんなに会う時間が少しずつ減っている事実に悲しくてたまらないけどみんなとはこれからも一生仲良くして欲しいです。
これからもよろしくねえ!!!!!!!!!




 後悔してからじゃ遅いけど、後悔はしないと気付きません。沢山後悔して後悔しないために行動をしてみてください。
そしたら迷った時に後悔しないための判断、行動がとれると思います。
努力は報われるものかもしれないけど、簡単には報われません。いつかは報われるけどそのいつかに期限があるならそれなりの覚悟が必要です。
そして伝えたかった言葉。たまに思い出してみてください。

本当に幸せでしたみんなありがとう。

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
これからのみんなの活躍、心から期待しています。




#16     草間凜太郎