平素より東海大学男子ラクロス部の活動にご理解、ご協力頂きありがとうございます。
3年MGの重松璃咲です。
いまの私の思いを文章にしたいと思います。
長く拙い文章となってしまいましたが最後までお付き合い頂けると幸いです。
リーグ戦も2戦が終わってしまいました。
一試合終わる度に4年生とラクロスができるタイムリミットが近づいていると思うと寂しくて仕方がありません。
来年も一緒にラクロスしたいです。
留年してみてはどうでしょうか?
本当に31期は色々ありました。
私は30期で1部に上がれると思ってました。
まさか、あそこで負けるとは…
横国戦の試合終了のホイッスルがなった瞬間30期でも1部に行けない現実を目の当たりにして絶望し号泣したのを覚えています。
そんな中始まった31期。
大変でした。うまくいかないことばかりでした。
今までで一番肌荒れし、体調も崩し、気づいたら病気になってました。
毎日夜中まで仕事をしても結果がついてこない現実に心がついていきませんでした。
練習試合をしても勝てない日が続きました。辛かったです。
それは4年生が1番感じていた事だと思います。
ラクロスができない期間もありました。
4年生の貴重な時間を奪ってしまったこと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも4年生とグラウンドで顔を合わせるのが本当に楽しかったです。
お腹突かれるし私の扱い雑だし文句多いし、私真剣な話ししてるのに関係ない話始めて答えてくれないし。
全然良くはないんですけどそんなくだらない時間も一生懸命ボール追っかけて叩き叩かれる姿を見てる時間も大好きです。
時々生意気なこと言ってイライラさせてしまったと思いますが4年生と一緒に過ごせたこの2年半くらいは本当に本当に宝物です。
コロナがなければ!!
もっともっと一緒にラクロスできてたのかと思うと悔しいです。
先日の農大戦、本当に勝ててよかったです。
4年生の頼もしく勇ましい姿を見てめちゃくちゃ感動しました。
とわさんが6点目決めた時はもう涙がちょちょぎれてました。
試合終了のホイッスルがなった瞬間、ベンチスタッフみんなで抱き合ったのはきっと一生忘れない気がしてます。
親愛なるなほさん、さきさん
どんな時もそばにいてくださり、親身に話を聞いてくださりいつもいつもありがとうございます。
私の一つ上の先輩がお2人で本当に幸せです。
MGが同じ学年に1人もいなくなって最初は強がって大丈夫です!とか言ってましたが心が折れてお2人の前で号泣したことがありました。笑
優しく抱きしめてくれたこと忘れません。
お2人のように器用にいろんな仕事ができなくてご迷惑もたくさんおかけしました。
その度に優しく丁寧に教えてくださりここまでくることができました。
まだまだ力不足で迷惑をおかけすることあるかと思います。でも全力を尽くします。
なほさんさきさんと一緒に過ごすことができる時間を大切に。
最後に、書き残したいことがあります。
30期の試合が終わってしばらく経ったとき早稲田のTRさんの引退ブログを勧められて読みました。
"負ける覚悟"を持って試合に臨めていたか、
"まさか負けるとは"
その言葉が頭に浮かぶと言う事は慢心や油断があったのではないか、
この言葉達が私の心に刺さりました。
ここで言う"負ける覚悟"というのは"諦める"とかそんなことではありません。
去年はその覚悟を持てませんでした。
この人たちなら勝って一部に連れて行ってくれる、とそう思ってました。
甘えてました。ごめんなさい。
今年は違います。一緒に勝ちます。
この一年、どれだけの人がどれだけの時間全力で毎日ラクロスに尽くしてきたか。
物事を成功に導く為に大切なのは9割準備です。
まだまだできる準備はあります。
一本でも多くショットを打って1on1やりましょう!
私ボールアップしまくります。
私にボール当たっても気にせず打ってください。
それで勝てるならあざのひとつやふたつ痛くありません。
最後まで最後まで気を引き締めていきましょう。
選手へ
点を決められるのも、守るのも選手にしかできません。
私たちスタッフの思いも怪我をして出れない選手の思いも背負って闘って欲しいです。
スタッフへ
頼まれごとは試されごとです。
ひとつひとつ意味のあることだと、自分達の仕事は必ず勝ちにつながるという責任を背負って試合に臨みましょう。
東海になら勝てる、
相手にそんなこと言わせません。
今年の東海は何かが違う。
今シーズン味わってきた苦しかったこと辛かったこと全てこのリーグ戦で勝つ為の試練だったのだと私は思います。
それを乗り越えてきた東海なら何も怖いものはありません。
死ぬ気で闘いましょう。
どうせ死にません。
圧倒!!!!
重松璃咲