4年MF 村山弘樹
このブログで入れ替え戦に向けての想いを書いてくださいと言われた時、
正直何を書けばいいのか分からなかった。
もちろん色々想うことや感じることはある。
ただまず頭に浮かんだのは
「あっこのタイミングで書くのかー」
という言葉。
というか実際にそうやって返答した気がする。
上っ面のことなんて書きたくないし、
だから自分なりにしばらく考えてはみたものの
全く分からず、、、
でも、ある意味それが答えだって
ふと気がついた。
だって自分達の引退試合は入れ替え戦じゃない。今シーズンの最初に設定した、
入れ替え戦に勝つことで挑める
FALCONS戦だ。
3年前から毎年入れ替え戦までは
勝ち上がるけども、あと一歩で届かない。
なぜか?
それは入れ替え戦を最終地点にしていたから
自然とそれが自分達の限界になっていたから。
そうじゃない。
そもそも考えてみれば本質はもっとシンプルだ。毎日練習するのは誰よりも上手くなりたいから。どんな相手がきても勝ちたいから。
その想いに終わりなんてない。
死ぬほど難しい。
そう簡単にいくわけない。
そんなことは百も承知だ。
でも自分達が見ているのはその''先''なんだ。
入れ替え戦は越えるべき大きな壁であり、
それと同時にあくまで通過点でしかない。
他大学さんが、それこそ対戦相手の武蔵大学さんが東海をどう見ているかなんて全く分からない。
ブロック無敗かーとか、でもあんなもんかーとか、本当に様々なんだろうけど。
そんなことは関係ない。
どう見られようが大きく出たって
いいじゃないか。
ただ、ドーンと大きく構えて堂々と進む。
自分達は勝つための準備をするだけ。
その準備に死ぬ気で取り組むだけ。
だから僕はここで4年間のありったけの想いを
書くことはしない。
仲間と共に、勝つ。