入れ替え戦に向けて 櫻井南 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!





"4年生"






ずっと遠くて遠くて偉大すぎた存在。


もう自分たちがその言葉を背負う

目前のところまできた。









わたしにとって今年の4年生は

今までのラクロス部に入ってからの日常で

本当に毎日すごく近くで過ごしてきた存在です。



1年生の頃からお世話になった大好きな先輩が

沢山います。




同じポジションの先輩として

この部活の誰よりもたくさん話をして

一番わたしのことを理解してくれているちゃんさん



最初から本当1番仲良くしてくれて

空きコマ一緒に遊んでくれたり

すごく可愛がってくれたはせさん



新歓の時にお世話になってから

なんか今日元気なくない?とか何気ない言葉で

ずっと支えてくれたそうだいさん



どんな時もかまってくれて

元気がない時でも

たくさん笑わせてくれたがんちゃんさん



同じ役職として一緒の時間を沢山過ごして

いつも助けてくれて

いつも味方でいてくれたみつさん



高校から同じ部活で

特にこの最後の一年、仕事のことや相談事、

本当にたくさんの話をしてくれて

一番頼りにしてた高崎先輩



それ以外の先輩たちも

本当にみんながすごく仲良くしてくれて

心配してくれて

話を聞いてくれて

まじめに話し合ってくれて

要求してくれて


成長させてくれました。



わたしにとっては4年生が

わたしの近くにいてくれるのが

当たり前のことになりすぎて






だからもう数えられるだけになった

4年生と過ごせる最後の時間を

全力とか一生懸命とか

そんな綺麗な言葉だけでは言い表せない気持ちで毎日を過ごしています。



4年生の為に、

27期SCEPTERSの為に、

自分の為に、

精一杯頑張るのは当たり前です。


それはこの期間だからではなく、

この道を選んで部活に所属してるなら

当たり前にやっていること。



それでも、より一層思いが強くなるのは

勝たなきゃいけないから。




次の試合は、結果が全て。










去年、

すごく良いチームをわたしは見てきました。


主将、4年生

1、2、3年生

コーチ

チーム全体が

本当に最高だった。



それでもわたしたちはあと1点足りなかった。





今でも試合終了の笛が鳴った時のこと、

すごく鮮明に覚えています。



自然と涙が出ました。



みんな泣いてました。



その後の祝勝会も

次の練習の時も

どれだけ時間が経っても




入れ替え戦の日の話をする人は

いなかったと思う。



みんな思ってることはきっと一緒だった。





そんな中始まった今年。

27期SCEPTERS。



本気で勝つと思ってた試合に負けた



スタートは明るいものではなかったと思う。




それでも、

今年もここまできた。



残された試合は

勝っても負けてもあと1回。




あと21日。





21日で27期SCEPTERSは終わり



勝ちたい。

勝てる。




毎日そんな事を考えながら


かけがえのない時間を


今しか感じられないこの気持ちを噛み締めながら





わたしも1部の舞台を見てみたい。

日本一を目指せる環境にありたい。







27期SCEPTERSに有終の美を。

28期SCEPTERSに最高のスタートを。





いろんな感情があるけれど、

結局はこれが全てです。



全員が同じ方向に向かって。

全員で勝利を掴む喜びを。


4年生への感謝の気持ちを。





わたしはこのチームが

このチームのみんなが好きだから

最後までわたしたちらしく

楽しく、笑って

前だけをみて

全員でやり切る。







4年生との最後の思い出が

全員とびきりの笑顔でありますように。



3年MG 櫻井南