こんにちは、Irisです
今回は前回の続きを記してみたいと
思います。
一つ前の記事はこちら
以前どこかで書いたかもしれませんが、
我が子はおばあちゃんっこです
この度の母の来訪の主たる目的は
息子の誕生日を一緒に祝うため
というものだったのですが、
毎年のように彼の誕生日を後期高齢者の
仲間入りを果たした母が、
飛行機の距離の場所から
”愛孫のためなら
”とばかりに
ウキウキ馳せ参じるといった姿をみるたび、
大泉逸◎氏の「孫」という大ヒット曲の
歌詞の一節が思い浮かんでくるのでした。
そんな母が持参してきたお土産の一つに
24色クレヨンがあったわけですが、
「母の日塗り絵コンテスト」なるものを
たまたま催事場で見てたら、
たまたま係の人に勧められて、
ハガキに名前と住所を書いたら
たまたま当たったそうでして、
：あれ？なんでコレ届いたんだっけー？って
おばあちゃんボケちゃったかと思った〜(テヘ
とこちらが本気で怖くなる笑えないジョークを
かましてくるわけです
そしてたまたま当てたというクレヨンを
受け取りながら、
：ああ・・これが母だったわ・・という
妙に懐かしい気分になったのでした。
・・・
私が幼い頃から母は
”いつも何かをもらってる”という人でした。
たとえば、母の趣味の一つにドライブが
あったのですが、風光明媚な自然の中を
疾走してルンルンで帰ってきたかと思うと、
手にはビニール袋いっぱいの野菜や果物という
ことがよくありました。
(たまに生花や魚など）
：道の駅で仲良くなったおばあちゃんが、
「あなた、遠くに嫁いだ娘に似てる」って
購入した野菜とは別におまけ(買った量より
明らかに多い)してくれた
とか
：”昔の教え子に瓜二つ”だと、もぎった
ばかりらしいブドウを箱でもらったり
(親切にしてくださった方(しかも初対面)のご自宅で
食事を振る舞ってもらったあげくに
お土産まで持たせてもらうということもありました
）
などなど、母にはどこかへ出かけると
何かしらをいただいて帰ってくるという
不思議な習性があったのですが、
多種多様ないただきもの多さのほかにも、
ちょっとしたくじ運もあるように思います。
スーパーでお買いもの500円度に一枚もらえて
その場でけずって当たりが分かる”くじ”が
あるとします。
そんな場合に、私が20枚もらって50円割
引きの当たりくじを1枚ゲットできたとしたら
母は300円の割引きの当たりくじを3枚は
確実に引き当ててると言いますか・・
一等賞のような大物は当たらない代わりに
小さなものを連綿と引き当ててる感じが
あるんです。
母にとっては、そういったことが日常風景の
一部になっていて淡々としているのですが、
そんな母の非日常っぽさはどこから
くるのか母のチャートを確認してみました。
母のチャートからくじ運・もらい運を
考察する
母のチャートを見てみる
母の太陽は射手座で月は水瓶座です。
そして出生時間は15時半だそうです。
(ですが、15時27分なのか、15時34分なのか
でも肝心な天体のハウスが変わってくるの
ですが、15:30としてみました）
まず母のアセンダントは牡牛座
です。
その支配星である金星はディセンダントに
ほど近い6ハウス蠍座。
”第二のわたし”である場所に牡牛座。
牡牛は豊かさや福々しさの象徴のサイン
です。
その牡牛座の支配星が蠍座の金星となり、
6ハウスマターは彼女にとって取り組む
べきことがあると考えることができます。
だからでしょうか、彼女は古希を迎えるまで
”望まれて仕事する”というありがたい環境に
ありました（もともとの趣味が高じて
仕事になった(というかならぜるをえなかった)
タイプです）
ですが、その金星は月(10h)と冥王星(4h)での
Tスクエアですので、これはそのまま実家での
家庭環境を示すような配置だなと感じました。
母にとって”家庭(4h)”という絶対領域を
死守するために、持てる力を使って、
社会貢献(10h)する＝報酬を得ること
↑破天荒
な父の存在によってその
スイッチ(Tスク)が発動した模様）
そして太陽はというと、
15時27分生まれまでならギリギリ7ハウス、
火星も同じように、15時27分生まれなら
ギリギリ8ハウスなのですが、
それよりも前なら9ハウスになります。
(この数分の誤差を埋めていく技法が
あるのですが、いつか対峙してみたいです）
そしてハウスをまたぐのかどうかを置いて
おくとして、
火星(8/9h)は木星(8h)とコンジャンクション
です。
そのコンジャンクションが2ハウスの天王星と
オポジションしています。(火星とはゆるめ）
・・・この組み合わせだけでも
：ははー 母なるほどね
(ダジャレじゃないの）
といいますか、
2・8ハウスという”お金”や”もらう”お部屋に、
くじ運に大いに関係しそうな火星と木星と
天王星がコンジャンクションやオポジション
という強いエネルギーで繋がっているわけです。
だから、
いただきものが多かったのかとか
想定外なタイミングで物質的な
豊かさが入ってきたのかとか
(継承に対して身内とのあれこれ含む）
技術を継承してくれた師匠のおかげで
それが生活の糧(お金)へと変容したのかとか
普段は割とおっとりとしてるのに
変なところで妙に勝負強いところとか
チャートにしっかり現れているようで、
母のこれまで諸々が走馬灯のように
私の脳内を駆け巡ったのでした
そして母のもう一つの特徴として、
ゲームなどの勝負事にめっぽう強いということ
：かつて実家ではお正月などに余興で
トランプを家族でするのが恒例の行事だったの
ですが、
七ならべしても
ババ抜きしても
大富豪しても
ブラックジャックしても
(かけてませんよ）
母が最終的に大勝ちして(かけてませんよ）
終わるのが常でして、
数日前に、息子と母と私の3人でUNOをしたん
ですが、”おばあちゃんやり方わからなーい”って
いいながらも一位でゲームをやり終えまして、
その後に別のカードゲームをしたそうですが、
一回も勝てなかったと息子がベソかいてました
でも、これは母にとっては通常運転なんです
そして興味深いなと思ったのが、
母はくじ運がありそうで、いただきものも
多い割には、ギャンブル性を感じるものが
あまり好きじゃないんですね。
それはなぜなのか。
なぜなら土星が５ハウスにあること
かつインターセプトになっていること
が理由の一つに挙げられるように
考えます
(ちなみに母の海王星は6ハウスにあり、
月とトライン、太陽や冥王星とセクスタイル
があります。また小三角の頂点になっている
こともあり、仕事でこの力を使っていたと
考えられます）
土星は制限やプレッシャーを与えたり、
そのハウスに関わることに苦手意識を
覚えやすい場合があります。
5ハウスは自己表現や創造のお部屋であり、
投機とギャンブルの場所でもあります。
ついでにいうと”子供”の場所でもあります。
(私と妹が母にとってどんな存在だったのか
ここからもちょっと分かるような気がするのでした
）
そして5ハウスがインターセプトになって
いますので、5ハウスらしさを表出し発揮
させるまでに時間がかかりやすいということ
ができそうです。
ですので、母にとってはたまたまラッキーと
いった類のくじ運があったとしも、
ギャンブル運はない・・といいますか、
本人が乗り気になれないというのが正しい
表現かもしれません。
その土星は火星と木星とトラインである
こともイケイケドンドンさは控えめになる
ということも付け加えさせていただき
たいと思います
・・・
ギャンブルが苦手な母ではありますが、
父という生き様がギャンブルを絵に描いた
ような伴侶を得たというあたりからして、
母こそがちょっとやそっとどころの話じゃない
ギャンブラーだと思わずにはいられないの
でした
(もし私が母だったら新婚2日目に家出していた
という自信があります）
以上、母のホロスコープから”くじ運”と
”ものをいただく運”の考察を終えたいと
思います。
ありがとうございました
週末にホロスコープ鑑定の募集を再開
いたしますので、ご検討いただけましたら
嬉しいです(小さいお知らせあり）
