こんにちは、Irisです。

 

 

前回はマウンティングする人・される人の

おさわり部分だけでしたが、

 

今回は占星術で考える具体的なアスペクト

などを記してみたいと思います虹

 

 

前回はこちら:

 

 

ひらめき電球お願いひらめき電球

 

これからいくつか挙げていくアスペクト等に

ご自分が当てはまったとしても、それだけで

マウンティングする・される人にはならない

のでどうかご安心ください気づき

 

 

 

マウンティングする人

 

前回の記事で私が思うマウンティングする人の

イメージをお伝えしました。

 

・自分が優位に立ちたい(負けたくない)

・人からの評価が気になる

・実はコミュニケーションが苦手

・「今」の現状がつらい

・自分に自信がない

 

 

そもそも・・

 

Q:どうしてマウントってするの?

A:人は自分の立ち位置を知ることで

    生存競争から勝ち抜こうとする

    本能があるからです

 

 

ですので私たちが社会性の動物である以上、

ある程度仕方ないのかなと思います。

 

飼っているペットでさえ、懐く相手を

比較して序列をつけるくらいですので、

周りを比較すること自体は悪くありません。

 

ですが、そのときに比較・確認して、

”なるほどね、了解です〜OK” で終わらずに、

自分の方が上なのだと相手へ示そうとする

のは様々な理由からくると思いますが、

今回は下記を挙げます。

 

 

 

・自分が優位に立ちたい(負けたくない)

 

相手に負けたくないという思いを起点とした

マウンティングの場合は、火星のエネルギーが

強い場合が考えられます。

 

火星と天体やアセンダントがコンジャンク

ションしていたりハードアスペクトの場合、

全体的に負けず嫌いの部分が出てきやすく

なります。

 

太陽だと”負けたくないメラメラ”がストレートに

出やすいですし、月だと感情が衝動的に

なりやすく、水星だとコミュニケーションに

おいて、言葉に火が付きやすい

(着火が早い・喧嘩っ早い)場合があるかも

しれません。

 

 

ですが逆に火星にハードが多いという場合、

女性の場合は火星によって自分が傷付けられ

上記の真逆の性格になることがあります。

 

デレデレ:火星水星でスクエアの場合、

喧嘩っ早さとして出ずに、

”口やかましい人”からごちゃごちゃ言われ

やすいという場合もあります。

 

 

そして負けず嫌いという意味では牡羊座

挙げられます。火星が支配星なだけあって、

個人天体や牡羊座が集中したりアセンダントに

乗ってたりすると、好戦的な雰囲気が出てきます。

 

(ちなみに蠍座は火星が副支配星なのですが、

負けず嫌いさはやや影を潜めるものの

一度怒ったらば超怖いタイプです)

 

牡羊座の180度先にある天秤座も実は

負けず嫌いな部分を秘めているサインですが、

”打ち負かしたら相手にどう思われるか”を

意識しやすくなるため、対人関係において

勝ち負けを持ち込まないことが多いです。

 

 

・人からの評価が気になる

 

他者からの評価によって自分が満たされるのは

ある意味、自分のなさ=自信のなさにも繋がる

のかなと思うのですが、

 

マウンティングして勝つことで、承認欲求が

満たされるという場合、獅子座のリリスに

個人天体が重なる場合がありそうです。

リリスは心の奥底に隠した欲望であり、

ときに制御できない部分を表します。

 

獅子座は認められたいというサインですが、

個人天体が獅子座だったり、5ハウスが

ステリウムになっている場合、

その在り方はもっと分かりやすく、

「ねえねえ、すごいでしょ!」といった

良い意味で子供のような純粋さがありますが、

獅子座リリス+天体だと、すごいでしょ!の

出方がややねじれやすくなるかもしれません。

 

自分が中心(優位)でないと嫌なことを

マウンティング行為というある意味でねじれた

争いで発散しているとも言えそうです。

 

 

・実はコミュニケーションが苦手

 

マウンティングを延々やってしまう場合、

相手との信頼関係や親愛の気持ちなどを築いて

いく過程での必要なコミュニケーションが苦手

という場合もありそうです。

 

この場合は口下手かおしゃべりかは

関係なくて、

 

必要な時に必要なことが言える

不要な時に不要なことを言わない

 

といった方向性において、3ハウス水星

何かしらの課題を抱えていることがありそう

です。

 

例えば3ハウス太陽水星に土星がクインカンクス

だと、思うがまま表現したいという太・水に

対して土星が 

”その気持ちは分かるけど、今それ言う?

その言葉ってこの場にふさわしいと思う?真顔

 

と問題提議をします。つまり言葉を訓練する

必要がある=コミュニケーションに課題と

なることもありそうですし、

 

水星冥王星オポジションだと白黒思考になったり

スクエアなら切れ味鋭い言葉になりやすく

なることで相手との関係性がぎこちなく

なってしまうこともありえます。

 

3ハウスに土星ドラゴンヘッドがある場合も

コミュニケーションに意識を向ける必要のある

事象が現れやすくなりそうです。

 

 

あと、今これ言っちゃう?的な空気を読まなさ

という意味では火のエレメントは候補に上がり

そうですし、風エレメントを一つも持っていない

場合、場の空気を読むことがやや苦手ということ

もあるかもしれません。

 

 

 

・「今」の現状がつらい

 

自分に余裕がない時や、重圧の下にある時に

そのストレスからマウンティングしてしまう

という場合もありそうです。

 

その場合、トランジットやプログレスの影響が

考えられます。

 

太陽・月・アングルと土星が重なったり

ハードアスペクトになる時期は、重石を背負った

自己成長の時となることが多く、人によっては

試練や制限がかかっていると強く感じ、それが

ひいては自己否定につながってしまうことで

それを払拭するためにマウンティングする

可能性がありそうです。

 

自分の存在価値がゆらぎそうだと感じやすい

タイミングですので何かで自分を満たそうと

した矛先がマウンティングになってしまった

という場合も。

 

 

(自分語りします)

 

デレデレ:私は過去にマウンティングしたことが

あります。思い返せばその行動に出たとき、

その言動となった根源は”不安”と”劣等感”でした。

 

初めて就職したとき、20代半ばで新社会人と

なった後ろめたさと変な気負いがあり、

職場の四方八方(といっても超零細のため同じ

メンバーニヒヒ)にマウントをかけていました。

 

 

ただ・・

 

「年末のカウントダウンで数万人が集った広場で

 クラスメイトに偶然会ったことある?(ドヤ」

 

とか

 

「傷心で一人旅した某国の寂れた

 美術館に昔片想いしていた人が新婚旅行で

 来てたんだよね〜(チラっ」

 

とか

 

「ひったくりに遭ったことある?

 バックを離さなくて私バイクで引きずられた

 んだよね〜(フフン」

 

 

とかの”未知っぽい経験したことがあるいて座

というのが射手座の私にとってのマウント材料

となり、マウントかけられた相手は

「はぁ、、そうですか(失笑)」

としか言いようがなかったのか、次第に相手に

されなくなったという経緯があります笑い泣き

 

 

その次は上京後初めて勤務した職場で。

 

もうチビってしまうくらい怖かったんです波

田舎から出てきて、30歳すぎ、たまたま運よく

滑り込んだ職場ゆえ、自分が場違いなところに

いる気がして、その不安からマウントしようと

しました。

 

 

でも・・

 

自分に出来ることを5割以上盛るつもりで

血気盛んにマウンティング会場に挑んだの

ですが、

 

子供の頃天才そろばん少女でテレビに出たとか

 

バイリンガルどころかトリリンガルとか

 

学生時代に仲間とNPO団体を設立して、困って

いる世界中の人に貢献したいと活動していたとか

 

そんな感じの人がゴロゴロいる決闘場で

戦わずして負けるという経験もしました。

”井の中の蛙”という言葉が嫌でも全身に

染み渡りました笑い泣きニヒヒ

 

 

・・・

 

 

マウンティングした私のネイタルチャートや

トランジットの具合は次回かその次(長っ)にも

お伝えしようと思います。

 

そしてマウンティングする理由の大きな

要素の一つであると感じている

「自信がない」については、マウンティング

される側と共通する部分かなと思っているので

次回マウンティングされる人のところで

お伝えしたいと思いますデレデレ

(”自信がない”だけで1記事になりそうニヒヒ

 

 

 

ありがとうございましたスター